清水哲也 (医学者)
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清水 哲也(しみず てつや、1928年〈昭和3年〉 - 2022年〈令和4年〉8月4日)は、日本の医学者(医学博士)・医師。第4代旭川医科大学長。旭川医科大学名誉教授。専門は、産婦人科学(特に体外受精及び不妊治療)。位階勲等は正四位瑞宝重光章。
人物
[編集]北海道寿都郡寿都町生まれ。1952年(昭和27年)北海道大学医学部卒業。同大学院医学研究科博士課程修了。同医学部産婦人科講座助教授。米国ワシントン州立大学医学部に留学を経て、1974年(昭和49年)旭川医科大学医学部教授。1991年(平成3年)旭川医科大学学長に就任[1]。1997年(平成9年)旭川医科大学退官。同名誉教授。2004年(平成16年)春の叙勲で、瑞宝重光章を受章[2][3]。2022年(令和4年)8月4日、死去。死没日付で叙正四位[4]。
この他、日本超音波医学会会長、日本受精着床学会会長、日本不妊学会会長を歴任。
日本超音波医学会指導医の資格も持ち、1989年北海道で初めて体外受精児の出産を成功させた。
主な受賞歴
[編集]- 北海道医師会賞
- 北海道知事賞
栄典
[編集]著書
[編集]- 『最新医学略語辞典』(共編, 中央法規出版, 1987年初版・2005年第4版)
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『北海道人物・人材情報リスト2004』(日外アソシエーツ編集・発行, 2003年)
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