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無防備都市 (漫画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
無防備都市
漫画:無防備都市
原作・原案など 関川夏央
作画 谷口ジロー
出版社 芳文社
掲載誌 漫画パンチ
発表号 1978年1月31日号 - 1978年11月17日号
話数 全11話
テンプレート - ノート

無防備都市』(むぼうびとし)は、関川夏央の原作を谷口ジローが作画した日本の漫画作品である。

概説

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関川夏央も谷口ジローも、それぞれにとって初めての連載作品となった[1][2]

あらすじ

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大都会で犯罪捜査に当たる刑事達の人間模様を描く。

初出

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芳文社の『漫画パンチ』第12巻第2号(1978年1月31日号)から第12巻第21号(1978年11月17日号)までの間に掲載された[1]

単行本

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竹書房版は、全11話のうち7話が所収されている[3]

  • 『関川夏央 谷口ジローのアクション劇画1 無防備都市(上)』オハヨー出版、東京〈別冊エースファイブコミックス〉。 [4]
  • 『関川夏央 谷口ジローのアクション劇画2 無防備都市(下)』オハヨー出版、東京〈別冊エースファイブコミックス〉。 [5]
  • 『暴力街21分署 無防備都市』竹書房、東京〈バンブーコミックス〉、1985年2月20日。 [3]

余聞

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本作に登場する新人刑事の深町が、後に発表された『事件屋稼業』の主人公深町丈太郎に発展する[6]

脚註

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出典

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  1. ^ a b 『谷口ジロー 描くよろこび』, pp. 122–128, 谷口ジロー発表作品初出誌&単行本データ.
  2. ^ cyclonearataのツイート(1653370580035596289)
  3. ^ a b 『暴力街21分署 無防備都市』 谷口ジロー/関川夏央”. 澱夜書房. 2023年12月30日閲覧。
  4. ^ <中古>アクション劇画 無防備都市 上(1)(青年(B6)コミック)”. 駿河屋. エーツー. 2023年12月30日閲覧。
  5. ^ <中古>アクション劇画 無防備都市 下(2) / 谷口ジロー(青年(B6)コミック)”. 駿河屋. エーツー. 2023年12月30日閲覧。
  6. ^ 『描くひと 谷口ジロー』, pp. 84–99, 『事件屋稼業』と『「坊っちゃん」の時代』の頃.

参考文献

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  • 『谷口ジロー 描くよろこび』平凡社、東京〈コロナ・ブックス〉、2018年10月24日。ISBN 978-4-582-63514-0NCID BB27731733OCLC 1059471619全国書誌番号:23127035 
  • ブノワ・ペータース 著、染谷誠 編『描くひと 谷口ジロー』双葉社、東京、2019年9月29日。ISBN 978-4-575-31492-2NCID BB29080545OCLC 1126777928全国書誌番号:23284053