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矢原神明宮

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
矢原神明宮
所在地 長野県安曇野市穂高931番地
主祭神 天照大神
社格 県社
例祭 毎年9月23日
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矢原神明宮(やばらしんめいぐう)は、長野県安曇野市にある神社。旧社格県社。主祭神は天照大神

概要

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和名類聚抄に記載の信濃国安曇郡矢原郷の中心地に鎮座し、矢原御厨の総鎮守であった。

平安時代から鎌倉時代にかけて、この神社を中心に郷村が発達、古代遺跡があり、平安時代の住居跡、土師器、灰釉陶器、鉄鎌などが出土している。また「堀内」などの館跡が複数あり、南の堀内は検校庁があった場所、北の堀内は室町時代の代官屋敷跡と場所と推定される。

当初は「伊勢神明社」と称したが、元禄2年(1689年)に狛犬を寄進した棟札からは、当時「神明宮」と呼称されていたことがうかがえる。社殿には安永5年(1776年)建築の本殿のほか、幣殿、拝殿、宝殿、神楽殿などがある。大正時代に拝殿が新造される以前は、幣殿の位置に御門屋があり、参道とともに、御厨神明の形式を伝えている。社地は東西20間、南北18間の広さである。

明治5年(1873年)に村社、昭和21年(1946年)1月10日に県社に指定された。例祭日は毎年9月23日。

所在地

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  • 安曇野市穂高931番地

参考文献

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