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梓橋駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
梓橋駅
駅舎(2019年8月)
あずさばし
Azusabashi
39 島高松 (1.4 km)
(1.6 km) 一日市場 37
地図
所在地 長野県安曇野市豊科高家5259-2
北緯36度15分2.19秒 東経137度55分4.93秒 / 北緯36.2506083度 東経137.9180361度 / 36.2506083; 137.9180361座標: 北緯36度15分2.19秒 東経137度55分4.93秒 / 北緯36.2506083度 東経137.9180361度 / 36.2506083; 137.9180361
駅番号  38 [1]
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 大糸線
キロ程 5.2 km(松本起点)
電報略号 アサ[2]
駅構造 地上駅(盛土上)[2]
ホーム 1面1線[2]
乗車人員
-統計年度-
468人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1915年大正4年)1月6日[3]
備考
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梓橋駅(あずさばしえき)は、長野県安曇野市豊科高家(とよしなたきべ)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)大糸線駅番号は「38[1]

歴史

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現在のホームは1967年に鉄道橋の架け替えのため移転している[2]

年表

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駅名の由来

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名の通り駅東側の梓川に架かる鉄道橋が由来。またこの時は国道147号が開通しておらず対岸へは鉄道が唯一の移動手段だった。

駅構造

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単式ホーム1面1線を有する地上駅[2]。かつては島式ホーム1面2線であったが、現在北側ホームは事業用車両の留置線になっている。引込み線もある。かつて鉄橋は現在よりも下流寄りにかけられていたが梓川の増水により流失した。その後上流寄りに新たに鉄橋が設けられた。これに伴い駅ホームの位置も変更され現在に至る。現在でも対岸に遺構が残されている。梓川の河川敷にも僅な支柱が残されていたが現在は撤去されている。盛土上にあるため、ホームへは地下道を通る[2]豊科駅管理の簡易委託駅である。

大糸線では珍しく発車ベルが設置されている(当駅の他に穂高駅信濃大町駅信濃森上駅南小谷駅のみである)。しかし、スイッチの位置の関係で使用されるのは上り(松本方面)3両編成の列車の時のみで、車掌によっては扱われないこともある。

ホームには「是より北 安曇野」の看板と、地元の人達等で構成された「梓橋りんご倶楽部」が手入れするリンゴ並木がある。

利用状況

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JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員468人である[利用客数 1]

2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 494 [利用客数 2]
2001年(平成13年) 462 [利用客数 3]
2002年(平成14年) 429 [利用客数 4]
2003年(平成15年) 425 [利用客数 5]
2004年(平成16年) 424 [利用客数 6]
2005年(平成17年) 432 [利用客数 7]
2006年(平成18年) 450 [利用客数 8]
2007年(平成19年) 427 [利用客数 9]
2008年(平成20年) 427 [利用客数 10]
2009年(平成21年) 402 [利用客数 11]
2010年(平成22年) 416 [利用客数 12]
2011年(平成23年) 441 [利用客数 13]
2012年(平成24年) 451 [利用客数 14]
2013年(平成25年) 463 [利用客数 15]
2014年(平成26年) 448 [利用客数 16]
2015年(平成27年) 452 [利用客数 17]
2016年(平成28年) 462 [利用客数 18]
2017年(平成29年) 489 [利用客数 19]
2018年(平成30年) 510 [利用客数 20]
2019年(令和元年) 506 [利用客数 21]
2020年(令和02年) 429 [利用客数 22]
2021年(令和03年) 421 [利用客数 23]
2022年(令和04年) 452 [利用客数 24]
2023年(令和05年) 468 [利用客数 1]
一日平均乗車人員(単位:人/日)

駅周辺

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隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
大糸線
快速(上り1本のみ運転)・普通
島高松駅 (39) - 梓橋駅 (38) - 一日市場駅 (37)

脚注

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記事本文

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  1. ^ a b 大糸線に「駅ナンバー」を導入します』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道長野支社、2016年12月7日。オリジナルの2016年12月8日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20161208081159/https://www.jreast.co.jp/nagano/pdf/161207.pdf2016年12月8日閲覧 
  2. ^ a b c d e f g h 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、95頁。ISBN 9784784071647 
  3. ^ a b c d e 『東筑摩郡松本市塩尻市誌 第三巻 現代下』 東筑摩郡・松本市・塩尻市郷土資料編纂会、1965年。
  4. ^ 大町市史編纂委員会 『大町市史 第四巻 近代・現代』 大町市、1985年9月1日。
  5. ^ 大町市史編纂委員会 『大町市史 第五巻 民俗・観光』 大町市、1984年7月1日。
  6. ^ a b 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、207頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  7. ^ “CTC化が完成 大糸線 拠点駅構想も実施へ 長鉄局”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1983年3月25日) 
  8. ^ “「通報」中央本線洗馬駅ほか14駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 2. (1985年3月18日) 
  9. ^ 『交通年鑑 昭和63年版』 交通協力会、1988年3月。
  10. ^ 広報あづみの211号28,29ページ” (PDF). 安曇野市 (2015年7月22日). 2018年7月12日閲覧。
  11. ^ 長野県におけるSuicaご利用駅の拡大について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道長野支社、2023年6月20日。オリジナルの2023年6月20日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20230620083012/https://www.jreast.co.jp/press/2023/nagano/20230620_na01.pdf2023年6月20日閲覧 

利用状況

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関連項目

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外部リンク

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