浜田知章
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浜田 知章(はまだ ちしょう、1920年(大正9年)4月27日 - 2008年(平成20年)5月20日)は、日本の詩人である[1]。
経歴・人物
[編集]石川県の生まれ[1]。1931年(昭和6年)に大阪に移り[1]、第二次世界大戦後の1948年(昭和23年)には同人誌「山河」の創刊及び主催者となる[1]。1951年(昭和26年)には同じく詩人だった長谷川龍生[1]、牧羊子らと共に「山河」グループの結成に携わり[1]、関西地方における前衛誌運動の拠点となった事に貢献した[1]。翌1952年(昭和27年)には詩人達の会合であった「列島」に参加し[1]、その後は多くの詩集の執筆に携わり受賞候補者ともなった[2]。
著書
[編集]- 『浜田知章第二詩集』- 1959年(昭和34年)、第9回 H氏賞候補[2]。
- 『浜田第三第三詩集』- 1971年(昭和46年)、第1回 高見順賞候補[2]。
- 『出現』- 1987年(昭和62年)、第5回 現代詩人賞候補[2]。
- 『かくも長き実存』- 1996年(平成8年)、第14回 現代詩人賞候補[2]。
- 『梁楷』