清少納言枕草紙抄
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清少納言枕草紙抄 | ||
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発行日 | 延宝2年(1674年)5月 | |
ジャンル | 注釈書 | |
国 | 日本 | |
言語 | 日本語 | |
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『清少納言枕草紙抄』(せいしょうなごんまくらのそうししょう)とは、江戸時代に書かれた『枕草子』の注釈書。全十五巻。
解説
[編集]延宝2年(1674年)5月の刊行。『枕草子抄』、『清少納言万歳抄』とも称す。著者名はないが、加藤磐斎の著作に間違いないとされている。底本は能因本系統で、『枕草子』全文にわたる詳細な注釈としては、現存最古のもの[1]。
刊行本
[編集]- 『加藤磐斎古注釈集成』第二巻 新典社、1985年 ※影印本
- 『国文学註釈叢書』第二巻 名著刊行会、1929年
- 『清少納言枕草紙抄』(『日本文学古註釈大成 枕草子古註釈大成』) 日本図書センター、1978年
脚注
[編集]- ^ 以上、『日本古典文学大辞典』第三巻582頁に拠る。
参考文献
[編集]- 秋山虔ほか編 『日本古典文学大辞典』(第3巻) 岩波書店、1988年 ※「清少納言枕草紙抄」の項(582頁)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 清少納言『清少納言枕双紙抄 1 [清少納言枕草子抄]』(全15冊)田中権兵衛、1674年。hdl:2324/411404 。「刊記: 「延寶二年五月日 油小路下立賣下ル町 田中権兵衛蔵版」」