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瀬川信二

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
瀬川 信二
生誕 (1975-06-13) 1975年6月13日(49歳)
出身地 日本の旗 日本, 北海道
学歴 札幌大学
ジャンル ロック
職業 ベーシスト
ミュージシャン
歌手
担当楽器 エレクトリックベース
コヤブボード
活動期間 1993年 -
共同作業者 センチメンタル・シティ・ロマンス
公式サイト 公式サイト
クイーン
ボブ・マーリー
ボブ・ディラン
ウィリー・ネルソン
クリス・クリストファーソン
ウェイロン・ジェニングス

瀬川 信二(せがわ しんじ、1975年6月13日 - )は、北海道出身の日本ミュージシャンベーシスト歌手コヤブボードチャップマン・スティック奏者。ベーシスト子安文は妻。一児の父。札幌南陵高等学校札幌大学卒業[1]

人物

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エレクトリックベースチャップマン・スティック、自身で開発にも関わるタッピング楽器「グランド・ボード」講師、センチメンタル・シティ・ロマンス(以下、センチ)でベースとコーラスを担当。ファンド・フレット・システムを採用したDingWallのベースを愛用。

音楽活動の傍ら横浜にある朝日カルチャーセンターで、ルーツ音楽に関する再定義を提案する講義、自身のベース・スクールでの後進の育成も積極的に行う。リットーミュージック刊「ベースマガジン」で、特集記事、インタビュー等も多数手がけ、アウトロー・カントリーのフォロワーとしても活動中。

来歴

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  • 1993年- フレディ・マーキュリーの死から2年後本格的に演奏活動を始める。同年から数年間、地元札幌で演奏活動。
  • 1996年 - エンターテイメントビジネス総合専門学校ベース科講師に就任。
  • 2000年 - イギリス在住のベーシスト、クマ原田が名誉顧問を務める芸術会館・音楽科・ベース科の講師に就任。
  • 2001年 - 上京。音楽家・作家として活躍。同年にM.Iジャパン東京校のB.I.T講師に就任。
  • 2004年1月 - 30周年記念アルバム「30 years young」ツアー。
  • 2005年 - チャップマン・スティック演奏に本格的に取り組む。ヒップホップアーティストDur Mollのアルバムにベースリミックスで参加。
  • 2006年 - 「伊勢正三withセンチ・ライブ2006」、hàlのデビュー10周年ライブに参加。
  • 2007年 - 日本のタッピング楽器コヤブボードに出会い、インストラクション、ラジオ出演等をしながら演奏活動を始める。
  • 2008年 - 日本のタッピング楽器奏者を集めた「HOW MANY STRINGS? Touch Style Guitar Summit Japan Vol.1」を主催。   
  • 2009年 - センチ結成35周年記念ライブツアーに参加。
  • 2010年 - センチ正式メンバー入り。
  • 2011年 - センチ25年ぶりのアルバム「やっとかめ」発表。鈴木羊のアルバム『V』にメンバー兼・プロデューサーとして参加。竹内まりや日本武道館公演にセンチとして出演。
  • 2012年 - 鈴木羊のアルバム『Ⅵ』にメンバー兼・プロデューサーとして参加。森山公一とアメリカーナセッションを主催。戸田恵子主演、堤幸彦演出の舞台「アクトレス」にセンチとして参加。吹越満の舞台「ポリグラフ」の舞台音楽を鈴木羊と手がける。
  • 2013年 - 鈴木羊のアルバム『ⅤII』にメンバー兼・プロデューサーとして参加。森山公一・西部里菜子安文とGreat Expectations結成。琵奈子井上太郎とThe Cash結成+同名デビュー・アルバム「The Cash」発表。センチ結成40周年ツアー開催。
  • 2014年 - 高橋和也出演「ハンク・ウイリアムス物語」参加。 Bookend Studio Presents ジェリー・ジェモットベース・クリニックを主宰。 フジロックフェスティバル加藤登紀子のバックで参加。テキサスで行われるサウス・バイ・サウスウエストに参加。
  • 2015年 - 新型タッピング楽器「グランド・ボード」開発を開始。鈴木康博ライブ2015「この先の道」BAND SPECIALに参加。堤幸彦が手がけたセンチ結成40周年記念ライブ収録DVDをリリース。

共演

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著書

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脚注

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出典

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  1. ^ 瀬川 信二”. www.facebook.com. 2021年12月3日閲覧。

外部リンク

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