熊野神社 (安曇野市)
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熊野神社 | |
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所在地 | 長野県安曇野市三郷明盛3319番地 |
位置 | 北緯36度16分24.15秒 東経137度53分44.23秒 / 北緯36.2733750度 東経137.8956194度 |
主祭神 | 伊弉冊神、速玉男命、泉津事解男命、素戔嗚尊 |
社格等 | 郷社 |
例祭 | お船祭り(毎年8月) |
熊野神社(くまのじんじゃ)は、長野県安曇野市にある神社。旧社格は郷社。
祭神
[編集]祭神は以下の4柱[1]。
- 伊弉冊神
- 速玉男命
- 泉津事解男命
- 素戔嗚尊
歴史
[編集]社伝によれば、白雉元年(650年)に熊野権現を勧請し、応永8年(1401年)に再度、熊野三社を勧請した。当社の南側にあった神宮寺は、応永18年(1411年)熊野から来た僧が創建し、十一面観世音菩薩の立像を安置したことによる。文禄時代の検地では社領5石が安堵されているが、これは安曇郡内では穂高神社、住吉神社に次ぐ処遇であった。貞享3年(1686年)の貞享騒動では多田加助ら主導者が、当社の境内で一揆の誓詞を交わした。明治35年(1902年)、村社から郷社となり、明治40年(1907年)下中萱の八坂社を合祀、大正12年(1923年)には伏見稲荷を勧請した。
毎年8月にはお船祭りが行われ、壮大な山車(お船)が曳航される[2]。
文化財
[編集]- 熊野神社本殿(安曇野市有形文化財)
- 旧八坂社本殿(安曇野市有形文化財)
- 絵馬(安曇野市有形民俗文化財)
- 花鳥の図、山姥と金太郎、大江山酒天童子、素盞嗚尊八岐大蛇、武者絵、福禄寿、鎌倉大評定、巴御前
- お船祭り(安曇野市無形民俗文化財)
所在地
[編集]- 長野県安曇野市三郷明盛3319番地
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『三郷村誌 民俗編』 2004年