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淳心会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

淳心会(じゅんしんかい、ラテン語: Congregatio Immaculati Cordis Mariae、略称: C.I.C.M.)は、1862年11月28日に、ベルギーマリーヌ大司教区の教区司祭であったテオフィロ・ベルビストフランス語版によって創設されたカトリック男子修道会。ラテン語名称の原義は「マリアの汚れなき御心」である。発祥の地であるブリュッセル郊外のアンデルレヒトのスクート (fr:Scheutから、スクート会とも呼ばれていた[1]

沿革

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初期は中国1865年)、ベルギー領コンゴ(現在のコンゴ民主共和国1888年)、フィリピン1907年)、インドネシア1937年)でそれぞれ活動を開始した。第二次世界大戦後、世界情勢の変化に伴い、ベルギーオランダなどの会員増加によって、会の活動が日本をはじめ、アフリカアジア北中南米に拡大している。1957年の総会においては、国籍や人種を問わず、現地の若者が入会できるような体制が整えられた。

日本における活動

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日本管区本部 (兵庫県姫路市)

日本においては1948年から福音宣教活動を開始。宗教法人 カトリック淳心会として日本管区本部を兵庫県姫路市に置き、現在、ベルギー、オランダ、コンゴ民主共和国、フィリピン、インドネシアからの宣教師大阪広島東京などのさまざまな教区で活動している。

オリエンス宗教研究所は淳心会に所属する研究・出版組織であり、日本のカトリック教会で共通して用いられているリーフレット『聖書と典礼』などの出版物でよく知られている。

脚注

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  1. ^ ジェリー神父様からの挨拶」『カトリック明石教会「あかし」』2011年6月http://www.catholicakashi.jp/kantogen201106.html 

関連項目

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外部リンク

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