洲本ゴルフ倶楽部
洲本ゴルフ倶楽部 Sumoto Golf Club | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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所在地 |
日本 兵庫県洲本市池内1262番地 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
概要 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
開業 | 1965年(昭和40年)2月6日 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
運営 | メンバーシップコース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
設計 | 上田 治 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
運営者 | 淡路フェリーポート株式会社 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
コース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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その他 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
公式サイト | 洲本ゴルフ倶楽部 |
洲本ゴルフ倶楽部(すもとゴルフくらぶ)は、兵庫県洲本市池内にあるゴルフ場である。
概要
[編集]淡路島には、1962年(昭和37年)までゴルフ場が一つも無かった、ゴルファーは京阪神のゴルフ場に行くしかなく、「島内ゴルフ場」の誕生が夢だった[1]。川崎重工業株式会社が、1963年(昭和38年)7月、淡路島北部のラカン山に、「淡路カントリー倶楽部」(1963年(昭和38年)開場、設計・上西荘三郎)を開場させた[1]。それでも「洲本にゴルフ場を造ろう」と動いたのが、洲本市長・山本安郎である。山本は、三洋電機株式会社社長・井植歳男に相談したところ、「ヨッシャ造りましょう」と二つ返事だった[1]。
1962年(昭和37年)6月、新たなゴルフ場の建設に向けて経営母体「淡路開発興行株式会社」を設立、社長に井植歳男が就任した[1]。新たなクラブ「洲本カンツリークラブ」を創設し、住友銀行株式会社頭取・浜田庄三が理事長に、関西電力株式会社会長・芦原義重がキャプテンに就任した[1]。
ゴルフ場用地は、洲本市により15万坪が用意されたが、井植は「一流コースには不足」と50万坪の用地を買収した[1]。コース設計は、上田治に依頼し、1963年(昭和38年)4月23日、造成工事が着工された[1]。造成工事は、粘土質で苦労したが、1965年(昭和40年)2月6日、コースが完成し、開場された[1]。
1967年(昭和42年)8月、三洋電機グループの「淡路フェリーボート株式会社」が、淡路開発興行株式会社を吸収合併した[1]。1991年(平成3年)11月16日、クラブ名洲本カンツリークラブを「洲本ゴルフ倶楽部」に名称変更した[1]。2002年(平成14年)1月から9月にかけ、コースを全面クローズし、小林佑吉の設計により大改造された、グリーンを高麗芝の1グリーンからベントの1グリーンに、フェアウェイを拡幅し起伏を均して、ブラインドをなくした[1]。
所在地
[編集]〒656-0042 兵庫県洲本市池内1262番地
コース情報
[編集]- 開場日 - 1965年2月6日
- 設計者 - 上田 治
- 面積 - 1,160,000m2(約35万坪)
- コースタイプ - 丘陵コース
- コース - 18ホールズ、パー72、7,002ヤード、コースレート73.7
- フェアウェー - コウライ
- ラフ - ノシバ
- グリーン - 1グリーン、コウライ
- ラウンドスタイル - 全組キャディ付、乗用カート使用、1組4人
- 練習場 - 9打席70ヤード
- 休場日 - 毎週月曜日、12月31日、1月1日[2][3]
クラブ情報
[編集]ギャラリー
[編集]交通アクセス
[編集]- 道路 - 神戸淡路鳴門自動車道 - 洲本ICより 約5分[4]
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k 『美しい日本のゴルフコース BEAUTIFUL GOLF CULTURE IN JAPAN 日本のゴルフ110年記念 ゴルフは日本の新しい伝統文化である』、ゴルフダイジェスト社「美しい日本のゴルフコース」編纂委員会編、「洲本に「ゴルフ場を造ろう」と市長。島出身の三洋電機社長・井植歳男が後押し」、東京 ゴルフダイジェスト社、2013年12月、2021年4月12日閲覧
- ^ a b 「洲本ゴルフ倶楽部」、ゴルフダイジェスト、2021年4月12日閲覧
- ^ a b 「洲本ゴルフ倶楽部」、ゴルフホットライン、2021年4月12日閲覧
- ^ 「洲本ゴルフ倶楽部」、アクセス、2021年4月12日閲覧
関連文献
[編集]- 『ゴルフ場ガイド 西版』、2006-2007、「洲本ゴルフ倶楽部」、東京 ゴルフダイジェスト社、2006年5月、2021年4月12日閲覧
- 『美しい日本のゴルフコース BEAUTIFUL GOLF CULTURE IN JAPAN 日本のゴルフ110年記念 ゴルフは日本の新しい伝統文化である』、ゴルフダイジェスト社「美しい日本のゴルフコース」編纂委員会編、「洲本に「ゴルフ場を造ろう」と市長。島出身の三洋電機社長・井植歳男が後押し」、東京 ゴルフダイジェスト社、2013年12月、2021年4月12日閲覧
- 『ゴルフ場セミナー』、「GOURMET RESTAURANT(213)地産地消を意識し淡路島の魅力を訴求 洲本ゴルフ倶楽部」、嵯峨栄二、岡本義生、山田育弘、東京 ゴルフダイジェスト社、2016年10月、2021年4月12日閲覧