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法照寺 (杉並区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
法照寺
所在地 東京都杉並区永福1-6-11
山号 寂静山潮音閣
宗派 浄土真宗本願寺派
本尊 阿弥陀如来
創建年 不詳
法人番号 6011305000455 ウィキデータを編集
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法照寺(ほうしょうじ)は、東京都杉並区にある浄土真宗本願寺派寺院

概要

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創建年代は不明である。元々は相模国鎌倉に位置し、天台宗の寺院であった。その後、浄土真宗本願寺派に転宗したと推測される[1]

1590年天正18年)に武蔵国豊島郡湯島(現・東京都文京区本郷)に移転し、同宗派の西本願寺が浜町御坊(後の築地本願寺)を建立すると、1621年元和7年)に浜町御坊の寺中に入った。その後昭和初期までは、築地本願寺とともに歴史を歩んだ[2]

1923年大正12年)の関東大震災で焼失し、1928年(昭和3年)に築地本願寺から分かれて現在地に移転した、その後も1945年昭和20年)の空襲で罹災している。度々火事に遭っているが、幸いにも土蔵は無事だったので、什器類は現在も残っている[1]

墓所

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初代二代目三代目の合葬墓である[1]
二代目と三代目が葬られている[2]
江口浩司建立の家族墓である[3]

交通アクセス

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脚注

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  1. ^ a b c 大谷光男、嗣永芳照 著『杉並区史跡散歩 (東京史跡ガイド15)』学生社、1992年、68-69p
  2. ^ a b 107 法照寺【寺院】(永福1丁目6番11号)杉並区教育委員会事務局生涯学習推進課文化財係
  3. ^ 岐阜県大垣市上石津町時地区の共同墓地に元々の江口家先祖代々の墓所はあり、そのお手継寺は真宗大谷派明覚寺である。

参考文献

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  • 大谷光男、嗣永芳照 著『杉並区史跡散歩 (東京史跡ガイド15)』学生社、1992年

関連項目

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