梓橋駅
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梓橋駅 | |
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駅舎(2019年8月) | |
あずさばし Azusabashi | |
◄39 島高松 (1.4 km) (1.6 km) 一日市場 37► | |
所在地 | 長野県安曇野市豊科高家5259-2 |
駅番号 | 38 [1] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■大糸線 |
キロ程 | 5.2 km(松本起点) |
電報略号 | アサ[2] |
駅構造 | 地上駅(盛土上)[2] |
ホーム | 1面1線[2] |
乗車人員 -統計年度- |
468人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1915年(大正4年)1月6日[3] |
備考 |
梓橋駅(あずさばしえき)は、長野県安曇野市豊科高家(とよしなたきべ)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)大糸線の駅。駅番号は「38」[1]。
歴史
[編集]現在のホームは1967年に鉄道橋の架け替えのため移転している[2]。
年表
[編集]- 1915年(大正4年)1月6日:信濃鉄道が松本市駅(現・北松本駅) - 豊科駅間を開通し、開業[3]。旅客営業のみ。
- 1916年(大正5年)9月18日:南松本駅を松本駅に統合して共同使用駅化し、同駅経由での旅客連絡運輸を開始[3]。
- 1926年(大正15年)1月8日:信濃鉄道が全線電化し、旅客列車を電車化[3]。
- 1937年(昭和12年)6月1日:信濃鉄道の国有化[4]。
- 1957年(昭和32年)8月15日:中土駅 - 小滝駅間が開通して全線開通し、大糸線と改称[3]。
- 1960年(昭和35年)9月:松本駅 - 信濃大町駅間の貨物列車を電化[5]。
- 1978年(昭和53年)9月22日:貨物の取扱を廃止[6]。
- 1983年(昭和58年)3月25日:CTC導入により、業務委託駅となる[7]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[6]。
- 1985年(昭和60年)3月22日:無人化[8]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[9]。
- 2015年(平成27年)8月24日 - 12月11日:駅舎を改築[10]。
- 2020年(令和2年)4月1日:窓口の営業時間を7時から17時を7時から12時に変更する。
- 2025年(令和7年)春以降:ICカード「Suica」の利用が可能となる(予定)[11]。
駅名の由来
[編集]名の通り駅東側の梓川に架かる鉄道橋が由来。またこの時は国道147号が開通しておらず対岸へは鉄道が唯一の移動手段だった。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線を有する地上駅[2]。かつては島式ホーム1面2線であったが、現在北側ホームは事業用車両の留置線になっている。引込み線もある。かつて鉄橋は現在よりも下流寄りにかけられていたが梓川の増水により流失した。その後上流寄りに新たに鉄橋が設けられた。これに伴い駅ホームの位置も変更され現在に至る。現在でも対岸に遺構が残されている。梓川の河川敷にも僅な支柱が残されていたが現在は撤去されている。盛土上にあるため、ホームへは地下道を通る[2]。 豊科駅管理の簡易委託駅である。
大糸線では珍しく発車ベルが設置されている(当駅の他に穂高駅、信濃大町駅、信濃森上駅、南小谷駅のみである)。しかし、スイッチの位置の関係で使用されるのは上り(松本方面)3両編成の列車の時のみで、車掌によっては扱われないこともある。
ホームには「是より北 安曇野」の看板と、地元の人達等で構成された「梓橋りんご倶楽部」が手入れするリンゴ並木がある。
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旧駅舎(2008年9月)
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地下通路(2021年8月)
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ホーム(2021年8月)
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「是より北 安曇野」(2009年12月)
利用状況
[編集]JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は468人である[利用客数 1]。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
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年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 494 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 462 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 429 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 425 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 424 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 432 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 450 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 427 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 427 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 402 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 416 | [利用客数 12] |
2011年(平成23年) | 441 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 451 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 463 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 448 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 452 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 462 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 489 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 510 | [利用客数 20] |
2019年(令和元年) | 506 | [利用客数 21] |
2020年(令和 | 2年)429 | [利用客数 22] |
2021年(令和 | 3年)421 | [利用客数 23] |
2022年(令和 | 4年)452 | [利用客数 24] |
2023年(令和 | 5年)468 | [利用客数 1] |
- 一日平均乗車人員(単位:人/日)
駅周辺
[編集]- 糸魚川街道(旧国道147号)
- 長野県道278号大野田梓橋停車場線
- 長野県道48号松本環状高家線
- 長野県道316号梓橋田沢停車場線
- 長野県道319号小倉梓橋停車場線
- 梓川
- 松本市西部地域コミュニティバス「梓橋駅」停留所:梓川・波田駅方面
隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]- ^ a b 『大糸線に「駅ナンバー」を導入します』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道長野支社、2016年12月7日。オリジナルの2016年12月8日時点におけるアーカイブ 。2016年12月8日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、95頁。ISBN 9784784071647。
- ^ a b c d e 『東筑摩郡松本市塩尻市誌 第三巻 現代下』 東筑摩郡・松本市・塩尻市郷土資料編纂会、1965年。
- ^ 大町市史編纂委員会 『大町市史 第四巻 近代・現代』 大町市、1985年9月1日。
- ^ 大町市史編纂委員会 『大町市史 第五巻 民俗・観光』 大町市、1984年7月1日。
- ^ a b 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、207頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “CTC化が完成 大糸線 拠点駅構想も実施へ 長鉄局”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1983年3月25日)
- ^ “「通報」中央本線洗馬駅ほか14駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 2. (1985年3月18日)
- ^ 『交通年鑑 昭和63年版』 交通協力会、1988年3月。
- ^ “広報あづみの211号28,29ページ” (PDF). 安曇野市 (2015年7月22日). 2018年7月12日閲覧。
- ^ 『長野県におけるSuicaご利用駅の拡大について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道長野支社、2023年6月20日。オリジナルの2023年6月20日時点におけるアーカイブ 。2023年6月20日閲覧。
利用状況
[編集]- ^ a b 各駅の乗車人員(2023年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2019年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2020年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2021年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2022年度) - JR東日本
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(梓橋駅):JR東日本