池尻駅
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池尻駅 | |
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駅舎跡に新築された屋根付きベンチ (2009年8月) | |
いけじり Ikejiri | |
◄田川後藤寺 (2.2 km) (2.5 km) 豊前川崎► | |
所在地 | 福岡県田川郡川崎町大字池尻[1]1025 |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | ■日田彦山線 |
キロ程 | 32.2 km(城野起点) |
電報略号 | イケ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線[1] |
開業年月日 | 1899年(明治32年)7月10日[1] |
備考 | 無人駅[1] |
池尻駅(いけじりえき)は、福岡県田川郡川崎町大字池尻にある、九州旅客鉄道(JR九州)日田彦山線の駅である[1]。
歴史
[編集]- 1899年(明治32年)7月10日:豊州鉄道の駅として後藤寺(現・田川後藤寺) - 川崎(現・豊前川崎)間開業にあわせて開設[1]。
- 1901年(明治34年)9月3日:九州鉄道が買収[2]。
- 1907年(明治40年)7月1日:国有化[3]。
- 1972年(昭和47年)4月1日:荷物扱い廃止[4]。旅客の取り扱いについては駅員無配置駅となる[5]。
- 1982年(昭和57年)11月15日:貨物取扱廃止[6]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が承継[7]。
駅構造
[編集]島式ホーム1面2線を有し列車交換が可能な地上駅で無人駅[1]。構内踏切で連絡している。古くからの木造駅舎があり、出札口や窓などは全て板打ちされ駅舎もやや荒れていたが、2008年に取り壊され、上屋付きのベンチが新築された[1]。
一線スルー化されているが、2018年3月時点のダイヤでは方向別にホームを使い分けている。
以前は、周囲にあった炭鉱への引き込み線が何本か存在した。その名残で、構内は中間駅にしては広い。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■日田彦山線 | 上り | 田川後藤寺・小倉方面 |
2 | 下り | 添田行き |
駅周辺
[編集]川崎町の北部に位置する。駅の西側を福岡県道95号添田赤池線が日田彦山線に並行する形で通る。周囲は民家が多く、小さいがまとまった集落を形成している。
- 福岡県道95号添田赤池線
- 川崎町立池尻小学校
- 池尻校区防犯協議会連絡所(旧池尻交番の建物を利用している)
- 安藤商会
- 大石神社
- 川崎町立池尻中学校
- 味自慢ふくちゃん
- 高下自動車商会
- 本格炉端焼き田中屋
- 理容ミヤザキ
- 酒場のみ介
- レストラン&デザートショップキッチンTAKASE
- 喫茶伽羅
- うちだ屋
- 医療法人池尻診療所
- 田中整形外科
- ソフトバンク田川川崎店
- ラッキー石油
- むさし整骨院
- 池尻郵便局
- コスモス薬品川崎店
- 竹内産業
- スーパー川食池尻店
バス路線
[編集]県道95号線上の西鉄バス筑豊「東洋団地入口」バス停が最寄り。川崎町中心部・田川市(後藤寺バスセンター)・添田町方面に運行している。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 九州鉄道百年祭実行委員会・百年史編纂部会 編『九州の鉄道100年記念誌 鉄輪の轟き』(初版)九州旅客鉄道、1988年。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 池尻駅(駅情報) - 九州旅客鉄道