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池田政鋹

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
池田政鋹

池田 政鋹(いけだ まさとし、1899年(明治32年)1月30日[1] - 1945年(昭和20年)7月17日[1][2])は、日本官僚政治家貴族院議員子爵従四位勲四等[2]研究会所属。

経歴

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岡山県生まれ。本籍地は東京府[2]池田詮政の二男[1][3]。伯父(詮政の兄)で鴨方藩知事であった池田政保の養子となる[1][3]

1924年(大正13年)、慶應義塾大学法学部を卒業[2][3]。同年以降、臨時帝室編修官補、拓務属、朝鮮総督秘書官となるほか[2]、麻布銀行取締役となる[2]、また拓務省大東亜省各委員、朝鮮農地開発営団監事などになる[2]

1937年(昭和12年)2月4日、養父が隠居し[1][3]、家督を相続し同月15日、子爵を襲爵した[1][3][4]。1939年(昭和14年)5月28日、貴族院子爵議員補欠選挙で当選し[5]研究会に所属して活動し死去するまで在任した[2][6]

1945年(昭和20年) 死去。46歳没。

親族

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脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i 『平成新修旧華族家系大成 上巻』96頁。
  2. ^ a b c d e f g h 『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』35頁。
  3. ^ a b c d e 『人事興信録 第12版 上』イ145-146頁。
  4. ^ 『官報』第3034号、昭和12年2月16日。
  5. ^ 『貴族院要覧(丙)』昭和21年12月増訂、46頁。
  6. ^ 『貴族院要覧(丙)』昭和21年12月増訂、53頁。
  7. ^ a b 『平成新修旧華族家系大成 上巻』92頁。
  8. ^ 壬生基義歴史が眠る多磨霊園

参考文献

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  • 人事興信所編『人事興信録 第12版 上』人事興信所、1940年。
  • 『貴族院要覧(丙)』昭和21年12月増訂、貴族院事務局、1947年。
  • 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
  • 霞会館華族家系大成編輯委員会『平成新修旧華族家系大成 上巻』霞会館、1996年。


日本の爵位
先代
池田政保
子爵
鴨方池田家第2代
1939年 - 1945年
次代
池田政忠
家長
先代
池田政保
鴨方藩池田家11代当主
1939年 - 1945年
次代
池田政忠