池田政鋹
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池田 政鋹(いけだ まさとし、1899年(明治32年)1月30日[1] - 1945年(昭和20年)7月17日[1][2])は、日本の官僚・政治家。貴族院議員、子爵。従四位勲四等[2]、研究会所属。
経歴
[編集]岡山県生まれ。本籍地は東京府[2]。池田詮政の二男[1][3]。伯父(詮政の兄)で鴨方藩知事であった池田政保の養子となる[1][3]。
1924年(大正13年)、慶應義塾大学法学部を卒業[2][3]。同年以降、臨時帝室編修官補、拓務属、朝鮮総督秘書官となるほか[2]、麻布銀行取締役となる[2]、また拓務省、大東亜省各委員、朝鮮農地開発営団監事などになる[2]。
1937年(昭和12年)2月4日、養父が隠居し[1][3]、家督を相続し同月15日、子爵を襲爵した[1][3][4]。1939年(昭和14年)5月28日、貴族院子爵議員補欠選挙で当選し[5]、研究会に所属して活動し死去するまで在任した[2][6]。
1945年(昭和20年) 死去。46歳没。
親族
[編集]- 兄 池田禎政(旧岡山藩池田家第14代当主)[7]
- 弟 池田宣政(旧岡山藩池田家第15代当主)[7]
- 妻 綾子(壬生基義二女)[1] - 27歳で没[8]
- 妻 愛子(戸田氏秀長女)[1]
- 養子 池田政忠[1]
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 人事興信所編『人事興信録 第12版 上』人事興信所、1940年。
- 『貴族院要覧(丙)』昭和21年12月増訂、貴族院事務局、1947年。
- 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
- 霞会館華族家系大成編輯委員会『平成新修旧華族家系大成 上巻』霞会館、1996年。
日本の爵位 | ||
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先代 池田政保 |
子爵 (鴨方)池田家第2代 1939年 - 1945年 |
次代 池田政忠 |
家長 | ||
先代 池田政保 |
旧鴨方藩池田家11代当主 1939年 - 1945年 |
次代 池田政忠 |