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河上幸恵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
かわかみ ゆきえ
河上 幸恵
生年月日 (1967-10-26) 1967年10月26日(57歳)
出生地 日本の旗 日本兵庫県神戸市
身長 162cm
血液型 B型
活動期間 1983年 - 1987年
2015年 -
活動内容 歌手(元アイドル)、元女優
主な作品
ヤヌスの鏡
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河上 幸恵(かわかみ ゆきえ、1967年10月26日 - )は 、日本のラジオパーソナリティ、ボーカリスト。元アイドル歌手・女優兵庫県神戸市出身。堀越高等学校卒業。身長:162cm、血液型:B型。株式会社MatchWith5Cに所属[1]

来歴・人物

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芦屋市で生まれ神戸市で育つ。弟がいる[2]。幼いころから歌手を志望し、1981年、弱冠13歳の時に母親が応募した『スター誕生!』の決戦大会にて『いい日旅立ち』を歌い[2]、第36代チャンピオンに選ばれ[2]ホリプロ日本コロムビアが獲得。その他レコード会社CBS・ソニーポリドールからもスカウトされる。神戸市立友が丘中学校卒業後、上京。1983年日本コロムビアから「ブルー・エトランゼ」でアイドル歌手としてデビュー。歌唱力の高さで注目を集めた[3]

同期に森尾由美松本明子桑田靖子吹田明日香松尾久美子らがいる。

1984年テクノブームに便乗して、3rdシングル「DO-KI ♥ DO-KI」をリリース。HP-25という名前(後にツトムと改称)の卵型ロボットとのデュエットが話題となった[2]。計5枚のシングルを出し、いくつかのテレビドラマやバラエティー番組などに出演して活躍したが、1987年に芸能界から引退した[2]

事務所に衣装代や寮費などを天引きされ、赤字生活だったアイドル時代の話では「ちゃんとお金(経費)を払ってるんだもの」とTVで思わずボヤきながら話してしまった事もあったが、共演していた事務所およびレコード会社の先輩・榊原郁恵のフォローで事態が収束したことがあった。また、当時は演技やバラエティーは苦手だったと雑誌のインタビューで語った[4]

2019年より神戸のライブハウスを中心にライブ活動を開始。同年4月スタートの『河上幸恵のモーニングコール』(ラジオ関西)でパーソナリティを務める[5]。6月15日、初めての単独ライブを開催[6]

ディスコグラフィ

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シングル

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# 発売日 A/B面 タイトル 作詞 作曲 編曲 規格品番
1 1983年
7月21日
A面 ブルー・エトランゼ 三浦徳子 高生鷹 若草恵 AH-353
B面 リボンをほどいて 小田裕一郎 大谷和夫
2 1984年
2月21日
A面 春にめざめて 馬飼野康二 入江純 AH-424
B面 水で描かれた物語 玉置浩二
3 1984年
7月21日
A面 DO-KI♥DO-KI[7] 岩里祐穂 岩里未央 戸田誠司 AH-491
B面 カオスの星屑 尾関昌也 尾関裕司
4 1984年
12月1日
A面 ハートのねじ[8] 秋元康 水谷公生 鷺巣詩郎 AH-526
B面 ピカソのキッス 岩里祐穂 岩里未央
5 1985年
5月21日
A面 心の中のルビー 三浦徳子 玉置浩二 瀬尾一三 AH-591
B面 卒業してから 秋元康 国安わたる
  • HP-25 の名称は、ホリプロ創立25周年にちなんだもの。制作費は5000万円と発表された。
  • HP-25は解体されて既に存在しない事がTBSラジオ伊集院光 日曜日の秘密基地』の「秘密キッチの穴」のコーナーで放送され判明した。ちなみに同番組のパーソナリティーである伊集院光が見たものはレプリカだったという事も、番組内の調査で分かった[9]

配信シングル

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  • 瞳閉じれば/If I close my eyes(2024年5月15日)

アルバム

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  • アイドル・ミラクルバイブルシリーズ 河上幸恵&若林加奈(2005年12月21日/COCP-33452)
    • 河上と当時同レーベルに所属していた若林加奈との全シングル曲収録のベスト盤
  • Soothing(2020年4月8日/BSMW-2001)
    • オリジナル曲とカバー曲を収録した歌手活動復帰作

タイアップ曲

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楽曲 タイアップ
1984年 ハートのねじ ライオン「透明ハミガキ・レオ」CMソング

出演

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ラジオ

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テレビドラマ

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テレビその他

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CM

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注釈

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  1. ^ 河上幸恵 | MatchWith5C
  2. ^ a b c d e f 昭和40年男』(株式会社クレタパブリッシング)2021年6月号 本人のインタビューより。
  3. ^ “伝説のアイドル32年ぶり復活 河上幸恵がラジオ番組”. 神戸新聞NEXT. (2019年3月26日). オリジナルの2019年3月27日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20190327084230/https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201903/0012181855.shtml 2021年12月5日閲覧。 
  4. ^ FLASH』(光文社)2019年5月7日・14日・21日合併号記事「伝説の80年代アイドルを探せ!」より
  5. ^ a b “伝説のアイドル・河上幸恵 32年ぶり復活 ラジオ関西で4月からパーソナリティー”. デイリースポーツ. (2018年3月5日). https://www.daily.co.jp/gossip/2019/03/15/0012149769.shtml 2019年3月5日閲覧。 
  6. ^ “河上幸恵が涙 32年ぶり活動再開…神戸で初単独ライブ開催”. デイリースポーツ online (株式会社デイリースポーツ). (2019年6月16日). https://www.daily.co.jp/gossip/2019/06/16/0012431646.shtml 2019年6月16日閲覧。 
  7. ^ 河上幸恵+HP25名義。
  8. ^ 河上幸恵+ツトム (HP-25)名義。
  9. ^ 伊集院光・日曜日の秘密基地 - このページは以前フレームを表示するとアーカイブであっても自動で文章部分の表示ができたが、フレームで自動表示されてないので、アーカイブは直接リンクとする。
  10. ^ 河上幸恵のゆる~くふわっと魔法の時間

外部リンク

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