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清少納言枕草紙抄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
清少納言枕草紙抄
発行日 延宝2年(1674年)5月
ジャンル 注釈書
日本
言語 日本語
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清少納言枕草紙抄』(せいしょうなごんまくらのそうししょう)とは、江戸時代に書かれた『枕草子』の注釈書。全十五巻。

解説

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延宝2年(1674年)5月の刊行。『枕草子抄』、『清少納言万歳抄』とも称す。著者名はないが、加藤磐斎の著作に間違いないとされている。底本は能因本系統で、『枕草子』全文にわたる詳細な注釈としては、現存最古のもの[1]

刊行本

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  • 『加藤磐斎古注釈集成』第二巻 新典社、1985年 ※影印本
  • 『国文学註釈叢書』第二巻 名著刊行会、1929年
  • 『清少納言枕草紙抄』(『日本文学古註釈大成 枕草子古註釈大成』) 日本図書センター、1978年

脚注

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  1. ^ 以上、『日本古典文学大辞典』第三巻582頁に拠る。

参考文献

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  • 秋山虔ほか編 『日本古典文学大辞典』(第3巻) 岩波書店、1988年 ※「清少納言枕草紙抄」の項(582頁)

関連項目

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外部リンク

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  • 清少納言『清少納言枕双紙抄 1 [清少納言枕草子抄]』(全15冊)田中権兵衛、1674年。hdl:2324/411404https://hdl.handle.net/2324/411404。「刊記: 「延寶二年五月日 油小路下立賣下ル町 田中権兵衛蔵版」」