CHIROLYN
CHIROLYN | |
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出生名 | 渡邊 紘士 |
別名 | HIROSHI |
生誕 | 1965年10月14日(59歳) |
学歴 | 藤嶺学園藤沢高等学校電気科 |
ジャンル | ロック |
職業 | ベーシスト・シンガーソングライター |
担当楽器 | ベース、ボーカル、ギター 他 |
公式サイト | 孤高のベーシスト CHIROLYN オフィシャルサイト |
CHIROLYN(チロリン、1965年10月14日 - )は、日本のベーシスト、シンガーである。本名は渡邊 紘士(わたなべ ひろし)で、HIROSHI(ヒロシ)名義で活動することもある。モヒカンが特徴。
シンガーソングライターとしてバンドスタイル/弾き語りでステージ活動を行うほか、ベーシストとして長年にわたり数多くのアーティストをサポートしている。
略歴
[編集]横浜市立大正小学校・中学校、藤嶺学園藤沢高等学校電気科卒業。
1986年、高校時代の友人と組んだバンド「THE STATION」でベーシストとしてメジャーデビュー、後に解散。
オーディションで合格後、小泉今日子のバックバンドのベーシストとなる。その後はスタジオ・ミュージシャンとしても活動。hideのソロツアーの初期(1993年)からのサポートメンバーで、hide with Spread Beaverのメンバーである。
1995年以降、布袋寅泰のライブにHIROSHI名義でサポートとして参加する。
1999年、ウルフルズからベーシスト・ジョン・B・チョッパーが脱退後、彼が復帰する2003年までサポートメンバーを務めた。
- 2000年代前半
- 2000年11月 - ソロアーティストとしてCHIROLYN & THE ANGELSでメジャー・デビュー。
- メンバー:CHIROLYN(Vo, Ba, AcGt)、井上慎二郎(Gt, Org)、 秋山光江(Drs) 。
- 2000年代後半
- 2005年
- MILKY(Vo)、真矢(Dr)らとともにPOTBELLYとして活動。ミニアルバム『CRASH! CRASH! CRASH!』をリリース。
- hide with Spread Beaver時代の盟友KIYOSHI、宮脇“JOE”知史とスリーピース・バンドMADBEAVERSを再始動。ベース/ボーカルを担当。
- 2007年8月以降 - HIROSHI名義で5年半ぶりにアコースティックにてソロ再始動。
- 2008年 - D.I.E.(Key)と金角vs銀角として翌2009年末までに数度ライブを行う。サポートは斉藤律(Gt)、高畠俊男(Dr)。この縁でMinimum Rocketsのセッションライヴにも参加。
- 2009年以降 - GACKT JOBのメンバーとして、音楽番組出演時や『GACKT VISUALIVE ARENA TOUR 2009 Requiem et Réminiscence Ⅱ Final 〜鎮魂と再生〜』に参加。
- 2009年12月18日 - ウルフルケイスケ presents『MAGICAL CHAIN TOUR Vol.1』に出演。
- メンバー:BONNIE PINK(Vo)、ウルフルケイスケ(Gt)、CHIROLYN(Ba)、クハラカズユキ(Dr)。
- 2010年以降
- 音楽活動の比重をサポートから自身のソロへと移す決意をし、レコーディング期間に入る。
- 2011年10月 - 8年ぶりとなるソロアルバム『Regulation of the Devil』を発表。
- 2012年 - CHIROLYN(B, Vo)、斉藤律/ASAKI(Gt)、堀江毅(Dr)のバンドスタイルでライヴを行なう傍ら、ASAKIとAC×ACというアコースティックユニットを結成、全国ツアーするが一年で活動休止。
- 2013年 - この年から『Chirolyn』ソロアーティストとして精力的に全国ツアーを展開。
- 2018年 - 刀剣乱舞の佐藤流司率いるバンド『The Brow Beat』のサポートベーシストとして加入。
- 2023年 - hide with Spread Beaver再結成、25年ぶりのワンマンライブ。神奈川と大阪にて2公演を行う。
- 2024年- 木村世治、高野哲とともに、メンバー全員がボーカリストであるスリーピースバンドSillysを始動[1]
- 2024年 - 米米CLUBのボーカリスト、石井竜也のソロツアーに9月からサポートベーシストとして参加予定。
使用機材
[編集]- Zodiac に最新Chirolynモデル"METAL TRIBAL"がある。
- Zodiac SHELL TRIBAL
- Himawari
- Mickey
など
ディスコグラフィ
[編集]※印はCHIROLYN & THE ANGELS名義。
アルバム
[編集]- やっぱり魔女が好き(1996年8月25日、インディーズ)
- CHIROLYN/HIROSHI(1998年11月2日、インディーズ)
- CHIROLYN & THE ANGELS(2000年8月10日、インディーズ)※
- THE BEST(2002年4月26日)
- Regulation of the Devil(2011年10月31日/iTunesでは9月30日先行配信)
- White Devil(2015年9月4日)
- DIE or GREED(2016年9月30日)
- Made in Heaven(2018年5月20日)
- Release yourself(2022年10月14日)
ミニアルバム
[編集]- ZOKKON(2000年11月29日)
シングル
[編集]- 君に会えてよかった(1999年5月1日、インディーズ)※
- 運命(2001年5月9日)※
- 夢のエルドラド(2001年9月19日)※
- キミは奇跡を信じるかい?(2002年1月23日)※ - ドラマ愛の詩「エスパー魔美」主題歌
その他
[編集]- hide「HIDE OUR PSYCHOMMUNITY」(初出 - 1994年10月21日、ライヴ収録)
- NEW ROSE、CHIROLYN's Room
- hide「PSYENCE A GO GO」(初出 - 1997年2月26日、ライヴ収録)
- KIMI WA KAWATTCHIMATTA (CHIROLYN Solo)
- KIYOSHI「burst 〜Kiyoshi Solo Live'98 MAD BEAVERS CIRCUIT」(1998年10月21日、ライヴ収録)
- かわいいあの娘、君は変わっちまった
エピソード
[編集]芸名CHIROLYNは「幼い頃、ヒロシと発音できず、自分のことをチロシと言っていた」ことから。
hideのライブ中の楽曲『LEMONed I Scream』では、女性キャラクターロザンナに扮して"hideとロザンナ"としてhideとデュエットをした(元ネタはヒデとロザンナ)。また自作曲『KIMI WA KAWATTCHIMATTA』も披露したが、このときのベース演奏はhideであった。
布袋寅泰『SPACE COWBOY TOUR』におけるクレジットは"SPACE GERONIMO (HIROSHI) "となっている。
2022年公開の映画『TELL ME 〜hideと見た景色〜』では自身の役をSEX MACHINEGUNSのSHINGO☆が演じる[2]。
サポートしたアーティスト
[編集]特筆のない限りベース参加、詳細は各項目を参照(50音訓)。
- AcQuA-E.P.
- ウルフルズ
- VAMPS
- 大黒摩季
- 大澤誉志幸
- 高橋克典
- 川村カオリ
- GACKT
- 吉川晃司
- 小泉今日子
- 倖田來未
- 2010年『Can We Go Back』MV/テレビにもバックバンドとして出演。
- 東方神起
- SEO MOON TAK
- hide
- サポートを経てhide with Spread Beaverのメンバーとなる(上述)。
- 布袋寅泰
- machine
- THE 野党
- V6
- Coming Century
- 20th Century
- テゴマス
- 雅-miyavi-
- 森友嵐士
- LIV
- The Brow Beat
- 1997年『西城秀樹ROCKトリビュート』にこにこミュージック(Ken-ichi、JOE、CHIROLYN、宮脇“JOE”知史)HIDEKIメドレー歌唱参加。
- など、他にも多数。
関連人物
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ Inc, Natasha. “Chirolyn×木村世治×高野哲、全員ボーカリストのバンドSillysが始動”. 音楽ナタリー. 2024年8月14日閲覧。
- ^ “映画『TELL ME hideと見た景色』”. 映画『TELL ME hideと見た景色』. 2022年6月29日閲覧。
外部リンク
[編集]- 孤高のベーシスト CHIROLYN オフィシャルサイト
- CHIROLYN(Bass&Vocal) (@Chirolyn_1965) - X(旧Twitter)