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涼宮 麻由
涼宮麻由 2022年撮影
基本情報 出身地
日本 大阪府 生年月日
(1987-12-13 ) 1987年 12月13日 (37歳) プロ入会
2009年 日本プロ麻雀協会
2024年11月同協会を退会 所属団体
フリー
主な実績
第11期新人王戦準優勝
第3回関西女流スプリント4位
麻雀ウォッチシンデレラリーグ2018準優勝
夕刊フジ杯争奪麻雀女流リーグ2020団体戦優勝
麻雀ウォッチPrincess of the year 2021優勝
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涼宮 麻由 (すずみや まゆう、1987年 12月13日 - )は、大阪府 八尾市 出身のプロ雀士 。関西大学 卒。血液型はA型。ニックネームは「まゆうさん」、キャッチフレーズは「麻雀アブノーマル」
キャッチフレーズは「麻雀アブノーマル」であるが、麻雀は至ってノーマル。攻撃、守備も臨機応変で行うバランス型である。
Princess of the year 2021の決勝では[ 1] 、徹底的な守備を見せて優勝したことから、最近では「絞りのまゆう」と言われるようになった。
入会2年目の2011年に第11期新人王戦決勝に進出。優勝を目前にしたオーラスで痛恨の親満放銃し、3.6ポイントの僅差で準優勝に終わり涙を飲む[ 2] 。それ以来、タイトル獲得とは無縁であったが、2021年にPrincess of the yearで念願の個人初タイトルを獲得[ 1] 。前述の通り、決勝では徹底的な守備を見せるなどしたが、準決勝では冨本智美プロとの共闘作戦を行うなど積極的に攻め、同プロへの「發」の差し込みには、当時解説していた協会の渋川難波 プロ、最高位戦の新井啓文 プロを唸らせた[ 3] 。
初優勝のインタビューでは、「これまで12年間ずっと応援してくれた家族とファンのおかげでタイトルが取れました」と感謝の言葉を述べていた[ 4] 。
好きな麻雀の役は、「ダブルリーチ」
中学時代には水泳部、高校時代にはバドミントン部に所属の傍ら、大学への入学推薦が欲しくて生徒会長を務めるなどした。
趣味はヨガ 、ひとり遊び。また、隠れバンギャ であることも自身のTwitterで告白している。
特技は節約 下ネタ デンプシーロール 。
お酒は飲めない。好物は、牛タン 塩、エビ 、フルーツサンド 、アメリカンチェリー 。嫌いなものはトマト 。
ニコニコ動画 「Oblivionのおっさんの大冒険」が好きで、ガードが放った言葉「へいよーぐっつすっす!」を真似して挨拶として使っていたが、今ではほとんど見られなくなった。
無類のスヌーピー 好き。
パンツの妖精キャラクター「オパンチョン」の生みの親でもある。
麻雀漫画 『哲也-雀聖と呼ばれた男 』を愛読。主人公の「坊や哲」や「房州」の真似をしていたこともあり、投サイの「出目出し」や積み込み、房州の十八番である「燕返し」などもそこそこできるという。好きなキャラクターは緑一色 ばかりを狙う「小竜」。自身の麻雀歴では緑一色は一度も上がった事がないという。
幼い頃から麻雀牌を握る環境があったことから盲牌は得意で、ジャンバリ.TV の麻雀番組『百花繚乱』では盲牌を完璧に披露している。
自身の生活のため、大阪東大阪市 の場末雀荘で三麻 をかなり打ち込んできたこともあり、とにかく強い。関西では「三麻の涼宮」と恐れられている。
助っ人として参加した「麻雀プロ団体LIVE」チャンネルの「三麻ースタリーグ」では、役満 である国士無双 を和了し、同卓者を驚かせた。後の同大会「三麻ースタリーグ2nd season」ではチームメンバーに加入。三麻の強者が揃った大会で個人優勝を果たし、三麻の強さを見せつけた。
節約 に関しては徹底しており、仕事で東阪移動の際には常に「高速バス」。雀荘ゲスト時でも経費を浮かすために、大阪では中古の原付バイクで周り、東京では自転車で1時間かけて通う。因みに自転車は同協会の先輩、愛内よしえプロが捨てられずに困っていたオンボロ自転車を貰ったもので、5千円かけて修理をして乗っているという。自転車の愛称は「ネオバイブ2号」。
ネオバイブ2号
ファンを「まゆらー」と呼んでおり、まゆらー全体も非常に仲が良い。また、ランク付けがされていて、プレミアムまゆら―>上まゆら―>まゆらー>下まゆら―>圏外まゆら―>出禁まゆら―となっている。ファン歴には関係なく「財力」、「雀力」、「人格」があれば直ぐにプレミアムまゆら―になれるという。過去には、まゆらー昇格を賭けた麻雀 リーグ戦も行われていた[ 5] 。
麻雀遊戯王 チャンネルの「自宅訪問」では、通販で購入した「拘束具」を自宅に忍ばせて話題となったが、本人曰く「拘束具は仕込みで、皆が思っているほど絶倫ではないです」と語っていた[ 5] 。
麻雀遊戯王 でのブレイクで、最近は若手女流から一発屋 と陰口を叩かれていることから、周りを黙らすためにも、また1発、2発何かしらで当てたいと野望を抱いている。
麻雀関連のコラムの仕事を受けた時、「麻雀をしている女性が喜ぶ告白ランキング」を作成。その際、「配牌から好きでした」、「七対子より二盃口の関係になりたい」、「君の乳首に嶺上開花」など、自身が言われて嬉しい告白をウケ狙いで執筆したら、二度とコラムの依頼が来なくなったという[ 6] 。
東京で賃貸していた家は、2022年の秋を以って退去。部屋中に下水道の匂いが充満して耐えられなかったことや職場からも遠いのに家賃が非常に高く、文句しか出てこなかったという。ただ、東京で様々な仕事をしていくうえで、沢山の出会いもあり感謝していると綴っている(Twitterより本人談)。
東京での仕事の際には、今もなお高速バス で移動し節約ぶりは不変。各地のアパホテル に宿泊し無料のVOD を観ながら過ごしているという(同)。