熊本県立図書館
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(熊本県立図書館・熊本近代文学館から転送)
熊本県立図書館 Kumamoto Prefectural Library | |
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施設情報 | |
愛称 | 温知館 |
前身 | 熊本県観聚館(物産館)付属図書館 |
専門分野 | 総合 |
管理運営 | 熊本県 |
開館 | 1896年(明治29年)9月 |
所在地 |
〒862-8612 熊本県熊本市中央区出水二丁目5番1号 |
ISIL | JP-1003024 |
統計情報 | |
蔵書数 | 115万7176冊(2020年時点) |
公式サイト | 熊本県立図書館 |
地図 | |
プロジェクト:GLAM - プロジェクト:図書館 |
熊本県立図書館(くまもとけんりつとしょかん)は、熊本県熊本市中央区にある図書館・文学館である。水前寺江津湖公園内にあり、「温知館」の愛称が付けられている。建物内にくまもと文学・歴史館を併設している[1]。
沿革
[編集]- 1896年(明治29年)9月 - 熊本県観聚館(物産館)付属図書館として一般公開(熊本市南千反畑町33)。
- 1911年(明治44年)5月 - 熊本県観聚館の隣接地に独立館舎が完成。
- 1912年(明治45年)4月 - 熊本県観聚館から独立して熊本県立図書館となる。
- 1912年(明治45年)7月 - 夜間貸出を開始。
- 1913年(大正2年)5月 - 館外貸出を開始。
- 1914年(大正3年)8月 - 県内の公共図書館・県立学校への図書貸出(巡回文庫)を開始。
- 1923年(大正12年)4月 - 郡制廃止に伴い、玉名・宇土・下益城・球磨・芦北・天草の郡立図書館が県に移管され、県立図書館分館となる。
- 1929年(昭和4年)3月 - 玉名・宇土・下益城・球磨・芦北・天草の分館が各郡教育支会に移管。
- 1945年(昭和20年)7月 - 熊本大空襲により、全蔵書8万3000冊と361坪の館舎を焼失。
- 1946年(昭和21年)1月 - 長崎次郎書店(熊本市上通町四丁目)内に熊本図書館分室を開設。
- 1946年(昭和21年)3月 - 熊本城内の旧第6師団法務部庁舎にて開館(旧陸軍幼年学校蔵書など9,245冊)。
- 1951年(昭和26年)10月 - 熊本県立図書館設置条例が施行。熊本県立熊本図書館は熊本県立図書館に再改称。
- 1958年(昭和33年)12月 - 熊本市千葉城町2番地に館舎落成して開館[2]。
- 1960年(昭和35年)8月 - 移動図書館車による県内全域へのサービス開始。
- 1967年(昭和42年)2月 - 別館竣工。
- 1971年(昭和46年)3月 - 別館増築工事(2-3階)竣工。
- 1985年(昭和60年)7月 - 熊本市出水二丁目5番1号・江津花壇跡地に、県立図書館新館・近代文学館竣工。
- 1985年(昭和60年)10月 - 県立図書館新館・近代文学館が開館。コンピュータシステムを導入。
- 1997年(平成9年)6月 - 既存の移動図書館車1台に加え、配本協力車1台を導入。
- 2000年(平成12年)3月 - 移動図書館を廃止。翌4月からは配本協力事業に全面切り替え。
- 2004年(平成16年)4月 - 休館日を月曜日から火曜日へ変更。
- 2012年(平成24年)2月 - 蔵書へのICタグ貼付完了。自動貸出機を設置。
- 2014年(平成26年)7月 - 県立図書館・近代文学館ともに改修工事のため長期休館に入る。県立図書館の改修工事は2015年3月に完了。
- 2016年(平成28年)1月28日 - 熊本近代文学館の改修工事が完了し、施設名称をくまもと文学・歴史館として新装開館[1]。
施設
[編集]熊本県立図書館
[編集]- 所在地:熊本県熊本市中央区出水二丁目5番1号
- 蔵書数:115万7176冊(2020年3月31日現在)
- 開館:1896年(明治29年)9月
- 設計者:株式会社安井建築設計事務所
- 表彰:第13回日本建築家協会25年賞(2013年度)
くまもと文学・歴史館
[編集]- 所在地:熊本県熊本市中央区出水二丁目5番1号(県立図書館に併設)
- 蔵書数:古文書類、文学資料など計7万6千点(2016年(平成28年)1月28日現在)[1]
- 開館:1985年(昭和60年)10月(2016年(平成28年)1月28日に名称変更[1])