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瀬戸内海歴史民俗資料館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
瀬戸内海歴史民俗資料館
Seto Inland Sea Folk History Museum
地図
施設情報
専門分野 人文科学
建物設計 山本忠司、構造:木村俊彦
延床面積 3,275m2
所在地 761-8001
香川県高松市亀水町1412-2(五色台山上)
位置 北緯34度22分41.58秒 東経133度55分51.54秒 / 北緯34.3782167度 東経133.9309833度 / 34.3782167; 133.9309833座標: 北緯34度22分41.58秒 東経133度55分51.54秒 / 北緯34.3782167度 東経133.9309833度 / 34.3782167; 133.9309833
プロジェクト:GLAM
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瀬戸内海歴史民俗資料館(せとないかいれきしみんぞくしりょうかん)は、香川県高松市五色台山上にある人文博物館[1][2][3]。建物は国の重要文化財に指定されている[4][5]

概要

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瀬戸内海と周辺地域の民俗を対象に、資料収集・保管・展示・総合研究をしている県立の資料館である。1973年(昭和48年)に開館した[2]

1977年(昭和52年)、「瀬戸内海及び周辺地域の漁撈用具」(2,843点)が、国の重要有形民俗文化財に指定された。そして、1993年(平成5年)「瀬戸内海図及び大工用具」(2,813点)、2015年(平成27年)「西日本の背負運搬具コレクション」(310点)が、国の重要有形民俗文化財に指定された[3]

建物は、1974年昭和50年)日本建築学会賞を受賞した。そして、1998年平成10年)公共建築百選に選ばれ、2013年平成25年)DOCOMOMO JAPAN選定 日本におけるモダン・ムーブメントの建築に選ばれた[3]

2008年香川県立ミュージアム(旧、香川県歴史博物館と統合)の分館となる[3]

展示内容

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瀬戸内海漁業や島々のくらし、大工用具、廻船などの瀬戸内海の海運香川の自然環境に育まれた砂糖綿讃岐三白ため池などの水利用具、稲作用具、祭り芸能に関わる資料を展示している。展示内容は公式サイト「瀬戸内海歴史民俗資料館|展示」を参照。

建築概要

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  • 設計 - 山本忠司(香川県建築課)[6]
  • 構造設計 - 木村俊彦
  • 構造・規模 - RC造、平家一部中2階
  • 敷地面積 - 45,094m2
  • 建築面積 - 3,003m2
  • 延床面積 - 3,275m2
  • 竣工 - 1973年5月
瀬戸内海歴史民俗資料館の屋上より

利用情報

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  • 開館時間 - 9:00~17:00(入館は16:30まで)[3]
  • 休館日 - 月曜日(月曜日が休日の場合は原則として翌火曜日)、年末年始(12月29日~1月3日)
  • 観覧料 - 無料
  • 駐車場 - 普通車30台収容、大型バス可

交通アクセス

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脚注

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  1. ^ 「瀬戸内海歴史民俗資料館」『香川県大百科事典』、四国新聞社、1984年、554頁。
  2. ^ a b 「瀬戸内海歴史民俗資料館」『香川県の歴史散歩』、山川出版社、2013年、19-20頁。
  3. ^ a b c d e f 「瀬戸内海歴史民俗資料館」 (リーフレット)、瀬戸内海歴史民俗資料館、2019年 配布。
  4. ^ 文化審議会の答申(国宝・重要文化財(建造物)の指定)(文化庁報道発表 、2024年10月18日)。
  5. ^ 令和6年12月9日文部科学省告示第168号。
  6. ^ 「瀬戸内海歴史民俗資料館」 要覧、瀬戸内海歴史民俗資料館、1980年、4頁。

参考文献

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周辺情報

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外部リンク

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