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燐灰ウラン石

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
燐灰ウラン石
燐灰ウラン石
燐灰ウラン石
分類 リン酸塩鉱物
化学式 Ca(UO2)2(PO4)2・10-12H2O
結晶系 正方晶系
へき開 一方向に完全
モース硬度 2.5
光沢 ガラス光沢
黄色、淡緑色
条痕 淡黄色
比重 3.2
蛍光 黄緑色
プロジェクト:鉱物Portal:地球科学
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燐灰ウラン石(りんかいうらんせき、autunite)は、鉱物リン酸塩鉱物)の一種。ウランの主要な鉱石鉱物化学組成は Ca(UO2)2(PO4)2・10-12H2O。正方晶系紫外線を照射すると、黄緑色の蛍光を発する。

板状あるいは鱗片状をしているため、燐重土ウラン石燐銅ウラン石などとともに、ウラン雲母(uranmica)ともいわれる。

ウラン鉱床二次鉱物としてか、あるいはペグマタイトに産出する。日本では、岡山県鳥取県県境の人形峠鉱山などに産出する。

燐灰ウラン石グループ

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燐灰ウラン石(autunite)
sodium autunite
燐重土ウラン石(uranocircite)
燐銅ウラン石(torbernite)
saléeite
燐アルミウラン石(sabugalite)
fritzscheite
uranospinite
heinrichite
砒銅ウラン石(zeunerite)
kahlerite
nováčekite
trögerite

関連項目

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参考文献

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外部リンク

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