熱海秘宝館
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熱海秘宝館(あたみひほうかん)は、静岡県熱海市和田浜南町にある秘宝館。株式会社アタミ・ロープウェイが運営している[1]。アタミロープウェイの山頂駅と同じ建物内に、展望施設あいじょう岬と共に併設されている。
概要
[編集]1980年に開館[1]。錦ヶ浦の「観魚洞隧道」の真上、八幡山の山頂、アタミロープウェイの山頂駅がある3階建の建物内の全フロアに渡って、秘宝館が構築されている。3階の入口から入って、1階の出口(ロープウェイ山頂駅)に出る仕様になっているため、ロープウェイで行った場合、まず一旦別ルートから3階入口に上がる必要がある。
営業時間はアタミロープウェイと同じ9:30〜17:30で、定休日は基本的に無いが、アタミロープウェイが索道の法定点検のため運休する場合は臨時休館とする場合がある。入館料は単独では1700円だが、アタミロープウェイの往復券とセットだと1900円。(割引券もしくは公式サイトの割引券画面を提示すれば200円割引[2]。)
熱海城とは上り坂徒歩3分程度の近距離であり、どちらからも徒歩でアクセスが可能。
大規模リニューアル
[編集]1980年の開館から40年以上が経過して初の大改修が行われ、昭和と令和の展示が共存するかたちで2024年5月14日に新装開業した[3][4][5][6][7]。
脚注・出典
[編集]- ^ a b 熱海秘宝館が「電脳化計画第1弾」と銘打ち、新アトラクションを導入Time OUT Tokyo 2021年1月28日
- ^ 割引券 - 熱海秘宝館公式サイト
- ^ “「熱海秘宝館」がリニューアル 新エリア開設、「新たな楽しみ方を」”. 熱海経済新聞. 2024年10月10日閲覧。
- ^ “祝! 大規模リニューアル。進化した熱海秘宝館に行ってきました!【anan編集部リレー日誌】”. ananニュース - マガジンハウス. 2024年10月10日閲覧。
- ^ “辛酸なめ子と行く新装の熱海秘宝館「エモい昭和」だけじゃない展示”. 読売新聞オンライン (2024年6月21日). 2024年10月10日閲覧。
- ^ “性の聖地・熱海秘宝館がリニューアルに踏み切ったワケ…「エロの可能性」を探るミュージアムの独特な風景(伊藤 綾) @gendai_biz”. 現代ビジネス (2024年10月8日). 2024年10月10日閲覧。
- ^ “「熱海秘宝館」が初めての大規模リニューアル…「文化としての性」を残す最後の砦になっていた(伊藤 綾) @gendai_biz”. 現代ビジネス (2024年10月8日). 2024年10月10日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 熱海秘宝館 - 公式サイト
- 熱海観光局-熱海秘宝館
- 熱海秘宝館 - 熱海市観光協会