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津沢駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
津沢駅
1922年(大正11年)当時の津沢駅
つざわ
Tsuzawa
薮波 (2.7 km)
(1.6 km) 本江
地図
所在地 富山県小矢部市津沢
北緯36度37分26.0秒 東経136度54分0.8秒 / 北緯36.623889度 東経136.900222度 / 36.623889; 136.900222座標: 北緯36度37分26.0秒 東経136度54分0.8秒 / 北緯36.623889度 東経136.900222度 / 36.623889; 136.900222
所属事業者 加越能鉄道
所属路線 加越線
キロ程 7.3 km(石動起点)
駅構造 地上駅
開業年月日 1922年大正11年)7月22日
廃止年月日 1972年昭和47年)9月16日
備考 廃駅
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津沢駅(つざわえき)は、かつて富山県小矢部市(旧・砺中町)津沢にあった加越能鉄道加越線廃駅)。

富山県立砺波女子高等学校(現・富山県立となみ野高等学校)やゴールドウインの最寄り駅として、多くの通学・通勤客が利用していた[1]

歴史

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1959年(昭和34年)当時の津沢駅を紹介する新聞記事

貨物取扱

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1967年(昭和42年)7月1日現在における当駅接続の専用線は以下の通りであった[4]

  • 津沢倉庫線(動力:手押、作業粁程:0.1粁)

跡地

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福野側の駅舎跡は、津沢第三児童公園(愛称、津沢駅児童公園)に整備された[1]。公園内には砺波鉄道創立者の1人、津島吉六の顕彰碑が建っている[5]

隣の駅

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加越能鉄道
加越線
薮波駅 - 津沢駅 - 本江駅

脚注

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  1. ^ a b 『北日本新聞』2022年9月17日付25面『加越線と私 全通100年 廃線50年 公園愛称に「津沢駅」 砺波野の中心 後世に』より。
  2. ^ 『官報』(693頁)、1922年(大正11年)7月27日、内閣印刷局
  3. ^ a b c d e 今尾恵介監修、『日本鉄道旅行地図帳 全線・全駅・全廃線 6号』(33頁)、2008年(平成20年)10月、新潮社
  4. ^ 日本国有鉄道貨物営業局編、『専用線一覧表 昭和42年7月1日』(160頁)、1967年(昭和42年)8月、日本国有鉄道貨物営業局
  5. ^ 『富山廃線紀行』(2008年7月16日、草卓人著、桂書房発行)134頁。

関連項目

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