津島村 (福島県)
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つしまむら 津島村 | |
---|---|
廃止日 | 1956年5月1日 |
廃止理由 |
新設合併 津島村、浪江町、大堀村、苅野村 → 浪江町 |
現在の自治体 | 浪江町 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 東北地方 |
都道府県 | 福島県 |
郡 | 双葉郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
4,016人 (1950年10月1日) |
隣接自治体 |
双葉郡:葛尾村、苅野村 相馬郡:小高町、石神村、飯曽村 伊達郡:川俣町 安達郡:岩代町 |
津島村役場 | |
所在地 | 福島県双葉郡津島村下津島字町50 |
座標 | 北緯37度33分38秒 東経140度45分12秒 / 北緯37.56056度 東経140.75325度座標: 北緯37度33分38秒 東経140度45分12秒 / 北緯37.56056度 東経140.75325度 |
ウィキプロジェクト |
津島村(つしまむら)は、昭和31年(1956年)まで福島県双葉郡に存在していた村。現在の双葉郡浪江町西部にあたる。
地理
[編集]- 山:日山 (1057m)、高太石山 (864m)、白馬石山 (821m)、中ノ森山 (803m)、大ノ姿山 (722m)、熊ノ森山 (565m)
沿革
[編集]- 明治22年(1889年)4月1日 - 町村制施行にともない、津島村・下津島村・南津島村・赤宇木村・羽附村・昼曽根村の計6か村が合併して新制の標葉郡津島村が発足[1]。葛尾村と組合村を形成。
- 明治29年(1896年)4月1日 - 標葉郡と楢葉郡が合併して双葉郡が発足。双葉郡津島村となる。
- 大正12年(1923年)3月 - 葛尾村との組合村を解消。
- 昭和31年(1956年)5月1日 - 浪江町・大堀村・苅野村と合併し、新制の浪江町となる。
行政
[編集]歴代村長
[編集]津島・葛尾組合村長
代 | 氏名 | 就任 | 退任 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 今野美寿 | 明治22年(1889年)8月25日 | 大正12年(1923年)3月 |
津島村長
代 | 氏名 | 就任 | 退任 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 今野美寿 | 大正12年(1923年)3月 | 昭和4年(1929年)5月17日 | 組合村長より留任 |
2 | 今野馬治郎 | 昭和4年(1929年)6月1日 | 昭和21年(1946年)6月1日 | |
3 | 今野昇 | 昭和21年(1946年)7月5日 | 昭和21年(1946年)12月6日 | |
4 | 石井登 | 昭和22年(1947年)4月7日 | 昭和31年(1956年)4月30日 |
教育
[編集]- 津島村立津島小学校
- 津島村立津島第二小学校
- 津島村立津島第二小学校昼曽根分校
- 津島村立津島中学校
- 福島県立小高農業高等学校津葛分校
出身著名人
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『浪江町史』(福島県双葉郡浪江町、1974)
- 『浪江町近代百年史』第一集(浪江町郷土史研究会、1984)