片岡政義
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かたおか まさよし 片岡 政義 | |
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生年月日 | 1930年 |
没年月日 | 2021年8月21日 |
出生地 | 日本・東京都 |
職業 | プロデューサー |
ジャンル | テレビドラマ |
片岡 政義(かたおか まさよし、1930年[1] - 2021年8月21日[2])は、日本のテレビプロデューサー、元テレビ朝日社員。
来歴・人物
[編集]東京電機大学卒業(1951年)[3]、群馬大学工学部電機部門卒業(1953年)[1]。大学卒業後、多くの職業を経て1960年に東映テレビ・プロダクションにプロデューサーとして入社[1]、1962年に日本教育テレビ(NET、現・テレビ朝日)に入社、同じくプロデューサーを務める[1]。
東映制作のテレビドラマを主とした数多くの番組の企画・プロデュースを手掛ける。そのような中で、1967年のテレビドラマ『白い巨塔』のロケでドイツのベルリン、フランクフルト、ハイデルベルクを回った時に、将来の海外移住を初めて考えるようになる[4]。最終的には移住先をスペインとポルトガルに絞り、両国を比較研究した末で1985年に移住先をポルトガルに決める[4]。1989年の定年退職後、夫婦でポルトガルに移住していた[4]。
2021年8月21日、死去した。
担当作品
[編集]※全てテレビ朝日(NET)放映の作品
- 新諸国物語 紅孔雀 (企画)
- 白鳥の騎士 (企画)
- ミステリーベスト21 (企画)
- 若い台風 (企画)
- 0の眼 (企画)
- 孤独の賭け (企画、1963年)
- 廃虚の唇 (企画)
- 悪魔のようなすてきな奴 (企画)
- アスファルトジャングル (企画)
- 悪の紋章 (企画)
- 娘・妻・母 (企画)
- 嵐のなかでさよなら (企画)
- 白い巨塔 (プロデューサー、1967年)
- 日本剣客伝(プロデューサー)
- 人形佐七捕物帳 (プロデューサー)
- 愛の戦士レインボーマン (プロデューサー)
- 非情のライセンス (プロデューサー 第1 - 第2シリーズ)
- ダイヤモンド・アイ (プロデューサー)
- ご存知遠山の金さん (プロデューサー)
- ご存じ金さん捕物帳 (プロデューサー)
- 正義のシンボル コンドールマン (プロデューサー)
- 野望 (プロデューサー)
- 達磨大助事件帳 (プロデューサー)
- 江戸の牙 (プロデューサー)
- 鬼平犯科帳 (プロデューサー 萬屋錦之介主演版)
- 柳生あばれ旅 (プロデューサー)
- 傑作推理劇場 陳舜臣の神獣の爪 (プロデューサー)
- 文吾捕物帳 (プロデューサー)
- 柳生十兵衛あばれ旅 (プロデューサー)
- ニュードキュメンタリードラマ昭和 松本清張事件にせまる「三島由紀夫自決事件」 (プロデューサー)
著書
[編集]- そして、夢は海を越えた (テレビ朝日 刊、1990年6月30日発行 山中薫との共著)
- リスボンおじさんひねくれガイド 見る聞く、食べるポルトガル (モジカンパニー 編、テレビ朝日事業局出版部 1997年7月10日発行)