泉谷玄作
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いずみやげんさく 泉谷玄作 | |
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生誕 |
1959年 秋田県仙北郡仙南村金沢西根(現美郷町 |
国籍 | 日本 |
職業 | 写真家 |
団体 | 泉谷玄作写真事務所 |
泉谷 玄作(いずみや げんさく、1959年 - )は秋田県出身の写真家。風景写真、花火写真、水にまつわる写真などをライフワークとしている。花火に関する著作もある。
人物・略歴
[編集]1959年(昭和34年)、秋田県仙北郡仙南村(現美郷町)に生まれ育つ[1]。幼少のころより大曲(現大仙市)の全国花火競技大会を見て育ち、花火に魅せられ、日本各地の花火をくまなく取材・撮影する写真家となった[2]。「火と水の撮影」をライフワークとするモダンアート作家[2]。中国福建省出身でニューヨーク市在住の美術家蔡國強の依頼で、2002年(平成14年)MoMA主催「動く虹」、2003年(平成15年)セントラルパーク150周年記念「空の光輪」などを撮影した[2]。日本写真家協会(J・P・S)会員、日本著作権協議会会員、日本花火人協会顧問[1]。
1993年(平成5年)、秋田市の光悦洞美術館で、1997年(平成6年)には東京都・横浜市・秋田県内で個展を開き、1998年(平成7年)以降日本各地で個展をひらいている[1]。
2010年(平成22年)NHK「視点・論点」、2013年(平成25年)フジテレビ「ほこ×たて」などテレビにも出演している[3]。2015年(平成27年)、フランスのパリで催された「秋の日本現代美術展」(運営:美研インターナショナル、後援:在フランス日本国大使館、国際交流基金、自治体国際化協会、総務省、国土交通省、観光庁)に泉谷の作品「心の惑星」が出展されている[4]。
著書
[編集]- 『FLASH DANCE』カッパンブラン〈カッパンブラン写真文庫〉、1993年。
- 『散華花火-DREAM』クレオ、1995年。
- 『心の惑星-光の国の物語』クレオ、1997年4月。ISBN 4877360093。
- 『秋田県 大曲の花火』カッパンブラン〈カッパンブラン写真文庫〉、1999年5月。
- 『日本列島四季の花火百華』日本カメラ社、2005年7月。ISBN 4817941278。
- 『静岡県全国花火名人選抜競技大会 ふくろい遠州の花火』日本カメラ社、2006年7月。ISBN 4817920998。
- 『日本の花火はなぜ世界一なのか?』講談社〈講談社+α新書〉、2010年7月。ISBN 4817920998。
- 「花火の図鑑」(ポプラ社)
- 「泉谷玄作 花火」(祥伝社)
- 「花火の大図鑑」(日本煙火協会/監修 PHP研究所)
脚注
[編集]出典
[編集]参考文献
[編集]- 泉谷玄作『秋田県 大曲の花火』カッパンブラン〈カッパンブラン写真文庫〉、1999年5月。
- 泉谷玄作『日本の花火はなぜ世界一なのか?』講談社〈講談社+α新書〉、2010年7月。ISBN 4817920998。