清水ハルマン
表示
ハルマン(はるまん、Haruman, 1950年9月19日 - )は、長崎県出身で熊本県育ちの日本の洋画家。宇宙のイメージや曼荼羅をモチーフとした、「パラダイス界」と銘打たれた独特の世界を押し出した一連の作品で知られる。父はアイルランド系ドイツ人で幼児期に死別、母は日本人であり、本人はハーフである。
俳優の清水章吾は元夫(2019年11月8日に離婚。互いに再婚同士だった)。娘に女優の清水響美と画家の桑原絹。
来歴・人物
[編集]- 1980年代初頭、現・水彩連盟理事長であり日展評議員・光風会理事である田中実に師事。師の田中をして「教える事は何もない」と言わしめた写実の技法にも長けた画家である。
- 1983年ケニア画廊新人作家登竜門にてプロの画家に。
- 以後、国際現代美術家協会代表理事審査委員 (i.m.a)、JIAS日本国際美術家協会会員、サロン・デュ・ブラン美術協会委員を経る。
- 現在保有の主なタイトル
- 重度の呼吸器疾患(喘息)を幼少時代から抱えていたが、犬と猫(現在自宅に12頭の犬と4匹の猫を飼っている)と暮らすようになってから、発作は全く起きなくなったという。
- 日本人離れした風貌のため、よくフランス系、ロシア系に間違えられるという。1996年から3年間レギュラーゲストを務めた関西テレビ制作のバラエティ「痛快!知らぬはオトコばかりなり」では「ドイツ語は全くわからないけれど、熊本弁はばんばん出る」という、外見とは違った親しみ易い素顔を時折披露していた。
- 「美術年鑑」(美術年鑑社)「日本紳士録」(交詢社)の自己紹介欄の趣味の項目に「テレビゲーム」と書くほどのゲーム好き。