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渡辺誠一郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

渡辺 誠一郎(わたなべ せいいちろう、1950年12月13日 - )は、宮城県塩竈市出身の俳人。1987年、佐藤鬼房に師事。1990年、鬼房主宰の「小熊座」同人。1996年、第1回小熊座賞受賞。1998年、句集『余白の轍』で第3回中新田俳句大賞スウエーデン賞受賞。2005年、宮城県芸術選奨受賞。2014年、句集『地祇』で第14回俳句四季大賞、2015年、同句集で第70回現代俳句協会賞受賞[1]。『地祇』は580句あまりからなる第三句集で、うち100句以上は東日本大震災を詠んだものである[2]。「小熊座」編集長。現代俳句協会日本文藝家協会会員。

句集

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  • 余白の轍(銀蛾舎、1997年)
  • 数えてむらさきに(銀蛾舎、2004年)
  • 地祇(銀蛾舎、2014年)
  • 赫赫(深夜叢書社、2020年)

俳書

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  • 俳句旅枕 みちの奥へ(コールサック社、2020年)
  • 佐藤鬼房の百句(ふらんす堂、2021年)

脚注、出典

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  1. ^ 第70回現代俳句協会賞は渡辺誠一郎氏(受賞句集『地祇』)に決定」 現代俳句協会
  2. ^ 渡辺豊「 出版:塩釜の俳人、渡辺誠一郎さん 震災詠んだ俳句など588句「地祇」」 毎日新聞地方版、2014年11月08日

外部リンク

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