浅草富士浅間神社
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浅草富士浅間神社 | |
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鳥居と拝殿 | |
所在地 | 東京都台東区浅草5-3-2 |
位置 | 北緯35度43分9.4秒 東経139度47分53.9秒 / 北緯35.719278度 東経139.798306度座標: 北緯35度43分9.4秒 東経139度47分53.9秒 / 北緯35.719278度 東経139.798306度 |
主祭神 | 木花咲耶比売命 |
別名 | お富士さん |
例祭 | 7月1日 |
浅草富士浅間神社(あさくさふじせんげんじんじゃ)とは、東京都台東区浅草にある神社。南方にある浅草神社の兼務社である[1]。
概要
[編集]浅草寺本堂と浅草神社の狭間の道を北方へ進んだ道路(富士通り)の先、台東区立富士小学校の向かい、浅草警察署の斜め向かいに鎮座している。
創建日は不明だが、江戸時代の富士講の流行を受けて各地に創られた浅間神社の1つであり、当初は三好町(現・蔵前)にあったものが、幕府の命で現在地に移されたとされ、その時期は本殿の棟札から元禄年間(1688年~1703年)頃と推察される[1]。
江戸時代は神仏習合の富士権現として、浅草寺の子院・修善寺が管理していたが、明治に入って神仏分離後の明治6年(1873年)からは浅草神社の兼務社になった[1]。
祭神
[編集]境内
[編集]- 富士塚 浅草富士
- 社務所・貸し会議室
イベント
[編集]- 植木市 - 江戸時代からの伝統行事。5月・6月の最終土日の4日間。富士通りの2本西隣りの「浅草柳通り」を歩行者天国にして、盆栽などの植木商店が立ち並び、また神社前を横切る「一葉桜・小松橋通り」には縁日屋台が立ち並ぶ[2][3]。麦藁蛇(むぎわらじゃ)の頒布も行われる[1][2]。