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澤田治美

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

澤田 治美(さわだ はるみ、1946年10月 - )は、日本言語学者関西外国語大学教授。島根県生まれ。1972年広島大学大学院英語学修士課程修了。福井大学専任講師、静岡大学助教授、学習院大学教授を経て、現職。1993年市河賞受賞。1994年「日英語の助動詞研究 重層的アプローチ」で関西外国語大学から博士(英語学)取得[1]

著書

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単著

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  • 視点と主観性 日英語助動詞の分析 (ひつじ書房(日本語研究叢書) 1993年5月)
  • Studies in English and Japanese auxiliaries―A multi‐stratal approach (ひつじ研究叢書 言語編 第6巻)(ひつじ書房 1995年2月)
  • モダリティ (開拓社 2006年10月)
  • 意味解釈の中のモダリティ(開拓社 2018年3月)

共編著

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翻訳

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  • 現代意味論 (ジェフリー・リーチ 田中実、樋口昌幸共訳 研究社出版 1977年11月)
  • 英語法助動詞の意味論 (ジェニファー・コーツ 研究社出版 1992年11月)
  • ことばは世界とどうかかわるか 語用論入門 (ヤコブ・L・メイ 高司正夫共訳 ひつじ書房(言語学翻訳叢書) 1996年11月)
  • 認知意味論の展開 語源学から語用論まで (Eve E. Sweetser 研究社出版 2000年11月)
  • 世界言語百科 現用・危機・絶滅言語1000 ビジュアル版 (ピーター・K・オースティン 日本語版監修 柊風舎 2009年9月)

脚注

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  1. ^ 澤田治美『Studies in English and Japanese auxiliaries : a multi-stratal approach (日英語の助動詞研究 : 重層的アプローチ)』(博士(英語学)論文)乙第2号、関西外国語大学、1994年3月19日。doi:10.11501/3117790CRID 1110282785143329408