コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

海士町立海士中学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
海士町立海士中学校
地図北緯36度05分24秒 東経133度05分18秒 / 北緯36.09011度 東経133.08831度 / 36.09011; 133.08831座標: 北緯36度05分24秒 東経133度05分18秒 / 北緯36.09011度 東経133.08831度 / 36.09011; 133.08831
国公私立の別 公立学校
設置者 海士町
設立年月日 1947年
共学・別学 男女共学
学校コード C132252500926 ウィキデータを編集
中学校コード 320121[1]
所在地 684-0404
島根県隠岐郡海士町大字福井394番地2
外部リンク 公式ウェブサイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
テンプレートを表示

海士町立海士中学校(あまちょうりつ あまちゅうがっこう)は、島根県隠岐郡海士町にある公立中学校。2017年度の生徒数は約30人[2]

特色

[編集]

隠岐諸島島前にある海士町は、『ないものはない』をキャッチコピーに掲げる人口約2,300人の町である[3]。「島前高校魅力化プロジェクト」を始めとして、保育園から高校までの一貫した「島まるごと教育の魅力化」に取り組んでいる[3]。海士中学校の通学区域は海士町全域である。海士中学校の卒業生は島内の島根県立隠岐島前高等学校に進学する者もいれば、本土に下宿して松江市などにある高校に進学する者もいる。2017年11月には在校生が「少年の主張」全国大会で文部科学大臣賞を受賞した[2]

海士町は2017年度(平成29年度)から、小学生と中学1・2年生を対象にした「親子島留学」を行っている[4]。中学校卒業までの期間、親子で海士町に居住して海士中学校に通う制度であり、年間3組程度を募集している[4]

沿革

[編集]
  • 1947年(昭和22年) - 海士村立中小学校海士分教場に海士村立海士第一中学校を併設。海士村立知々井小学校御波分教場に海士村立海士第二中学校を併設。
  • 1949年(昭和24年) - 海士第一・海士第二中学校を統合して現在地に海士村立海士中学校を設置。
  • 1956年(昭和31年) - 屋内運動場及び増教室竣工
  • 1964年(昭和39年) - 寄宿舎「諏訪寮」完成
  • 1969年(昭和44年) - 海士町の町制施行により海士町立海士中学校に改称。
  • 1985年(昭和60年) - 新校舎落成
  • 2003年(平成15年) - グランド大規模整備

著名な出身者

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 島根県所属中学コード表 - 教育開発ONLINE” (PDF). 2020年10月10日閲覧。
  2. ^ a b 隠岐の中学生に「少年の主張」文科大臣賞 喜びの帰島で感極まる様子も 隠岐経済新聞 2017年11月15日
  3. ^ a b 海士町について 海士町
  4. ^ a b 親子島留学 海士町
  5. ^ 広報海士473号” (PDF). 海士町. p. 9 (2017年11月). 2021年4月22日閲覧。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]