池田光宏 (美術家)
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池田 光宏(いけだ みつひろ、1969年[1]11月23日 - )はアーティスト(美術家)、アートプロジェクト ディレクター。
経歴
[編集]神奈川県横浜市生まれ[1]。神奈川県立東金沢高等学校を経て、1994年、日本大学芸術学部美術学科卒業、1997年、東京芸術大学大学院美術研究科修了[1]。
窓をスクリーンとして人影の映像を映し出す作品「by the Window」が知られている。この方法で、2001年から、住宅、商店、オフィス、公共施設などで作品を発表。「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」(新潟、2003年/2006年)[1]、また、「AOBA+ART」(横浜、2008年)などの企画にも積極的に参加、AOBA+ART2013年では「青葉食堂〜わたしのお庭であいましょうツアー〜」のディレクションをする。2008年、平成20年度文化庁芸術家在外研究員としてスウェーデンに滞在(2年間)[1]。ワークショッププロジェクト「こどもハウス劇場」(東京都現代美術館、2017年)、「メイド・イン・フチュウ」(府中市美術館、2020年)
2014年より長岡造形大学准教授。
2020年より日本大学芸術学部デザイン学科准教授に着任、2022年より教授。
主な個展
[編集]- 「PARTS」(ギャラリーK: 東京、1995年)
- 「PARTS 谷中プロジェクト」(アートフォーラム谷中: 東京、1996年)
- 「With PARTS」(西瓜糖: 東京、1997年)
- 「by the Window」(ドラックアウトスタジオ: 東京、2001年)
- 「by the Window G54.v」(Gallery 54: ヨーテボリ、2007年)
- 「by the Window "A Chair" Two Change .v 」(Two Change: ストックホルム、2008年)
- 「Blooming Flower at Night」(Kulturhuset Vita Skolan: ブロビー、2009年)
- 「Home Made Home」あざみ野ナイト2012(横浜市民ギャラリーあざみ野: 横浜、2012年)
主なグループ展
[編集]- 「六本木アートナイト」(森美術館: 東京、2012年)
- 「黄金町バザール」(横浜市黄金町市街: 横浜、2011年)
- 「水都大阪2009」(中之島公園: 大阪、2009年)
- 「ヨーテボリ・ビエンナーレ・サテライト」(Gallery Konstepidemin: ヨーテボリ、2009年)
- 「Anonymous」(Gallery Konstepidemin: ヨーテボリ、2008年)
- 「AOBA+ART」(青葉区美しが丘・住宅街: 横浜、2008年)
- 「AKASAKA ART FLOWER 08」(旧赤坂小学校: 東京、2008年)
- 「After Hours」(Askim Culture House: ノルウェー、2008年)[1]
- 「越後妻有アートトリエンナーレ2006」(津南町: 新潟、2006年)[1]
- 「ときめきエンカウンター」(DUX-AKIBA Square: 東京、2006年)
- 「府中ビエンナーレ2004」(府中市美術館: 東京、2004年)[1]
- 「カフェ・イン・水戸2004」(水戸芸術館現代美術センター: 水戸、2004年)
- 「Japan Video Night」(Film Forum the Art Film: ストックホルム、2003年)
- 「Moving Japanese」(Kulturhuset: ストックホルム、2003年)
- 「こもれび展」(水戸芸術館現代美術センター: 水戸、2003年)[1]
- 「越後妻有アートトリエンナーレ2003」(JR十日町駅: 新潟、2003年)[1]
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『「池田光宏: by the Window“墨東バージョン”」フライヤー』東京都/東京文化発信プロジェクト室/特定非営利活動法人向島学会、2010年。
- 『「青葉食堂2008-2013」ドキュメントブック』AOBA+ART2013実行委員会、2014年。
外部リンク
[編集]- Mitsuhiro Ikeda
- Super Plain - ウェイバックマシン(2007年12月13日アーカイブ分)
- 100日プロジェクト-墨東まち見世2010[リンク切れ]