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波田大和

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
波田 大和
基本情報
階級 スーパーフェザー級
身長 171cm
国籍 日本の旗 日本
誕生日 (1997-01-18) 1997年1月18日(27歳)
出身地 埼玉県草加市[1]
スタイル サウスポー[2]
プロボクシング戦績
総試合数 17
勝ち 15
KO勝ち 14
敗け 2
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波田 大和(はた やまと、1997年1月18日 )は、日本プロボクサー埼玉県草加市出身。帝拳ジム所属。OPBF・日本ユーススーパーフェザー級王者。

元大相撲小結・旭道山の甥[2][3]。父は幕内格行司の木村寿之介

来歴

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花咲徳栄高等学校時代、高3のインターハイと国体で準優勝[2]。2015年3月18日帝拳ジムに所属[4]

2020年2月1日、後楽園ホールで日本スーパーフェザー級ユース王座決定戦として、日本ライト級10位の石井龍誠と対戦し、5回2分2秒TKO勝ちを収め、王座を獲得した[5]。これにより、帝拳ジムとして初めての日本ユース王者となった。

2020年10月2日、後楽園ホールでOPBF東洋太平洋フェザー級8位の竹嶋宏心と対戦し、8回3-0(78-73×3)で判定勝ちを収めた[6]

2022年10月1日、後楽園ホールで日本スーパーフェザー級挑戦者決定戦で日本同級2位の原優奈と対戦し、8回判定負けを喫した[7]。またこの後、原は坂晃典を破り日本王座に就いている。

しかし再起戦以降は連続KO勝ちを収め、OPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王者・坂の指名挑戦者として第一線に再浮上。奇しくも原に敗れてから再起したボクサー同士でのタイトルマッチとなった[8]。2024年6月1日、後楽園ホールで坂に勝利(3回2分32秒TKO)し、東洋太平洋王座を獲得した[9]

獲得タイトル

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アマチュア

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  • アマチュア時代、高3のインターハイと国体で準優勝[2]

プロ

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戦績

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  • アマチュアボクシング:48戦 39勝 9敗[2]
  • プロボクシング:17戦 15勝 (14KO) 2敗
日付 勝敗 時間 内容 対戦相手 国籍 備考
1 2015年10月3日 2R KO ムアンポン・NPボクシングジム タイ王国の旗 タイ
2 2016年5月7日 2R TKO ナックロップ・シーパラチャイ タイ王国の旗 タイ
3 2016年9月10日 3R TKO ジュン・ジューフン 大韓民国の旗 韓国
4 2017年2月4日 4R TKO 橋本拓也(ワイルドビート) 日本の旗 日本
5 2017年10月7日 4R 1:43 TKO アルスンノーイ・ジョー・サンラット タイ王国の旗 タイ
6 2018年2月3日 3R 2:57 TKO 坂田尚樹(ワタナベ) 日本の旗 日本
7 2018年5月30日 8R 2:32 TKO 草野慎悟(三迫) 日本の旗 日本
8 2018年10月6日 3R 1:04 KO デッリヤ・クラムールウォング タイ王国の旗 タイ
9 2019年5月4日 2R 2:19 KO アルピウス・マウファニ インドネシアの旗 インドネシア
10 2019年9月2日 3R 2:39 TKO 大保龍球(神奈川渥美) 日本の旗 日本
11 2020年2月1日 5R 2:02 TKO 石井龍誠(伴流) 日本の旗 日本
12 2020年10月2日 12R 判定3-0 竹嶋宏心(松田) 日本の旗 日本
13 2022年3月5日 7R 2:58 TKO 齊藤陽二(角海老宝石) 日本の旗 日本
14 2022年10月1日 8R 判定1-2 原優奈(真正) 日本の旗 日本 日本スーパーフェザー級最強挑戦者決定戦
15 2023年5月1日 3R 0:29 KO ガオ・シチャオ 中華人民共和国の旗 中国
16 2023年11月4日 5R 0:40 TKO リウ・ビャオ 中華人民共和国の旗 中国
17 2024年6月1日 3R 2:32 TKO 坂晃典(仲里) 日本の旗 日本 OPBF東洋太平洋スーパーフェザー級タイトルマッチ
テンプレート

脚注

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  1. ^ 選手プロフィール波田大和 帝拳ジムHP
  2. ^ a b c d e 勝利は全てKO『波田大和』 RONER注目選手
  3. ^ 相撲一家生まれボクサー 元小結旭道山のおい波田大和が日本王座挑戦王手へ、父は行司木村寿之介”. 日刊スポーツ (2022年9月21日). 2022年9月21日閲覧。
  4. ^ Profile & History 波田大和後援会HP
  5. ^ 波田大和が日本ユース王座獲得 勝利はすべてKO Boxing News(ボクシングニュース)2020年2月1日
  6. ^ 尾川堅一ピンチ乗り越え勝利 西谷和宏は無念 S・フェザー級世界ランカー対決はダウン応酬の熱戦 Boxing News(ボクシングニュース)2020年10月2日
  7. ^ 原優奈が波田大和に判定勝ち 「ボクシングやっていて一番うれしかった」”. スポーツ報知 (2022年10月1日). 2022年12月6日閲覧。
  8. ^ 坂晃典vs波田大和 6.1OPBF戦決定「WHO’s NEXT DYNAMIC 17」メイン”. Boxing News(ボクシングニュース). 2024年4月21日閲覧。
  9. ^ 波田大和が東洋太平洋S・フェザー級新王者に 強打炸裂で坂晃典に3回TKO勝ち Boxing News(ボクシングニュース)2024年6月1日

関連項目

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外部リンク

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