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津山銀天街

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
津山銀天街
場所:アルネ・津山側入り口付近
津山銀天街 森家家紋(鶴丸)
場所:元魚町商店街側入り口付近
津山城の影絵
場所:津山郵便局付近

津山銀天街(つやまぎんてんがい)は、岡山県津山市元魚町にあるアーケード商店街である。

概要

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津山市の中心駅である津山駅から約1キロメートル弱の位置にあるL字型で全長70メートルの商店街である。南側はアルネ・津山、西側は津山二番街、北側は元魚町商店街へ続いている。天井の一部がステンレスアルミ箔になっていて、通行人の姿や店の明かりなどが映っている。

ミラーアーケードが作られたことで、天井を見上げると鏡のように反射することから、「銀の天井に輝く街」や「銀幕」などと例えられたことが、銀天街の由来となっている[1][2]

元魚町商店街側の入り口には津山藩主であった森家の家紋(鶴丸)をイメージした看板がある。津山郵便局 (岡山県)付近のL字型の角の部分の天井側面には、津山城を描いた影絵が飾られている[3]

沿革

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津山銀天街は1961年昭和36年)に呉服店や和菓子店など約40店舗で発足した。当初は骨組みに白い布をかけただけのアーケードであったが、雪で破損したため、1960年代後半から鉄骨を組み直し、銀色の鏡面シートを用いて、1975年(昭和50年)に今のミラーアーケードに生まれ変わった。1976年度(昭和51年度)には一日当たりの通行量が1万5千人となった。しかし、1997年平成10年)には、再開発によるビル(アルネ・津山)建設にともない約110メートルのアーケードが姿を消し、約10店舗での営業となり、一日の通行量も多い日で3千人となった[1][3]

周辺

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脚注

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  1. ^ a b 山陽新聞朝刊 1998年1月17日
  2. ^ JAKEN 2017年7月号
  3. ^ a b 山陽新聞夕刊 2017年9月22日

関連項目

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外部リンク

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座標: 北緯35度3分37.3秒 東経134度0分2.3秒 / 北緯35.060361度 東経134.000639度 / 35.060361; 134.000639