下田晶久
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下田 晶久(しもだ あきひさ、1924年(大正13年) - 2009年(平成21年)[1])は、日本の医学者(医学博士)。元旭川医科大学学長。旭川医科大学名誉教授。専門は病理学。
人物
[編集]北海道岩内郡岩内町生まれ。 北海道帝国大学医学部卒業。1949年(昭和24年)同大学院医学研究科修了。同医学部助手。同医学部講師。国立札幌病院検査科医長。1960年1月 北海道大学 医学博士 論文の題は 「脳血管周囲構造の電子顕微鏡的研究、脳水腫及び脳腫脹に関連して」。[2] 1973年(昭和48年)旭川医科大学医学部教授。1974年(昭和49年)同副学長。1987年(昭和62年)旭川医科大学学長に就任。1991年(平成3年)旭川医科大学退官。同名誉教授。
主な受賞歴
[編集]- 北海道医師会賞
- 勲二等瑞宝章(1999年)
著書・主要論文
[編集]- 『高血圧患者における泌尿器科的検索』(共著, 日本泌尿器科學會雜誌51巻, 1960年)
- 『胃癌手術の補助化学療法--MMC,5Fu使用例の検討』(共著, 医療 30巻, 1976年)
- 『余禄 : 退官にあたって』(自費出版, 1991年)
参考文献
[編集]『北海道人物・人材情報リスト2004』(日外アソシエーツ編集・発行, 2003年)
脚注
[編集]- ^ 矢倉英隆「FORUM : AYUMI ESSAY パリから見えるこの世界(Vol.25)2013年,パリ,ロスコフ,ニューヨークで医学の哲学を考え始める」(PDF)『医学のあゆみ』第248巻第6号、医歯薬出版、2014年2月8日、6頁、NAID 40019966227、2021年5月2日閲覧。
- ^ 博士論文書誌データベース
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