浅草警察署
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警視庁浅草警察署 | |
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都道府県警察 | 警視庁 |
管轄区域 |
台東区の東北部 雷門、花川戸 浅草 西浅草の一部 千束の一部 東浅草 日本堤の一部 清川、橋場、今戸 |
課数 | 7 |
交番数 | 9 |
駐在所数 | 0 |
所在地 |
〒111-8501 東京都台東区浅草四丁目47番11号 |
位置 | 北緯35度43分08.2秒 東経139度47分52.1秒 / 北緯35.718944度 東経139.797806度座標: 北緯35度43分08.2秒 東経139度47分52.1秒 / 北緯35.718944度 東経139.797806度 |
外部リンク | 浅草警察署 |
浅草警察署(あさくさけいさつしょ)は、警視庁が管轄する警察署の一つである。第六方面本部所属。
台東区の東北部を管轄している。
識別章所属表示はSC。
概要
[編集]東京都台東区の浅草・上野副都心一帯および下町の住宅街、商業街、ビジネス街を主要管轄地としている。国の重要文化財が置かれる浅草寺も管轄することから警備面では非常に強化されており、年末年始の参拝行事の際は毎年警察庁警備局との合同警備が実施される。
浅草警察署は東京の副都心を管轄しており、署の格付けでは警視庁の「大規模警察署」に分類されているため、警察署長には警視正が任命される。署員数は約320名。
所在地
[編集]- 東京都台東区浅草四丁目47番11号
管轄区域
[編集]いずれも台東区。
- 雷門一・二丁目(全域)
- 花川戸一・二丁目(全域)
- 浅草一・二・三・四・五・六・七丁目(全域)
- 西浅草三丁目(西浅草一・二丁目は蔵前警察署の管轄)
- 千束一丁目、二丁目(33番から36番までを除く)、三・四丁目(千束二丁目33番から36番は下谷警察署の管轄)
- 東浅草一・二丁目(全域)
- 日本堤一丁目、二丁目(36番から39番までを除く)(日本堤二丁目36番から39番は下谷警察署の管轄)
- 清川一・二丁目(全域)
- 橋場一・二丁目(全域)
- 今戸一・二丁目(全域)
沿革
[編集]2006年(平成18年)12月2日で創立131周年を迎える警視庁管内でも日本全国でも指折りの長い歴史ある警察署であり、東京水上警察署とともに日本の近代警察制度草創期から存在する。
- 1874年(明治7年)1月15日に東京警視庁が設立され、1875年(明治8年)12月2日、警視庁第5方面第4署が田原町二丁目22番地に設けられ警察署としての形態を整え、ここに浅草警察署の前身が誕生。
- 1945年(昭和20年)3月10日の東京大空襲により、当署の庁舎が被害を受け一時的に仮庁舎に移転。
- 1948年(昭和23年)1月8日 署内の留置場から5人が脱走。風呂場の鉄柵をヤスリで削って切断して逃げたもの[1]。
- 1979年(昭和54年)6月9日 山谷地区交番(現存しない)で立ち番をしていた警察官が男に包丁で刺殺される[2]。
- 1980年(昭和55年)3月末に同所に鉄筋コンクリート造り、地上6階、地下1階の庁舎が完成。
組織
[編集]交番・警備派出所
[編集]- 西浅草三丁目交番
- 公園六区交番
- 雷門交番
- 花川戸交番
- 聖天町交番
- 橋場交番
- 東浅草交番
- 吉原交番
- 日本堤交番
- 観音前警備派出所(2007年4月に観音前交番から変更)
駐在所、地域安全センターはなし。
脚注
[編集]出典
[編集]外部リンク
[編集]