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河内森駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
河内森駅
駅舎(2020年6月)
かわちもり
Kawachimori
KH65 交野市 (1.7 km)
(0.8 km) 私市 KH67
地図
所在地 大阪府交野市私市一丁目2番1号
北緯34度46分26.79秒 東経135度41分7.56秒 / 北緯34.7741083度 東経135.6854333度 / 34.7741083; 135.6854333座標: 北緯34度46分26.79秒 東経135度41分7.56秒 / 北緯34.7741083度 東経135.6854333度 / 34.7741083; 135.6854333
駅番号 KH  66
所属事業者 京阪電気鉄道
所属路線 交野線
キロ程 6.1 km(枚方市起点)
電報略号 河(駅名略称方式)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
5,597人/日(降車客含まず)
-2019年-
乗降人員
-統計年度-
11,320人/日
-2019年-
開業年月日 1930年昭和5年)10月21日
乗換 河内磐船駅
JR片町線(学研都市線)
備考 無人駅他駅サポートシステム導入駅)
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河内森駅(かわちもりえき)は、大阪府交野市私市一丁目にある、京阪電気鉄道交野線。駅番号はKH66

京阪の駅の中では、唯一旧令制国名(河内)が冠されている駅である[注 1]

当駅からの接続路線

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歴史

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単線時代は現在の下り線のレール敷地に当たる部分に1面1線の単式ホーム(枚方市寄りに改札口を備える。線路は現在の上り線)のみ、いわゆる棒線駅であったが1992年に複線化に伴う大規模な工事により改札口の地下化・ホームの移設、私市行きホームを新設して現在の駅となった。

バリアフリー対策は、複線化後も枚方市行きホームのみ車イス用利用者専用のスロープと出入り口が設置されているだけであったが、2010年3月にエレベーター3基と多目的トイレが設置された。

年表

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  • 1930年昭和5年)10月21日:信貴生駒電鉄枚方線の駅として、交野(現・交野市) - 私市間に新設開業。
  • 1939年(昭和14年)5月1日:路線譲渡により交野電気鉄道の駅となる。
  • 1945年(昭和20年)
    • 5月1日:会社合併により京阪神急行電鉄の駅となる。
    • 9月15日:輸送混乱防止のため、使用を中止[1]
  • 1948年(昭和23年)5月1日:営業再開、同時に交野駅と当駅の間にあった京阪神磐船駅を廃止[1]
  • 1949年(昭和24年)12月1日:会社分離により京阪電気鉄道の駅となる。
  • 1959年(昭和34年)7月15日:ホーム延伸、上家改築[1]
  • 1968年(昭和43年)12月1日:ホーム延伸・駅舎改良[1]
  • 1992年平成4年)
    • 2月8日:現在の枚方市行きホームと地下コンコース西側部分の使用開始[2]
    • 6月:冷房付き待合室設置[3]
    • 9月12日:当駅から0.1 km枚方市駅寄りの森信号所から私市駅まで複線化し、1面1線から2面2線化となる[4]。併せて、地下コンコースと各ホーム間・コンコースと東口にエスカレーター計3基を使用開始[5]
  • 2010年(平成22年)3月23日:エレベーター・多目的トイレの設置工事が竣工、使用開始[注 2]

駅構造

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ホーム(2005年10月)

相対式2面2線のホームを持つ地平駅[4]。改札・コンコースは地下化されており、入口は踏切を挟んで両側にある。改札口は地下の1か所のみ。枚方市方面行ホームには上りエスカレーター、私市行ホームには下りエスカレーター、車イス対応のエレベーター3基、車イス・オストメイト対応の多目的トイレも枚方市行きホームに設置されている[6]

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 交野線 上り 枚方市方面[6]
2 下り 私市方面[6]

利用状況

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  • 2019年(令和元年)度のある特定日における1日乗降人員11,320人である。
  • 鴨東線を除く京阪の支線の駅では最も乗降客数が多い。
年度 特定日 出典
乗降人員 乗車人員
2000年 10,376 5,190 [統計 1]
2001年 -
2002年 9,267 4,395 [統計 2]
2003年 10,365 5,208 [統計 3]
2004年 10,405 5,235 [統計 4]
2005年 10,420 5,247 [統計 5]
2006年 10,869 5,399 [統計 6]
2007年 10,627 5,332 [統計 7]
2008年 10,748 5,365 [統計 8]
2009年 10,836 5,453 [統計 9]
2010年 10,846 5,504 [統計 10]
2011年 10,709 5,349 [統計 11]
2012年 10,370 5,177 [統計 12]
2013年 10,658 5,352 [統計 13]
2014年 10,945 5,471 [統計 14]
2015年 11,129 5,621 [統計 15]
2016年 10,789 5,382 [統計 16]
2017年 11,126 5,525 [統計 17]
2018年 11,143 5,516 [統計 18]
2019年 11,320 5,597 [統計 19]

駅周辺

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地図
当駅(下)と河内磐船駅(上)の位置関係

駅周辺は住宅街。駅を出て東側の道を北上すると片町線(学研都市線)河内磐船駅、西側へ行くと交野市水道局の前を抜けて国道168号へとつながる。

バス路線

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隣の駅

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京阪電気鉄道
交野線
交野市駅 (KH65) - 河内森駅 (KH66) - 私市駅 (KH67)
  • 括弧内は駅番号を示す。

脚注

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注釈

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  1. ^ 石山坂本線には近江神宮前駅があるが、この場合は「近江神宮」という固有名詞の一部とみなされる(「近江・神宮前」ではない)。
  2. ^ 「おけいはん.ねっと|駅情報局:河内森駅」の駅構内図の更新日より

出典

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本文中の出典

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  1. ^ a b c d 京阪電気鉄道開業100周年記念誌『京阪百年のあゆみ』資料編144頁各駅紹介「河内森」
  2. ^ 京阪広報誌「くらしの中の京阪」1992年2月号[出典無効]/ 京阪電気鉄道開業90周年記念誌『街をつなぐ、心を結ぶ』106‐107頁「交野線全線複線化が完成」/ 京阪電気鉄道開業100周年記念誌『京阪百年のあゆみ』資料編144頁各駅紹介「河内森」
  3. ^ 京阪広報誌「くらしの中の京阪」1992年6月号[出典無効]
  4. ^ a b “交野線河内森 - 私市間の複線化 今日から使用開始 京阪電鉄”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1992年9月12日) 
  5. ^ 京阪広報誌「くらしの中の京阪」1992年10月号[出典無効]/ 京阪電気鉄道開業90周年記念誌『街をつなぐ、心を結ぶ』106‐107頁「交野線全線複線化が完成」
  6. ^ a b c 河内森駅|駅構内図”. 京阪電気鉄道. 2022年9月19日閲覧。

利用状況の出典

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関連項目

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外部リンク

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