コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

添島義和

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
添島義和
生誕 1936年12月28日[1]
熊本県玉名郡長洲町[1]
死没 2010年10月2日[2]
研究分野 歯科インプラント学
研究機関 熊本大学
出身校 東京歯科大学
主な受賞歴 日本口腔インプラント学会特別功労賞[3]
プロジェクト:人物伝
テンプレートを表示

添島 義和(そえじま よしかず、1936年12月28日熊本県玉名郡長洲町[1]-2010年10月2日[2])は日本歯科医師歯学者開業医。元東京歯科大学臨床教授、元日本口腔インプラント学会副会長・九州支部会長・第37回大会長、元日本審美歯科協会会長(初代)、元九州インプラント研究会会長[4][5]

経歴

[編集]

熊本県立熊本高等学校東京歯科大学卒業後、九州大学医学部歯科口腔外科熊本大学医学部第一解剖学教室を経て開業[4]1974年、熊本大学にて医学博士を取得した[6]

歯科インプラント学の分野で知られる。松元教貢は、日本における即時過重インプラントのパイオニアは、1990年頃より即時加重治療を行っていた添島をおいて他にはいないとしている[7]

所属学会

[編集]

著書

[編集]
  • 小宮山弥太郎、田之口克規、錦戸徳則、添島義和、田村勝美、渡辺文彦 編『インプラント上部構造の現在』クインテッセンス出版QDT別冊〉、1992年1月。ISBN 978-4874173848 
  • 小宮山弥太郎、添島義和、渡辺文彦、田村勝美 編『インプラント上部構造の現在〈PART2〉』クインテッセンス出版、1996年12月。ISBN 978-4874175262 

脚注

[編集]
  1. ^ a b c 院長・ドクター・スタッフ紹”. 熊本インプラントセンター 添島歯科医院. 2011年2月19日閲覧。
  2. ^ a b “日本歯科新聞 記事詳細 2010”. 日本歯科新聞 (日本歯科新聞社). http://www.dentalnews.co.jp/news/detail/2010/index.html 2018年1月9日閲覧。 
  3. ^ インプラントニュース第4号” (PDF). 日本口腔インプラント学会. pp. 11-12. 2011年2月19日閲覧。
  4. ^ a b c d e 伊東隆利「追悼 添島義和先生のご逝去を悼む」『日本口腔インプラント学会誌』第23巻第4号、日本口腔インプラント学会東京都港区、2010年12月、ISSN 0914-6695 
  5. ^ a b c “歯科医の添島さん、ITIの名誉フェローに 技術普及の功績で”. 熊本日日新聞 (熊本県熊本市: 熊本日日新聞社). (2010年6月4日). http://qq.kumanichi.com/medical/2010/06/post-1302.php 2011年2月19日閲覧。 
  6. ^ 添島義和『日本人下顎骨の形態学的研究』 熊本大学〈医学博士 乙第275号〉、1974年。NAID 500000365063http://id.ndl.go.jp/bib/000008504709 
  7. ^ 松元教貢 (2017-10-10). “即時過重インプラントの最前線 9.時代がついに曲がりきろうとしている -即時加重研究会 発足記念講演会開催 -”. 季刊歯科医療 (東京都品川区: 第一歯科出版) 31 (4): 113-129. ISSN 0916-8842. 
  8. ^ 名誉会員”. 日本歯科審美学会. 2011年2月19日閲覧。
  9. ^ “アジアで初めてITIの名誉フェローに 添島歯科医院の添島院長 世界で9人目”. 週刊経済 (熊本県熊本市: 地域経済センター). (2010年6月22日). http://www.kumamoto-keizai.co.jp/content/asp/week/week.asp?PageID=3&Kkiji=12830&Knum=26&tpg=1 2011年2月19日閲覧。