渡辺俊介 (日本経済新聞)
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渡辺 俊介(わたなべ しゅんすけ、1944年[1][2][3] - )は、日本のジャーナリスト、元日本経済新聞論説委員[1][2]、国際医療福祉大学大学院教授[4][5]、東京女子医科大学客員教授[6]。社会保障制度の専門家として、行政関係の委員等も数多く務めている[7]。
1963年、福岡県立修猷館高等学校卒業[8][9]。1970年、東京大学文学部卒業[2]、日本経済新聞に入社し、記者として政治部、経済部に勤め、1973年からは厚生省〜厚生労働省の担当となった[7]。1982年から1983年には、外務省へ出向し、在デンマーク日本大使館一等書記官[7]。1985年に編集委員[7]、1988年に論説委員となって経済部編集委員を兼任した[1]。厚生労働省関係の社会保障審議会、独立行政法人評価委員会、財務省の財政制度等審議会や、日本医療機能評価機構など、各種の委員等を数多く務めた[7]。
おもな著作
[編集]- あなたの年金 : 51年改正後の厚生年金と国民年金のすべて、欅出版、1976年
- 52年改正後のあなたの年金 : 厚生年金と国民年金のすべて、欅出版、1977年
- あなたの年金 : 厚生年金と国民年金のすべて 昭和53年度版、けやき出版、1978年
- 予測定年以後 : あなたの「所得」と「健康」は守られるか、ダイヤモンド社(80年代選書)、1978年
- 年金と社会保障の話、新潮社(新潮選書)、1990年
- 介護保険の知識、日本経済新聞社(日経文庫)、1997年
日本経済新聞社名義
[編集]上記のほか、日本経済新聞社著とされる書籍の中に、日本経済新聞出版社が渡辺の著作として扱っているものがある[1]。
- 年金危機、日本経済新聞社、1978年
- 企業年金時代 - 実態レポート、日本経済新聞社、1978年
- サラリーマンのための年金早わかりガイド、日本経済新聞社、1995年
出典・脚注
[編集]- ^ a b c d “著作一覧 渡辺俊介”. 日本経済新聞出版社. 2013年12月12日閲覧。
- ^ a b c “渡辺 俊介 わたなべ・しゅんすけ”. 立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点. 2013年12月14日閲覧。
- ^ 国立国会図書館のデータベースでは、1945年生まれとされている。:“国立国会図書館サーチ 簡易検索 渡辺, 俊介, 1945-”. 国立国会図書館. 2013年12月12日閲覧。
- ^ “博士課程 保健医療学専攻 医療福祉経営学分野”. 国際医療福祉大学. 2013年12月12日閲覧。
- ^ “第1回 域外を支える国民歯科会議 委員発言要旨 補完会議委員の発言要旨(発言順)”. 日本歯科医師会. 2013年12月12日閲覧。
- ^ “IREIIMSの概要”. 東京女子医科大学. 2013年12月12日閲覧。
- ^ a b c d e “講師紹介”. 日本経済新聞社. 2013年12月12日閲覧。
- ^ 東京修猷会 第506回二木会(2003年10月9日(木))
- ^ “'98二木会から(抜粋)第460回「公的介護保険、9月段階での試案」 話し手 渡辺俊介”. 東京修猷会会報 (11). (1999年1月1日) 2013年12月12日閲覧。