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深瀬理香子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
深瀬 理香子
Rikako FUKASE
フィギュアスケート選手
生誕 (1997-08-12) 1997年8月12日(27歳)
埼玉県川越市
身長 161 cm
出身校 西武学園文理小学校西武学園文理中学校霞ヶ関高等学校大東文化大学
選手情報
代表国 日本の旗 日本
コーチ ロマン・アグノエル
パトリス・ローゾン
パスカル・デニス
マリー=フランス・デュブレイユ
樋口豊
練習拠点 モントリオール
開始 2006
ISUパーソナルベストスコア
ダンス143.942020年四大陸フィギュアスケート選手権
SD58.132020年四大陸フィギュアスケート選手権
FD85.812020年四大陸フィギュアスケート選手権

深瀬 理香子(ふかせ りかこ、英語: Rikako Fukase1997年8月12日 - )は、日本フィギュアスケート選手(シンクロナイズドスケーティング,アイスダンス,女子シングル)。過去のパートナーは張睿中立野在埼玉県川越市出身。大東文化大学大学院修了。血液型O型全日本ジュニア選手権3連覇(2014年~2016年)。

経歴

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西武学園文理小学校西武学園文理中学校霞ヶ関高等学校大東文化大学外国語学部英語学科を卒業し、同大学・大学院スポーツ・健康科学研究科 スポーツ・健康科学専攻 2021年度修了[1]

元々は、岡田節子コーチの元で女子シングル7級を所持し国内大会に出場をしていた。2014-15シーズン、立野在とカップルを組みアイスダンスに転向。同年の全日本ジュニア選手権で優勝する。2015-16シーズン、日本スケート連盟の強化指定選手に選ばれた。ISUジュニアグランプリシリーズに参戦し、JGPオーストリア杯で11位となる。全日本ジュニア選手権でも2連覇を達成した。メンターネスレネスクイックトルン杯のジュニアクラスに出場し3位入賞する。初出場となった世界ジュニア選手権では19位となる。翌シーズンでは、全日本ジュニア選手権3連覇を果たし、当時の世界ジュニア日本人カップル最高順位の13位となる。

2017-18シーズンからシニアに転向し、全日本選手権で3位となり、四大陸選手権11位、平昌オリンピック日本代表補欠となる。

しかし2018-19シーズンは、パートナーの立野在選手の肩の怪我による手術、長期療養が余儀なくされたため、パートナーを解消し、新たなパートナーを探しトライアウトを重ねたため、試合への出場はなかった。

2019年5月、新たなパートナーとして中国系カナダ人張睿中(通称Oliver)選手とカップルを結成、全日本選手権2位、四大陸選手権13位の成績を上げる。

2022-23シーズンより、シンクロナイズドスケーティングに転向。カナダ代表のチームに入って2022年5月から練習を開始したことを表明[1]Team Les Supremes英語版ISU 世界シンクロナイズドスケーティング選手権 2023優勝[2]

主な戦績

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  • 張睿中とのカップル (2019-2020シーズンより)
大会/年 2019-20 2020-21
四大陸選手権 13
GP NHK杯 2[注 1]
全日本選手権 2 3
  • 立野在とのカップル (2017-2018シーズンまで)
大会/年 2014-15 2015-16 2016-17 2017-18
四大陸選手権 11
CSロンバルディア杯 11
世界Jr.選手権 19 13
全日本Jr.選手権 1 1 1
JGPタリン杯 10
JGP横浜 6
JGPオーストリア杯 11
ネスレ杯 3 J

詳細

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2020-2021 シーズン
開催日 大会名 RD FD 結果
2020年12月24日 - 27日 第89回全日本フィギュアスケート選手権長野 3
62.02
4
83.16
3
145.18
2020年11月27日 - 29日 2020年NHK杯国際フィギュアスケート競技大会門真 3
63.46
2
94.43
2 [注 1]
157.89
2019-2020 シーズン
開催日 大会名 RD FD 結果
2020年2月4日 - 9日 2020年四大陸フィギュアスケート選手権ソウル 14
58.13
13
85.81
13
143.94
2019年12月19日 - 22日 第88回全日本フィギュアスケート選手権東京 2
59.77
2
86.78
2
146.55
2017-2018 シーズン
開催日 大会名 SD FD 結果
2018年1月22日 - 27日 2018年四大陸フィギュアスケート選手権台北 12
47.15
11
76.87
11
124.02
2017年9月14日 - 17日 ISUチャレンジャーシリーズロンバルディアトロフィーベルガモ 11
47.80
11
61.52
11
117.30
2016-2017 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2017年3月13日 - 19日 2017年世界ジュニアフィギュアスケート選手権台北 15
50.44
13
73.59
13
124.03
2016年11月18日 - 20日 第84回全日本フィギュアスケートジュニア選手権札幌 1
53.24
1
77.60
1
130.84
2016年9月28日 - 10月2日 ISUジュニアグランプリ タリン杯タリン 11
44.30
10
67.25
10
111.55
2016年9月9日 - 11日 ISUジュニアグランプリ 横浜横浜 6
46.68
6
66.68
6
113.36
2015-2016 シーズン
開催日 大会名 SD FD 結果
2016年3月14日 - 20日 2016年世界ジュニアフィギュアスケート選手権デブレツェン 19
42.63
19
59.47
19
102.10
2016年1月6日 - 10日 2016年メンターネスレネスクイックトルン杯 ジュニアクラス(トルン 3
49.06
3
69.53
3
118.59
2015年11月21日 - 23日 第84回全日本フィギュアスケートジュニア選手権ひたちなか 1
47.71
1
72.39
1
120.10
2015年9月9日 - 13日 ISUジュニアグランプリ オーストリア杯リンツ 11
41.03
10
62.57
11
103.60
2014-2015 シーズン
開催日 大会名 SD FD 結果
2014年11月22日 - 24日 第83回全日本フィギュアスケートジュニア選手権新潟 1
34.26
1
51.68
1
85.94

プログラム使用曲

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シーズン RD FD
2021-2022 24K Magic
Grenade
曲:Bruno Mars
My Funny Valentine
Sway
曲:Michael Bublé
2020-2021 映画『ラ・ラ・ランド』サウンドトラックより
Another Day of Sun
Planetarium
振付:パスカル・デニス
My Funny Valentine
Feeling Good
振付:パスカル・デニス
2019-2020 映画『ムーラン』サウンドトラックより
振付:パスカル・デニス
シーズン SD FD
2017-2018 チャチャ:セニョリータ・ボニータ
マンボ:テキーラ、Que Rico El Mambo
振付:ロマン・アグノエル
ミュージカル『ハロー・ドーリー!』より
作曲:ジェリー・ハーマン
振付:ロマン・アグノエル
2016-2017 ブルース:可愛い花
作曲:シドニー・ベシェ
スウィング:Opus One
振付:ロマン・アグノエル
映画『王様と私』サウンドトラックより
作曲:ロジャース&ハマースタイン
振付:ロマン・アグノエル
2015-2016 ワルツ:水彩画
ポルカ:鍛冶屋のポルカ
作曲:ヨーゼフ・シュトラウス
振付:ロマン・アグノエル
ドリーム・ドリーム
ボーカル:ロビー・ウィリアムズリリー・アレン
踊るリッツの夜
ボーカル:ロビー・ウィリアムズ
振付:ロマン・アグノエル

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ a b 2020/2021 ISUグランプリシリーズは非公認大会。新型コロナウイルスの影響で変則開催の為、ISUの公認記録に反映されない。また世界ランキングのポイントも付与されない 各大会の出場者を地元選手や開催国に拠点を置く選手らに制限しており、公平性を保つため。国際スケート連盟(ISU)2020年10月26日[3]

出典

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  1. ^ a b 活躍する大東人100周年記念スペシャル #1 深瀬理香子さん”. 大東文化大学 まんなか学部. 大東文化大学 (2022年8月25日). 2022年8月28日閲覧。
  2. ^ Canadians reign Suprêmes once more at ISU World Synchronized Skating Championships”. International Skating Union (2023年4月1日). 2023年4月3日閲覧。
  3. ^ “フィギュア、今季GPは得点非公認 変則開催で”. 日本経済新聞. (2020年10月27日). https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK20048_X21C20A0000000/ 2021年9月9日閲覧。 

外部リンク

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