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湯浅博雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

湯浅 博雄(ゆあさ ひろお、1947年11月18日 - )は、日本フランス文学者、翻訳家東京大学名誉教授。

主としてアルチュール・ランボー及びジョルジュ・バタイユモーリス・ブランショを研究、翻訳するほか、詩や現代思想も翻訳している。

略歴

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香川県生まれ。

  • 1972年、東京大学文学部仏文科卒業、同大学院修士課程修了
  • 1974年から1978年、パリ大学に留学しPh.D取得
  • 1986年、東京大学教養学部助教授
  • 1993年、東京大学教授
  • 2012年、定年退任、名誉教授
  • 2015年、獨協大学特任教授 外国語学部フランス語学科

著書

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  • 『未知なるもの=他なるもの ランボーバタイユ小林秀雄をめぐって』(哲学書房) 1988
  • 『他者と共同体』(未來社) 1992
  • 『反復論序説』(未來社) 1996
  • 『バタイユ 消尽』(講談社、現代思想の冒険者たち11) 1997、のち講談社学術文庫 2006
  • 『ランボー論 <新しい韻文詩>から<地獄の一季節>へ 評論集』(思潮社) 1999
  • 『聖なるものと〈永遠回帰〉』(ちくま学芸文庫) 2004:書き下ろし
  • 『応答する呼びかけ 言葉の文学的次元から他者関係の次元へ』(未來社) 2009
  • 『翻訳のポイエーシス 他者の詩学』(未來社) 2012 
  • 『贈与の系譜学』(講談社選書メチエ) 2020

翻訳

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外部リンク

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