泉福寺 (国東市)
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泉福寺 | |
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所在地 | 大分県国東市国東町横手1913 |
位置 | 北緯33度34分38.8秒 東経131度40分14.7秒 / 北緯33.577444度 東経131.670750度座標: 北緯33度34分38.8秒 東経131度40分14.7秒 / 北緯33.577444度 東経131.670750度 |
山号 | 妙徳山 |
宗旨 | 曹洞宗 |
文化財 |
開山堂、仏殿、宋版宏智録(重要文化財) 境内(県史跡) |
法人番号 | 2320005004680 |
泉福寺(せんぷくじ)は、大分県国東市国東町横手にある曹洞宗の寺院。山号は妙徳山(みょうとくさん)。国の重要文化財の開山堂と仏殿で知られる。境内は大分県指定史跡。
概要
[編集]永和元年(1375年)に、大友氏の一族の田原氏能が、母の発願によって無著妙融禅師(むちゃくみょうゆう)を開山として創建したと伝えられる。天正9年(1581年)にはキリシタン大名である大友義鎮(大友宗麟)による焼き討ちに遭い、開山堂、仏殿(大雄殿)のみを残して講堂等を焼失した。その後、慶長10年(1605年)に当時中津藩主であった細川忠興によって再興され、江戸時代には九州曹洞宗の総本山として栄えた。
国東六郷満山霊場第三十二番。宇佐神宮六郷満山霊場第二十三番[1]。
文化財
[編集]重要文化財(国指定)
[編集]- 泉福寺開山堂(附 開山無著和尚墓塔)
- 1933年1月23日指定。応永年間(1394年-1427年)に開祖無著禅師の墓の覆屋と礼堂を兼ねて造られたもので、墓と木像が安置されている。現存する建物は寛永13年(1636年)に古材を用いて再建されたものである。
- 泉福寺仏殿
- 宋版宏智録(そうはんわんしろく)6冊
県指定史跡
[編集]- 境内