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津軽フリーパス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

津軽フリーパス(つがるフリーパス)は、東日本旅客鉄道(JR東日本)が発売する特別企画乗車券である。青森県弘前市を中心にした津軽地方の弘前周辺のJR線のほか、弘南鉄道津軽鉄道弘南バスを利用できる。2日間有効で発売額は2,460円(小児半額)。

利用可能路線

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かつて利用できた路線など

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  • 津軽鉄道
    • ストーブ列車(2006年度の運行まで)
    • 金木 - 芦野公園
  • 弘南バス

発売箇所

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  • 2023年4月1日から、『TOHOKU MaaS WEB』での電子チケットの発売のみ[1]
  • 2023年3月30日までは、利用開始日の1か月前から、フリーエリア内を含む秋田支社管内のみどりの窓口びゅうプラザおよび主な旅行会社。ただし、該当地区を目的地とするJR旅行商品を購入する場合のみ、先述のエリア外でも購入可能。
    • フリー区間内にあるJRみどりの窓口(青森駅・新青森駅弘前駅[2])、びゅうプラザ弘前・青森で購入すると、フリーパスのガイドブックおよび利用可能交通機関の時刻表がもらえる。フリー区間外で購入した場合、上記窓口および弘前市観光案内所(弘前駅中央口1階)に本券を提示した上で受け取ることができる。

その他

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  • 特急急行列車を利用する場合は特急券急行券等の料金券の他に乗車券が別途必要となる。ただし、リゾートしらかみ等全車指定席の普通・快速列車を利用する場合は、別途座席指定券を購入すれば、乗車が可能となる。なお、特急・急行列車の自由席及び普通・快速列車の指定席において「青森 - 新青森間」のみ乗車する場合は、料金券は不要となる。
  • 津軽鉄道のストーブ列車には乗車できない。乗車の際は別途運賃+ストーブ列車料金(ストーブ車両に乗車する場合のみ:2007年度以降)が必要となる。
  • 弘南バスが弘前さくらまつり期間中に弘前駅前(中央口) - 文化センター前で運行する弘前公園直行100円バスにも乗車可能である。
  • フリーエリア内の「津軽フリーパス」のステッカーが貼られている施設・店舗で本券を提示すると割引等を受けられる特典がある。詳細はガイドブックおよび下記外部リンクを参照。

沿革

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  • 2005年平成17年)7月 - 発売開始(大人1,500円)。
  • 2010年(平成22年)12月4日 - 青森駅までフリーエリアを延長。価格改定。(大人2,000円、小児1,000円)
  • 2014年(平成26年)4月1日 - 消費税増税に伴い、価格改定。(大人2,060円、小児1,030円)
  • 2019年令和元年)10月1日 - 消費税増税に伴い、価格改定。(大人2,100円、小児1,050円)
  • 2023年(令和5年)4月1日 - 紙チケットを廃止し、電子チケット化するとともに、価格改定。(大人2,460円、小児1,230円)

脚注 

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  1. ^ 青森県津軽エリアをおトクに巡れる電子チケット! 「津軽フリーパス」を「TOHOKU MaaS」で発売します(JR東日本ニュース) (PDF) (JR東日本秋田支社・2023年3月17日リリース)
  2. ^ 板柳駅のみどりの窓口は、2019年3月31日をもって閉鎖され、同年8月1日から同駅は、無人駅になった。また、川部駅も、2023年3月17日をもってみどりの窓口を閉鎖し、翌18日をもって無人駅となった。

関連項目

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外部リンク

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