浅田統一郎
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浅田 統一郎(あさだ とういちろう、1954年5月15日 - )は、日本の経済学者、中央大学教授。
人物
[編集]愛知県生まれ。1977年早稲田大学政治経済学部経済学科卒業、1982年一橋大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学。指導教官は荒憲治郎[1]。一橋大学経済学部助手、1983年駒澤大学経済学部専任講師、1987年助教授、1993年中央大学経済学部助教授、1994年教授[2]、2015年中央大学経済研究所長。
1998年「成長と循環のマクロ動学」で中央大経済学博士。
著書
[編集]共編著
[編集]- 『21世紀の経営と経済』坂田幸繁,薮田雅弘共編 中央大学出版部 セブン&アイ・ホールディングス鈴木敏文代表寄付講座シリーズ 2005
- "Time and Space in Economics" T. Asada, T. Ishikawa editors. Springer, c2007.
- 『経済政策形成の研究 既得観念と経済学の相克』野口旭編 浜田宏一,若田部昌澄,中村宗悦,田中秀臣,松尾匡共著 ナカニシヤ出版 2007
- "Essays in Economic Dynamics : Theory, Simulation Analysis, and Methodological Study" Akio Matsumoto, Ferenc Szidarovszky, Toichiro Asada, editors. Springer, [2016
翻訳
[編集]- M.カレツキ『資本主義経済の動態理論』間宮陽介共訳 日本経済評論社 ポスト・ケインジアン叢書 1984
- ハイマン・ミンスキー『金融不安定性の経済学――歴史・理論・政策』吉野紀・内田和男共訳、多賀出版、1989年
- W.ゼムラー編『金融不安定性と景気循環』日本経済評論社 ポスト・ケインジアン叢書 2007
論文
[編集]脚注
[編集]- ^ 「昭和56年 学位授与・単位修得論文一」一橋研究
- ^ 『現代日本人名録』2002年