田沢城 (信濃国)
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田沢城 (長野県) | |
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別名 | 光小城 |
城郭構造 | 山城 |
築城主 | 海野氏流田沢氏 |
築城年 | 不明 |
主な城主 | 不明 |
廃城年 | 不明 |
遺構 | 曲輪、堀切 |
指定文化財 | 史跡等未指定[1] |
登録文化財 | 史跡等未登録[1] |
位置 | 北緯36度18分46.4秒 東経137度56分25.7秒 / 北緯36.312889度 東経137.940472度座標: 北緯36度18分46.4秒 東経137度56分25.7秒 / 北緯36.312889度 東経137.940472度 |
地図 |
田沢城(たざわじょう)は、長野県安曇野市豊科田沢にあった日本の城。標高は724メートル。
概要
[編集]光城の支城で別名は光小城といい[2]、光城か西南方に張り出した尾根先に位置する。鎌倉時代時代に海野幸継の四男である田沢四郎幸国(真田四郎とも)が築城したと伝わり、武田氏時代には花村若狭守が城主であった。
後背地の尾根を3つの掘割りで断ち切り、丘陵上に東西20メートル、南北26メートルの本城を築いている。また大手の南面には3つの掘割と帯郭、本城下に4つの帯郭、西方前面に5つの縦堀、東方の斜面に6つの帯郭を築いている。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 信濃史学会編 『信州の山城 信濃史学会研究叢書2』 1988年
- 南原公平 著『信州の城と古戦場』 しなのき書房 2009年
- 宮坂武男 著『縄張図・断面図・鳥瞰図で見る信濃の山城と館』第7巻 戎光祥出版 2013年