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安曇野市

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
あづみのし ウィキデータを編集
安曇野市
安曇野市旗 安曇野市章
安曇野市旗
2005年平成17年)
10月1日制定
安曇野市章
2005年(平成17年)
10月1日制定
日本の旗 日本
地方 中部地方甲信越地方
都道府県 長野県
市町村コード 20220-7
法人番号 6000020202207 ウィキデータを編集
面積 331.78km2
総人口 92,857[編集]
推計人口、2024年12月1日)
人口密度 280人/km2
隣接自治体 松本市大町市北安曇郡池田町松川村東筑摩郡筑北村生坂村
市の木 ケヤキ
市の花 ワサビ
安曇野市役所
市長 太田寛
所在地 399-8281
長野県安曇野市豊科6000番地
北緯36度18分14秒 東経137度54分20秒 / 北緯36.3039度 東経137.9056度 / 36.3039; 137.9056座標: 北緯36度18分14秒 東経137度54分20秒 / 北緯36.3039度 東経137.9056度 / 36.3039; 137.9056

安曇野市役所庁舎
地図
市役所位置
外部リンク 公式ウェブサイト

安曇野市位置図

― 市 / ― 町 / ― 村

ウィキプロジェクト

安曇野市(あづみのし)は、長野県中部(中信地方)にある

概要

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地名

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名称について

旧5町村域を包括する広域名称である安曇野を市名に採用したものであるが、安曇野が指し示す範囲としては明確に画定された線引きは無い。一般に、当市のほか池田町松川村大町市南部(旧常盤村、旧社村)、松本市の梓川地区(旧梓川村)なども含まれるとするのが有力な説である。
また振り仮名は「あづみの」であり、英称はAZUMINOと表記する。振り仮名を「あづみの」「あずみの」いずれにするかは合併協議会において議論がなされた。南安曇郡誌などでは「アズミ」は海人津見(アマツミ)の転じたものであるとされているため、あづみのが採用された[1]

地理

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穂高川とその奥に見えるのが一般ゴミ処理施設穂高クリーンセンター

位置

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安曇野市は長野県中央部に広がる松本盆地の北西部、梓川烏川黒沢川中房川などによる複合扇状地上に位置し、全体的に清流に恵まれた地域である。扇端部には豊富な湧水がありワサビの栽培が盛んであり、日本最大規模のわさび園である大王わさび農場を市内に持つ。

市街地域の大部分を占める扇央部は河川の地表流量が減少するため、かつては耕作に不向きであったものの、拾ヶ堰をはじめとしたこの地域で(せぎ)と呼ばれる多くの用水路が開発され、地域全体が現在のような水田地帯となった。標高は、穂高駅安曇野市役所で共に540m。

市の人口は9万5000人を超えており、長野県内では長野市松本市上田市佐久市に次ぐ第5位の都市規模となっている。

地形

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山岳

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主な山
西側(北アルプス
東側(安曇野ひがし山[2]

河川

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主な川
堰・用水路

地域

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地区

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人口

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  • DID人口比は9.1%(2015年国勢調査)。
  • 平成の大合併で新たに誕生した市のうち、既存の市を含まず郡部(町村)のみで新設された市としては日本最大の人口を誇る。
安曇野市と全国の年齢別人口分布(2005年) 安曇野市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 安曇野市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
安曇野市(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 65,690人
1975年(昭和50年) 69,656人
1980年(昭和55年) 75,209人
1985年(昭和60年) 79,607人
1990年(平成2年) 83,154人
1995年(平成7年) 88,231人
2000年(平成12年) 92,864人
2005年(平成17年) 96,266人
2010年(平成22年) 96,479人
2015年(平成27年) 95,282人
2020年(令和2年) 94,222人
総務省統計局 国勢調査より

隣接自治体

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長野県の旗長野県
北西: 大町市 北: 北安曇郡池田町松川村東筑摩郡生坂村 北東: 東筑摩郡筑北村
西〜南西:
松本市
安曇野市 東: 松本市
南: 松本市 南東: 松本市

気候

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寒暖の差が大きく気温の年較差、日較差が大きい顕著な大陸性気候である。

安曇野市穂高(1991-2020)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C°F 17.9
(64.2)
20.6
(69.1)
25.1
(77.2)
31.0
(87.8)
34.5
(94.1)
37.7
(99.9)
37.8
(100)
37.7
(99.9)
36.1
(97)
29.6
(85.3)
24.8
(76.6)
20.4
(68.7)
37.8
(100)
平均最高気温 °C°F 4.3
(39.7)
5.8
(42.4)
10.7
(51.3)
17.8
(64)
23.4
(74.1)
26.1
(79)
29.6
(85.3)
31.1
(88)
25.9
(78.6)
19.5
(67.1)
13.5
(56.3)
7.3
(45.1)
17.9
(64.2)
日平均気温 °C°F −0.8
(30.6)
0.1
(32.2)
4.1
(39.4)
10.4
(50.7)
16.2
(61.2)
20.0
(68)
23.8
(74.8)
24.7
(76.5)
20.2
(68.4)
13.6
(56.5)
7.2
(45)
1.9
(35.4)
11.8
(53.2)
平均最低気温 °C°F −5.3
(22.5)
−5.0
(23)
−1.4
(29.5)
3.8
(38.8)
9.9
(49.8)
15.1
(59.2)
19.5
(67.1)
20.2
(68.4)
15.9
(60.6)
8.9
(48)
2.1
(35.8)
−2.5
(27.5)
6.8
(44.2)
最低気温記録 °C°F −16.7
(1.9)
−17.1
(1.2)
−12.8
(9)
−7.5
(18.5)
−0.5
(31.1)
5.7
(42.3)
12.0
(53.6)
10.9
(51.6)
3.8
(38.8)
−1.8
(28.8)
−6.2
(20.8)
−14.2
(6.4)
−17.1
(1.2)
降水量 mm (inch) 45.4
(1.787)
45.5
(1.791)
83.8
(3.299)
83.5
(3.287)
95.6
(3.764)
123.7
(4.87)
145.5
(5.728)
106.7
(4.201)
155.8
(6.134)
126.6
(4.984)
58.4
(2.299)
38.2
(1.504)
1,108.7
(43.65)
平均月間日照時間 139.9 148.3 172.1 193.9 201.6 149.0 151.2 184.3 131.4 137.1 135.2 130.2 1,874.1
出典:気象庁[3]
安曇野市穂高
雨温図説明
123456789101112
 
 
41
 
4
-6
 
 
48
 
5
-5
 
 
85
 
10
-2
 
 
77
 
18
4
 
 
102
 
23
10
 
 
132
 
26
15
 
 
141
 
29
19
 
 
97
 
31
20
 
 
150
 
26
16
 
 
104
 
19
8
 
 
58
 
13
2
 
 
33
 
7
-3
気温(°C
総降水量(mm)
出典:気象庁
インペリアル換算
123456789101112
 
 
1.6
 
40
22
 
 
1.9
 
42
22
 
 
3.3
 
50
29
 
 
3
 
64
38
 
 
4
 
73
49
 
 
5.2
 
78
59
 
 
5.6
 
84
66
 
 
3.8
 
87
68
 
 
5.9
 
79
60
 
 
4.1
 
67
47
 
 
2.3
 
56
35
 
 
1.3
 
45
27
気温(°F
総降水量(in)

歴史

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現代

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平成時代

市域の変遷

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安曇野市の市域の変遷

現在の安曇野市の市域は筑摩郡の北部のごく一部、安曇郡の中南部にあたる。明治12年(1879年1月4日郡区町村編制法施行時に筑摩郡は東筑摩郡、安曇郡は南安曇郡の大部分および北安曇郡の一部となった。安曇野市発足前については各郡および各町村の項目を参照されたい。

旧所属郡 明治以前 明治初年 - 明治11年 明治12年 - 明治22年 明治22年
4月1日
町村制施行
明治22年 - 昭和19年 昭和20年 - 昭和64年 平成元年 - 現在 現在
北安曇郡 寺村 一部[注釈 1] 明治8年2月18日
陸郷村
陸郷村 陸郷村
の一部
陸郷村の一部 陸郷村の一部 昭和32年4月1日
明科町に編入
平成17年10月1日
安曇野市
安曇野市
小泉村
中村
押野村 明治8年2月18日
七貴村の大部分[注釈 2]
七貴村 七貴村 七貴村 七貴村 昭和31年9月30日
明科町
塩川原村
荻原村
荻原新田村
東筑摩郡 上生野村 明治8年1月23日
東川手村
東川手村 東川手村 東川手村 東川手村 昭和30年4月1日
明科町
潮村
潮山中村
潮沢村
塔原村 明治8年1月23日
中川手村
中川手村 中川手村 中川手村 中川手村
明科村
大足村
光村 一部[注釈 3] 明治8年1月23日
上川手村
上川手村 上川手村 上川手村 昭和30年1月15日
中川手村に編入
一部[注釈 5] 昭和30年1月15日
豊科町
田沢村
南安曇郡 上鳥羽村 明治7年10月25日
豊科村
豊科村 豊科村 大正4年4月1日
町制 豊科町
下鳥羽村
本村
成相町村
成相新田村
吉野村
寺所村 明治7年10月25日
南穂高村
南穂高村 南穂高村 南穂高村
踏入村
細萱村
重柳村
小海渡村 明治7年10月25日
高家村
高家村 高家村 高家村
熊倉村
真々部村
中曽根村
飯田村
東筑摩郡 刈谷原町村 一部[注釈 6] 明治8年1月23日
刈谷原村の一部
明治14年5月18日
刈谷原町村の一部
錦部村
の一部
錦部村の一部 錦部村の一部 昭和30年4月1日
四賀村の一部
昭和30年9月25日
豊科町に編入
南安曇郡 保高町村 明治7年10月25日
東穂高村
東穂高村 東穂高村 大正10年7月1日
町制改称 穂高町
昭和29年11月3日
穂高町
保高村
矢原村
白金村
貝梅村
等々力町村
等々力村
柏原村 明治7年10月25日
西穂高村
明治13年8月25日
柏原村
西穂高村 西穂高村
牧村 明治13年8月25日
牧村
青木花見村 明治7年10月25日
北穂高村
北穂高村 北穂高村 北穂高村
島新田村
青木新田村
狐島村
橋爪村 明治7年10月25日
有明村
有明村 有明村 有明村
耳塚村
新屋村
嵩下村
古厩村
立足村
富田新田村
岩原村 明治7年9月5日
烏川村
烏川村 烏川村 烏川村 烏川村 昭和30年4月1日
堀金村
上堀金村
下堀金村
中堀新田村
田多井村 明治7年9月5日
科布村
科布村 科布村 明治26年5月17日
改称 三田村
三田村
田尻村
小田多井新田村
小倉村 明治13年8月25日
分立 小倉村
明治26年5月17日
分立 小倉村
昭和29年6月1日
三郷村
一日市場村 明治7年9月5日
明盛村
明盛村 明盛村 明盛村
二木村
及木村
中萱村
七日市場村
住吉村 明治7年9月5日
温村
温村 温村 温村
野沢村
楡村
長尾村

行政

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市長

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氏名 就任年月 退任年月 備考
初代 平林伊三郎 2005年10月23日 2009年10月22日 1期、旧穂高町長を3期務めていた。
2代 宮澤宗弘 2009年10月23日 2021年10月22日 3期、元長野県議会議員
3代 太田寛 2021年10月23日 現職 1期目、元長野県副知事

役所

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議会

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市議会

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県議会

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  • 選挙区:安曇野市選挙区
  • 定数:2人
  • 任期:2019年4月30日 - 2023年4月29日
候補者名 当落 年齢 所属党派 新旧別 得票数
望月雄内 77 自由民主党 無投票
寺沢功希 44 無所属 無投票

衆議院

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当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 重複
下条みつ 68 立憲民主党 98,664票
務台俊介 68 自由民主党 54,265票
手塚大輔 41 日本維新の会 50,961票

出先機関・施設

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国家機関

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国土交通省

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法務省

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農林水産省

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県政機関

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施設

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警察

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本部
交番
  • 豊科交番(豊科南穂高)
  • 三郷交番(三郷温)
  • 穂高交番(穂高)
  • 明科交番(明科中川手)
駐在所
  • 堀金駐在所(堀金烏川)

消防

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消防本部
消防署

医療・福祉

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主な病院

郵便局

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主な郵便局
  • 明科郵便局
  • 有明郵便局
  • 小倉郵便局
  • 烏川郵便局
  • 北穂高郵便局
  • 高家郵便局
  • 田沢郵便局
  • 楡郵便局
  • 柏矢郵便局
  • 三郷郵便局
  • 三田郵便局
  • 温郵便局
簡易郵便局
  • 木戸簡易郵便局
  • 立石簡易郵便局
  • 中萱簡易郵便局
  • 中川手簡易郵便局
  • 中堀簡易郵便局
  • 東川手簡易郵便局
  • 踏入簡易郵便局
  • 穂高神田町簡易郵便局
  • 吉野簡易郵便局
  • 陸郷簡易郵便局

文化施設

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図書館

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中央図書館(穂高交流学習センターみらい)
  • 安曇野市図書館
    • 中央図書館 - 穂高交流学習センター「みらい」内
    • 豊科図書館 - 豊科交流学習センター「きぼう」内
    • 三郷図書館 - 三郷交流学習センター「ゆりのき」内
    • 堀金図書館 - 堀金複合施設内
    • 明科図書館 - 子どもと大人の交流学習施設「ひまわり」内
  • 安曇野市文書館

美術館

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博物館

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運動施設

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  • 安曇野市総合体育館
  • 豊科南社会体育館
  • 豊科武道館
  • 豊科弓道場
  • 市営県民豊科運動広場
  • 豊科屋内ゲートボール場
  • 豊科勤労者総合スポーツ施設
  • 安曇野市穂高総合体育館
  • 安曇野市牧体育館
  • 市営西穂高運動場
  • 市営有明運動場
  • 市営北穂高運動場
  • 市営牧運動場
  • 三郷体育館
  • 三郷競技場
  • 市営堀金総合運動場
  • 堀金総合体育館
  • 堀金多目的屋内運動場
  • 明科体育館
  • 市営明科農村広場

対外関係

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姉妹都市・提携都市

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国内

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安曇野市ウェブサイトによれば、国内友好・交流都市は以下の7つ[4]。うち6つは旧町村による提携を引き継いだもので、2005年の安曇野市発足以後、改めて安曇野市としての協定が結ばれている。

旧堀金村との間で、1993年より地域間交流開始[5]
旧三郷村と三郷市が、同じ自治体名の縁から交流を開始[7]。のち奈良県三郷町も加え「三郷友好都市交流推進協議会」を組織し交流[7]
旧穂高町江戸川区民健康施設「穂高荘」(1976年開設)の用地として小学校跡地を江戸川区に譲渡したことから交流が始まる[9]
旧豊科町が1983年より交流を開始[11](武蔵野市ウェブサイトでは交流が1987年から始まったとしている[12])。当時の武蔵野市関係者が豊科町出身であった縁[11]。武蔵野市とその友好都市によって構成される「武蔵野市交流市町村協議会」(1991年発足、通称「武蔵野サミット」)にも参加している。
旧堀金村における住民同士の交流から発展[13]。青少年の相互派遣事業(海と山のこどもたちの交流会)などを行う[13]。安曇野市役所の銘板は、真鶴町から贈られた本小松石である[14]
旧三郷村が、同じ自治体名の縁から交流を開始[15]。埼玉県三郷市とともに「三郷友好都市交流推進協議会」を組織し交流[15]
1989年より旧穂高町が交流を開始[17]。現在の福岡市東部にあたる阿曇郷をルーツとする古代安曇族を縁とする[17]

海外

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安曇野市ウェブサイトによれば、国際交流先は以下の2つ[18]

クラムザッハはガラス工芸で知られる都市で、国立のガラス専門学校がある[19]。豊科町が「あづみ野ガラス工房」を開設するに際して(1985年開設)、クラムザッハのガラス専門学校と交流が生まれ[19][20]、自治体同士の姉妹都市関係に発展した[19][20]
旧三郷村が国際交流先を探していたところ、遼寧省の三郷鎮を紹介され(なお、これ以前の1988年に三郷中学校と遼寧省海城市の海城第二中学校が友好姉妹校提携を結んでいた)、同名の縁で友好村郷提携を締結[21]。安曇野市となって以降は民間交流の形で継続[21]

経済

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宮城第一水力発電所

第一次産業

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農業

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漁業

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犀川にある長野県水産試験場では、信州サーモン(ニジマスとブラウントラウトを交配した新種)の開発を試みている。

第二次産業

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工業

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拠点を置く製造業

第三次産業

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商業

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主な大型商業施設
主なスーパーマーケット
主な家電量販店
主なホームセンター・家具店
主なスポーツ用品店
拠点を置く物流業

金融機関

[編集]
銀行
協同組織金融機関

情報・生活

[編集]

マスメディア

[編集]

新聞社

[編集]

放送局

[編集]

ライフライン

[編集]

電力

[編集]

犀川および支流の烏川・中房川には中部電力パワーグリッド水力発電所がある。中でも1904年明治37年)に運転を開始した宮城第一水力発電所では、当時設置した機器がなお現役で稼働している。かつては明科に火力発電所も存在した。

一般加入電話

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教育

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高等学校

[編集]
県立
私立

中学校

[編集]
市立

小学校

[編集]
市立

交通

[編集]
穂高駅

鉄道

[編集]
東日本旅客鉄道(JR東日本)

バス

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高速バス
新・公共交通システム「あづみん」
日中のデマンド交通を中心に、朝・夕方の定時定路線を組み合わせたもの。毎日運行(12月29日 - 1月3日を除く)[23][24]
デマンド交通[25]
運行時間は8時0分から17時0分頃まで。運行間隔は1 - 2便/時。利用する際はあづみん受付センターに電話予約を行う(事前に利用者登録が必要)。
旧町村の境界を基礎とした5つの運行エリアに区切られているため原則隣のエリアを跨いだりすることはできない。
デマンドバスの特性上、原則停留所が存在しないが、イオン豊科店・安曇野赤十字病院・西友豊科店・豊科近代美術館・豊科交流学習センターきぼう・ザ・ビック穂高店・穂高交流学習センターみらい・ベイシアあづみの堀金店・ショッピングセンター・エルサあづみ野といった出入り口が多い施設にバス停留所が設置されている。
豊科と穂高に共通乗合エリアがあり、豊科共通乗合エリアは豊科エリア以外の4エリアにも相互利用可能で、穂高共通乗合エリアは明科エリアと豊科エリアのみ利用可能。
境界を越えた場所にある医療機関を利用できるよう1回600円で飛び地利用可能となっていた。
2022年11月1日から医療機関がある豊科エリアと三郷エリアおよび堀金エリアと穂高エリアの各隣接地域が互いに重複するように変更され、1回300円のまま乗り換えることなく直接利用できるようになった。
2022年11月1日よりのるーと導入。並びに土曜日の試行運行を開始。2024年4月1日より12月29日 - 1月3日を除く毎日運行開始。
さらに明科エリアにスイス村やビレッジ安曇野、穂高エリアに国営アルプスあづみの公園中央口とビレッジ安曇野付近へ隣接エリアに重複するように編入した。ただし他エリアはこれまでどおり。2023年7月29日から10月31日まで土日祝も試行運行したが以降も継続している。
穂高駅・明科駅路線(朝・夕方のみ)[26]
定時定路線専用駐車場 - 穂高駅前 - 穂高病院前 - 高橋節郎記念美術館口 - 押野 - 塔ノ原 - 明科駅 - 明科高校
豊科駅・田沢駅路線(朝・夕方のみ)[27]
豊科中央公園西 - 豊科駅前 - 安曇野赤十字病院前 - スワンガーデン前 - 安曇野インター東 - 田沢駅
福祉バス[28]
穂高地域福祉センター行き、三郷福祉センター行き、堀金福祉センター行きの3路線。
乗合タクシー
上田線[29][30]
運行会社はあづみ野第一交通バイタル安曇観光タクシー南安タクシーの4社。安曇野市内4箇所(穂高駅・新田北・豊科駅・あづみの産業団地)の停留所から発着するバス路線だった。要予約制なので予約がない場合は運休していた。新幹線停車駅の上田駅と安曇野を最短距離で結ぶため安曇野市内 - 上田駅(上田市)間往復であったが、利用が低迷し2018年3月31日をもって廃止。貸切料金タクシーで同年6月に運行再開。
その他市内を運行・通過する路線バス
かつて運行されていた路線バスなど
白坂口 - 中田橋 - 李口 - 峰方授産所前 - 松庄入口 - 竹の花 - 花見橋 - 離山 - 小日向口 - 山中 - 沢六 - 天白 - 学校前 - 山十前 - 潮 - 明科高校口 - 会田口 - 明科駅
タクシー

タクシーの営業区域北アルプスあづみの交通圏で、大町市北安曇郡東筑摩郡北部などと同じエリアとなっている。

道路

[編集]
高速道路
地域高規格道路
国道
主要地方道
一般県道
農道
道の駅

観光

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文化財

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  • 国指定及び登録文化財
  • 長野県指定文化財
  • 安曇野市指定文化財

その他

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出身関連著名人

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出身著名人

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作品

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ドラマ

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ギャラリー

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脚注

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注釈

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  1. ^ 金井沢
  2. ^ 中之郷・鵜山を除く。中之郷・鵜山は1957年(昭和32年)4月1日に池田町へ編入。
  3. ^ 中条・北村・白牧・矢の沢。現在の明科光。
  4. ^ 読みはこおろぎ。虫偏に車。
  5. ^ [注釈 4]・野田・南村。現在の豊科光。
  6. ^ 高萩

出典

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  1. ^ 「安曇野市」の表記 - 安曇野市公式ホームページ”. www.city.azumino.nagano.jp. 2024年10月30日閲覧。
  2. ^ 安曇野ひがし山 光城山・長峰山ガイドマップ(安曇野市)
  3. ^ 穂高 1991-2020年”. 気象庁. 2024年3月7日閲覧。
  4. ^ 国内友好・交流都市”. 安曇野市. 2017年3月8日閲覧。
  5. ^ a b c d 東金市(千葉県)”. 安曇野市. 2017年3月8日閲覧。
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関連項目

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外部リンク

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