ご存知遠山の金さん
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ご存知遠山の金さん | |
---|---|
ジャンル | 時代劇 |
原作 | 陣出達朗(ノンクレジット) |
脚本 |
小川英 四十物光男 遠藤仁 ちゃき克彰 原野立 櫻井康裕 有馬泉 田波靖男 池田一朗 美濃悠二 長野洋 武野勝 中野顕彰 山本英明 今村文人 安藤豊弘 |
監督 |
林伸憲 鳥居元宏 荒井岱志 岡本静夫 松尾正武 井沢雅彦 河野寿一 佐々木康 |
出演者 |
市川段四郎 市川銀之助 桂小金治 田坂都 工藤堅太郎 谷村昌彦 楠年明 ほか |
ナレーター | 山口幸生(ノンクレジット) |
音楽 | 小川寛興 |
オープニング | 親分&子分ズ「遠山の金さん」 |
製作 | |
プロデューサー |
宮崎慎一(NET) 片岡政義(NET) 斎藤侑(東映) 宮川輝水(東映) |
制作 |
NET 東映 |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1973年10月7日 - 1974年9月22日 |
放送時間 | 日曜20:00 - 20:55 |
放送枠 | テレビ朝日日曜夜8時枠時代劇 |
放送分 | 55分 |
回数 | 51 |
特記事項: 遠山の金さんシリーズ第2作目 |
『ご存知遠山の金さん』(ごぞんじとおやまのきんさん)はNETで1973年10月7日から1974年9月22日にかけて日曜20時枠で放送された市川段四郎主演による連続テレビ時代劇。全51話。
概要
[編集]原作は陣出達朗。前週まで放映された『遠山の金さん捕物帳』の後番組で新シリーズ。「舞台に専念したい」との理由[1]で金さん役を降板した中村梅之助の後を受け、歌舞伎役者で当時27歳[2]の市川段四郎が江戸北町奉行・遠山金四郎に扮した。NETと東映京都制作による『遠山の金さん』シリーズの第2作目にあたる。
主人公の金さんを除いて設定・登場人物が一新された一方で、タイトルバックの映像およびOP・EDの主題歌については、前番組と全く同じものが使用されるなど、前番組からの連綿性が意識されている。 抜け忍で「からす小僧」を名乗る義賊だったが第1話で金さんに助けられて改心し、以後は密偵役となって金さんに協力する弥太郎を歌舞伎役者・市川銀之助が演じた。
なお、時代劇専門チャンネルにて初放送された際、一部の回に次回予告がついていなかった。また、その次回予告も、第34話の予告篇(第33話本編終了後)から使われる曲が異なっていた[3]。一部の回の予告ではメインゲストを紹介することもあった。更にその第34話以降はこれまでと違い、いきなりOP映像ではなく、アバンタイトル[4]からOP映像という流れを辿った[5][6]。
キャスト
[編集]- 江戸北町奉行。なめくじ長屋をねぐらにし、「樽平」に入り浸っている。第18話で古い友人に正体を悟られまいと、珍しく白洲で桜吹雪を見せなかった。その第18話よりおよそ5年前に奉行に着任した[7]と同話内で述べている。第21話では部下の浅見共々偽物が現れた。第24話では珍しくお白州が開かれず、浅見ら与力3人と共に亀川藩の江戸藩邸に乗り込み、江戸家老の岩田主膳らの悪事を糺すと同時に、遠山自ら金さんの正体を明かした。また、第42話では白洲では無い場所で遠山として悪人と対峙し、桜吹雪もその状態で見せるという珍しい演出が見られた。また、その第42話での様子から、「遠山 = 金さん」であることは、奉行所内では公然の秘密になっているものと考えて差し支えない。しかし結局、前作とは異なり正体を明かすことはしなかった。
- 弥太郎:市川銀之助
- 金さんの密偵。元義賊の「からす小僧」。前作の虎吉にあたる人物。第1話で金さんらのなめくじ長屋に引っ越してきた。同話で遠山から白洲での裁きの後、住まいを変えてほしいと懇願されたが、そのまま居座って夜泣き蕎麦屋をやりながら密偵に。浅見とともに金さんの正体を知る数少ない人物。第18話でお町と同業の瓦版屋に転業した。身軽なのは軽業師の出だからであることが何度か言及されている。第45話を最後に画面から退場したが、劇中での説明は特に無かった。
- 樽平:桂小金治(第1話 - 第33話、第36話)
- 居酒屋「樽平」の主人。最初、金さんを板前にしたがっていた。 特に後半期(第34話以降)は出演しない回が多く、第36話が最後の出演となった。
- お照:田坂都
- 樽平の娘。典型的な跳ねっ返りだが、美人比べにエントリーされたことがある。金さんに惚れている様子でもあるが、他の男にももてないわけではない。
- 昇竜の半五郎:工藤堅太郎
- 甲州の出であるチンピラ。背中に昇り竜の入れ墨をしている。金さんから「兄貴」「兄ぃ」などと呼ばれる。子供に好かれやすい。蜘蛛が苦手。「樽平」の常連で、なめくじ長屋に住んでおり、事件のきっかけになることも多い。小さい頃に母親と生き別れた経験を持つ。第36話でその母親が見つかりそうになるが・・・。髪型は当初、月代の町人髷だったが、途中からムシリの町人髷に変更されている。
- 三味線堀の伝助:谷村昌彦
- 岡っ引。大いに驚くとしゃっくりが出るため、初期は「しゃっくりの親分」と呼ばれることもあったが、そう呼ばれると怒る(話数の経過と共にしゃっくりの設定は消滅)。前作の文三同様に威張ってはいるが、文三ほどは金さんを殊更に目の敵にはしない(が、弥太郎と共に目はつけている模様)。岡っ引きとしては無能な部類。第31話以前の時点では2回の結婚経験があった。
- 忠太:井上茂
- 伝助の子分。素っ頓狂な見た目よりはまともなことを言う。調子が良く余計なことを言うので伝助に叱られることもある。「ネズミの忠太」と伝助から呼ばれることがある。下っ引き仲間もいるが、そのうちの一人を第41話で殺害されている。
- お町:高梨わか子※第5話より高梨わかこ(第1話 - 第33話)
- 瓦版屋。元は孤児。瓦版屋の仕事と正義感との板挟みに悩んだこともある(第15話)。第33話を最後に姿を消すが、劇中での説明は特に無かった。
- 鶴吉:古川ロック
- なめくじ長屋住まいの駕籠かきでやや小太り。相棒の亀三とともに「樽平」の常連。次作『ご存じ金さん捕物帳』第20話にも顔を見せている。
- 亀三:多賀勝
- 鶴吉とコンビを組む駕籠かきで同じくなめくじ長屋住まい。こちらはひょろっとしている。彼も又、亀三とともに次作『ご存じ金さん捕物帳』第20話に登場した。
- 浅見重三郎:楠年明
- 前作の内藤や高崎と同じ役回りを務める北町奉行所与力(ただし、筆頭与力ではない)であり、金さんの正体を知っている人物。悪人捕縛の際に捕り方の先頭にいる人物。少なくとも第17話より5年前には北町奉行所で働いていた[7]ことから、ほぼ同時期に遠山と知り合っている可能性がある。彼もまた遠山を「殿」と呼ぶ。「樽平」などへの来店はほとんどなく、遠山=金さんと会う時は、番屋か奉行所内が多い。
- 本作にもナレーターがおり、前作と同じ人物だと思われる。ただし、ノンクレジット[8]。
- 三休:佐藤蛾次郎(第19話、第24話)
- 一応は僧侶。しかしながらインチキ坊主とされている。レギュラーではないが2回のメインゲスト歴(第19話、第24話)がある。演じた佐藤蛾次郎は第2話にも登場するが、ここでは別の役を演じている。
スタッフ
[編集]- 原作:陣出達朗(ノンクレジット)
- 特技:宍戸大全
- プロデューサー:宮崎慎一(NET)(第1話 - 第33話)、片岡政義(NET)(第34話 - 第51話)、斎藤侑(東映)(第5話 - 第51話)、宮川輝水(東映)
- 脚本: 小川英、四十物光男、遠藤仁、ちゃき克彰、原野立、櫻井康裕、有馬泉、田波靖男、池田一朗、美濃悠二、長野洋、武野勝、中野顕彰、山本英明、今村文人、安藤豊弘
- 音楽:小川寛興
- 演奏:M・C・S
- 脚本協力:ジャック・プロダクション
- 撮影:安達重穂、平山善樹、羽田辰治、木村誠司、脇武夫、森常次、柾木兵一、脇治吉
- 照明:林春海、佐々木政一、岡田 耕二、椹木 儀一、松井薫、岩見秀夫、藤井光春
- 録音:諸熊秀喜、矢部吉三、墨関治、髙井唯夫、面屋竜憲
- 美術:宇佐美亮、寺島孝男、中島哲二、塚本隆治、鈴木孝俊
- 助監督:上杉尚祺、内沢豊、岡本静夫、曽根勇、太田雅章、西垣吉春、福井司、津島勝、古市真也、矢田清已
- 記録:野崎八重子、石田芳子、藤原凪子、篠敦子、長岡君枝、竹田ひろ子、平井宇津江、牛田二三子
- 整音:浜口十四郎、山根定男、草川石文、加藤正行
- 編集:岩本光司、西村政治
- 衣裳:上野徳三郎、石丸勝也、東京衣裳
- 美粧:堤野正直、井筒俊彦、河田福司、今義已、東和美粧、林三郎
- 結髪:河野節子、水巻春江、浜崎喜美江、東和美粧
- 装置:曽根美装、青木茂雄
- 装飾:山中忠知、仲川信宏、清原和雄、岩崎千寿、竹内敏行、窪田治
- 擬斗:三好郁夫、菅原俊夫、土井淳之祐(東映剣会)※東映剣会の表記は第10話から。
- 計測:津田宗之、佐賀彰、水島淳一、山口鉄雄、宮川俊夫
- 演技事務:川髙敏夫、本多和雄
- 進行主任:喜多外志之、藤野清、杉浦満州男
- 現像:東洋現像所
- 監督:林伸憲、鳥居元宏、荒井岱志、岡本静夫、松尾正武、井沢雅彦、河野寿一、佐々木康
- 制作:NET、東映
主題歌
[編集]放映リスト
[編集]前作のようなサブタイトルのフォーマットはなくなっている。
話数 | サブタイトル | 放送日 | 脚本 | 監督 | ゲスト出演者 |
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1 | 闇夜に烏が二羽飛んだ | 1973年 10月7日 |
小川英、四十物光男 | 林伸憲 | 戸浦六宏(飛騨屋辰造)、河津清三郎(酒井左馬之介)、西山嘉孝、永田光男、市川男女之助、宍戸大全、坂東京三郎 |
2 | 千両富に穴があった | 10月14日 | 小川英、遠藤仁 | 本阿弥周子(おきみ)、佐藤蛾次郎(穴熊の源八)、川合伸旺(西脇主膳)、名和広(久三)、沢村昌之助(了念)、花上晃(留吉)、出水憲司、山口朱美、波多野博、川浪公次郎、大城泰、宍戸大全(特技) | |
3 | 江戸小町五人娘 | 10月21日 | 長谷川待子(お絹)、本郷秀雄(半右ヱ門)、吉岡ゆり(お京)、中村錦司、唐沢民賢、鈴木康弘、海老江寛、徳田実、宇田あつみ、松本智子、吉川恵美子、京町一代、森源太郎、矢奈木邦二郎、和田昌也、志茂山高也、峰蘭太郎、大矢正利、壬生新太郎、宍戸大全(特技) | ||
4 | 竜の首が恋をした | 10月28日 | 小川英、茶木克彰 | 林由里(おちよ)、長谷川明男(大原一之進)、白石奈緒美、大橋壮多、田中弘史、阿波地大輔、浜田雄史、志賀勝、河東けい、鳥巣哲生、宍戸大全(特技) | |
5 | 鬼女の涙 | 11月4日 | 鳥居元宏 | 美川陽一郎、永井秀明、上野山功一、白川浩二郎、伝法三千雄、柳川清、山田圭子、三田雅美、坂東京三郎、由井恵三、江原政一、岡本健、宍戸大全(特技)、宮園純子(お駒) | |
6 | 弥太郎初恋ざんげ | 11月11日 | 原野立 | 荒井岱志 | 亀井光代(青木百合江)、森幹太(藤井門太夫)、中井啓輔(大沢武兵ヱ)、新井和夫(四国屋利兵ヱ)、北原将光、波多野博、千代田進一、久保木貴利、坂本高章、藤川弘、木原広和、宍戸大全(特技) |
7 | 星はきれいか悲しいか | 11月18日 | 小川英、四十物光男 | 豊岡晋(仙太)、大森不二香(お吉)、汐路章(風祭検校)、江幡高志、浜伸二、藤長照夫、畑中怜一、森秀人、熊谷武、江原政一、山下義明、宍戸大全(特技) | |
8 | 足を洗った女 | 11月25日 | 櫻井康裕 | 鳥居元宏 | 白木万理(お歌)、高津住男(芳三郎)、田口計、宮口二郎、不破潤、蓑和田良太、八代郷子、田中直行、宍戸大全(特技)、岩本多代(お新) |
9 | 狂った世直し | 12月2日 | 有馬泉 | 荒井岱志 | 大丸二郎(文吉)、上村香子(お雪)、小川真司(仁吉)、土屋靖雄(乙松)、深江章喜(中野主膳)、北原義郎、永野達雄、小田真士、高並功、志茂山高也、峰蘭太郎 森谷譲、宍戸大全(特技) |
10 | 十八娘は二度死んだ | 12月9日 | 原野立 | 林伸憲 | 酒井修(房次郎)、高桐真(和田織部)、藤尾純、千葉敏郎、酒井哲、松田明、佐名手ひさ子、岡嶋艶子、笹木俊志、春藤真澄、宍戸大全(特技)、光川環世(お静) |
11 | 長崎から来た娘 | 12月16日 | 櫻井康裕 | 四方正美(おりん)、高森和子(お菊)、見明凡太朗、江見俊太郎、国一太郎、那須伸太朗、智村清、宍戸大全(特技) | |
12 | 無駄骨折って地獄を見た | 12月23日 | 小川英、茶木克彰 | 岡本静夫 | 今福正雄(太兵ヱ)、中山克己(常吉)、河村裕三子(お菊)、沼田曜一、永田光男、山本一郎、表淳夫、平沢彰、きくち英一 坂東京三郎 尾崎孝二、野村鬼笑、稲村理恵、内藤康夫、東孝、宍戸大全(特技) |
13 | ひょっとこお面がベソかいた | 12月30日 | 櫻井康裕、小川英 | 荒井岱志 | 有吉ひとみ(お市)、横光勝彦(信造)、谷口完、幸田宗丸、徳田実、鈴木康弘、岩尾正隆、森源太郎、木谷邦臣、福本清三、宍戸大全(特技)、牟田悌三(藤八) |
14 | 火事と喧嘩と恋の花 | 1974年 1月6日 |
小川英、四十物光男 | 柴田侊彦(清吉)、菊容子(お夏)、南原宏治(幽玄)、吉田義夫(茂蔵)、北村英三(久松)、有川正治、武周暢、丘路千、森章二、野口貴史、笹木俊志、藤長照夫、淡路康、矢野幸生、矢部義章、世羅豊、宍戸大全(特技) | |
15 | お町は見た | 1月13日 | 小川英、遠藤仁 | 松尾正武 | 曽根晴美(源次)、野口元夫(加賀屋)、天草四郎(越後屋)、広瀬義宣、日高久 大城泰、大矢敬典、矢部義章、小峰一男、高谷瞬二、宍戸大全(特技) |
16 | おやじは天下の大泥棒 | 1月20日 | 原野立 | 小野川公三郎(宇太郎)、川島育恵(おみね)、山岡徹也、中村孝雄、西山嘉孝、小田部通麿、三上左京、八代郷子、野村鬼笑、古関達則、土橋勇、宍戸大全(特技)、多々良純(伊加吉) | |
17 | 恨みの炎が江戸を焼く | 1月27日 | 小川英、田波靖男 | 林伸憲 | 渡辺やよい(お絹)、須藤健(勘助)、市原清彦(伍助)、北町嘉朗(喜兵ヱ)、楠本健二、千代田進一、滝譲二、有島淳平、岡嶋艶子、智村清、那須伸太朗、宍戸大全(特技) |
18 | 弁慶の泣きどころ | 2月3日 | 小川英、四十物光男 | 山本麟一(文六)、保科三良(福助)、伝法三千雄、表淳夫、村居京之輔、藤沢徹夫、平河正雄、福田善晴、関真吾、稲村理恵 宍戸大全(特技)、谷啓(仁吉) | |
19 | ぺてん和尚は殺しがお嫌い | 2月10日 | 池田一朗 | 佐藤蛾次郎(三休)、三田村賢二(杵太)、大神信(鬼七)、岩田直二、双葉ひろ子、東竜子、入江慎也、藤本秀夫、松田利夫、宮川龍児、松本智子、宍戸大全(特技)、石山律(多助)、戸部夕子(おひで) | |
20 | 江戸の夜を虎が走る | 2月17日 | 荒井岱志 | 太田博之(芳太郎)、潮万太郎(信造)、藤岡重慶(秋山)、野口ふみえ(お松) 山口幸生、武田てい子、原聖四郎、大月正太郎、北野拓也、道井和仁、赤松志乃武、渡辺百合、小庄義明、宍戸大全(特技) | |
21 | 頑張れニセ奉行 | 2月24日 | 美濃悠二 | 遠藤太津朗(お役者団五郎)、川合伸旺(伊兵ヱ)、三角八郎、富田仲次郎、外山高士、石川博、国景子、五味竜太郎、佃和美、山本弘、田中弘史、千葉保、笹吾朗、熊谷武、森谷譲、西山清孝、宍戸大全(特技) | |
22 | 由井正雪 大いに笑う | 3月3日 | 小川英、長野洋 | 林伸憲 | 今井健二(田村左内)、伊達三郎(玄妙斎)、宗近晴見、海老江寛、飯田覚三、乃木年雄、新海なつ、浪花五郎、島田秀雄、宍戸大全(特技)、花沢徳衛(勘八) |
23 | ご禁制の海から男が来た | 3月10日 | 池田一朗 | 岡本静夫 | 和崎俊哉(長一郎)、村上冬樹、潮健児、三田桃基子、千葉敏郎、古関達則 稲村理恵 広瀬登美子、宍戸大全(特技) |
24 | ぺてん和尚は子供に弱い | 3月17日 | 小川英、武末勝 | 林伸憲 | 佐藤蛾次郎(三休)、真山知子(お蓮)、神田隆(主膳)、三田村賢二(杵太)、松田洋治(良太)、不破潤、山田良樹、下元年世、矢部義章 三田雅美、坂本香、篠原一郎、井上博嗣、宍戸大全(特技) |
25 | 人の殺し方教えます | 3月24日 | 小川英、中野顕彰 | 岡本静夫 | 森本レオ(三次)、八木孝子(お葉)、園田裕久(源造)、絹かずみ(お久美)、大木晤郎、新屋英子、矢奈木邦二郎、疋田泰盛、美松艶子、なかつかかずよ、玉山由利子、宍戸大全(特技) |
26 | 天狗の盗んだ赤ん坊 | 3月31日 | 原野立 | 林伸憲 | 町田祥子(おきぬ)、白木万理(阿久里)、柳生博、森山周一郎、梅地徳彦、田畑猛雄、武周暢、丘路千、吉田純子、鳴尾よね子、西康一、森源太郎、岡本崇、細井伸吾、宍戸大全(特技) |
27 | あっぱれ腰抜け侍 | 4月7日 | 山本英明 | 井沢雅彦 | 佐々木剛(圭二郎)、有吉ひとみ(お澄)、内田朝雄(源伯)、幸田宗丸(幸右ヱ門)、高桐真(頼母)、西山嘉孝、西山辰雄、佐名手ひさ子、小林泉、須永克彦、森章二、三島猛、泉好太郎、宍戸大全(特技) |
28 | 与力が殺し屋になるとき | 4月14日 | 小川英、遠藤仁 | 松橋登(時三)、伊藤るり子、陶隆、永野達雄、永田光男、中村錦司、山本一郎、川浪公次郎、千代田進一 簑和田良太、小田真士、志茂山高也、峰蘭太郎、由井恵三、大江光、宍戸大全(特技)、伊吹吾郎(小林一之進) | |
29 | 謎の恋太鼓 | 4月21日 | 池田一朗 | 林伸憲 | 倉岡伸太朗(一八)、玉川良一(近江屋)、小野恵子(おちか)、玉川伊佐男(勘助)、清川新吾、早見栄子、唐沢民賢、荒木雅子、国一太郎、岩尾正隆、福本清三、島岡安芸和、宍戸大全(特技) |
30 | 私は人を殺した | 4月28日 | 小川英、茶木克彰 | 江夏夕子(お園)、北原義郎、水上竜子、宮口二郎、国田栄弥、奄美良平、疋田泰盛、藤長照夫、村田玉郎、前川良三、坂東京三郎、矢野幸男、野村鬼笑、西山清孝、京町一代、松代薫、宍戸大全(特技)、入川保則(綾部一之進) | |
31 | 泣くな伝助 | 5月5日 | 池田一朗 | 鳥居元宏 | 磯村みどり(お吉)、戸浦六宏(阿波屋)、堺左千夫(宇助)、稲吉靖、早川研吉、浅香春彦、三木昭八郎、宇佐美千絵、加藤匡志、宍戸大全(特技) |
32 | 二度裁かれた男 | 5月12日 | 小川英、遠藤仁 | 田中明夫(吉蔵)、加賀ちかこ(おゆき)、松宮五郎、高野真二、田中浩、中庸介、市村昌治、酒井哲、藤沢宏、林三恵、小峰一男、宍戸大全(特技) | |
33 | 殴られた娘 | 5月19日 | 小川英、四十物光男 | 井沢雅彦 | 倉石功(松吉)、三浦真弓(おとせ)、美川陽一郎(九兵ヱ)、梅津栄、鮎川浩、宮城幸生、藤本秀夫、平河正雄、藤原勝、新城邦彦、坂本香、岡田美香、宍戸大全(特技)、葉山良二(扇三郎) |
34 | 人情地獄を見た男 | 5月26日 | 今村文人 | 林伸憲 | 宮園純子(お鶴)、武藤英司(三崎屋)、佐伯徹(弥八)、天野新士(津垣数馬)、北町嘉朗(井伏辰之助)、八代郷子、京町一代、牧野洋子、春藤真澄、岡田美香、宍戸大全(特技)、天知茂(佐吉) |
35 | 桜吹雪が二人いた | 6月2日 | 今村文人、安藤豊弘 | 河野寿一 | 北島マヤ(お京)、柴田和子(おとせ)、深江章喜、永井秀明、千葉敏郎、山本一郎、佃和美、田中弘史、鳥巣哲生、古閑達則、丸平峰子、玉山由利子、宍戸大全(特技)、山田太郎(太吉) |
36 | 半五郎母恋唄 | 6月9日 | 小川英、茶木克彰 | 井沢雅彦 | 長谷川待子(お紋)、君夕子(お澄)、田島義文(天満屋)、二瓶秀雄、山口朱実、大月正太郎、疋田泰盛、世羅豊、由井恵三、宍戸大全(特技) |
37 | 死神を斬った男 | 6月16日 | 池田一朗 | 珠めぐみ(お雪)、六本木真、近江輝子、飯田覚三、野口貴史、松田春子、上田恵子、河野元子、土橋勇、秋山克臣、村井宣之、宍戸大全(特技)、若林豪(松方甚内) | |
38 | 般若と桜 | 6月23日 | 小川英、茶木克彰 | 林伸憲 | 南城竜也(仙次)、芥川麻実子(お清)、谷口完、岡部正純、唐沢民賢、宍戸大全(特技、安三)、宮本毬子、元長摂、山岡和代、中原早苗(お佳) |
39 | 鳥になった男 | 6月30日 | 池田一朗 | 井沢雅彦 | 黒沢のり子(お晴)、高城淳一(頑鉄)、中山昭二、灰地順、溝田繁、北原将光、浜田雄二、白川浩二郎、村田玉郎、矢野幸生、小峰一男、宍戸大全(特技)、品川隆二(からくり朴兵衛) |
40 | 江戸一番の男伊達 | 7月7日 | 今村文人 | 河野寿一 | 松本留美(おしの)、宮口二郎(大庭)、中村孝雄(浅田)、原万平(牛松)、五十嵐義弘(篠山)、玉生司郎、奄美良平、榊原大介、藤本秀夫、大橋みつ子、宍戸大全(特技)、左とん平(助六)、徳田実[9] |
41 | 折鶴は知っている | 7月14日 | 小川英、遠藤仁 | 水原麻記(お糸)、山下洵一郎(文吉)、見明凡太朗、穂高稔、五藤雅博、山口幸生、伝法三千雄、武周暢、浜伸二、宮川龍児、池田美知子、宍戸大全(特技) | |
42 | 遠山奉行が殺された! | 7月21日 | 井沢雅彦 | 竜崎勝(武吉)、八並映子(おきみ)、酒井修(菊次郎)、綾川香(影山)、岩城力也、五味竜太郎、丘路千、矢奈木邦二郎、高橋利道、佐藤好将、宍戸大全(特技) | |
43 | 奉行が結んだ固い絆 | 7月28日 | 小川英、武末勝 | 河野寿一 | 市川靖子(お久)、町田祥子(お美乃)、神田隆(甲州屋) 、原口剛(田原屋)、光枝明彦(木村)、表淳夫、関真吾、家野繁治、森秀人、有島淳平、村居京之輔、野村鬼笑、藤川弘、山下義明、池田俊明、三上ひろ子、宍戸大全(特技)、浜畑賢吉(井筒屋忠兵ヱ) |
44 | 地獄の死者も金次第 | 8月4日 | 池田一朗 | 鳥居元宏 | 渥美国泰(甲州屋)、天津敏(鉄心)、梢ひとみ(お辰)、牧冬吉(伊助)、江幡高志(作次)、大原百代(お松)、阿木五郎、乃木年雄、星野美恵子、加藤匡志、大江光、伊玖野暎子、楠三千代、井上卓也、宍戸大全(特技) |
45 | 奉行もしくじることがある | 8月11日 | 小川英、四十物光男 | 太田博之(友吉)、花沢徳衛(三蔵)、三上真一郎(喜六)、作本都(お峯)、高杉玄、山村弘三、宍戸大全(特技) | |
46 | 爆薬を抱いた男 | 8月18日 | 今村文人 | 井沢雅彦 | 弓恵子(おいま)、安部徹(宇津木)、宮部昭夫(菱屋)、池田義彦、山本弘、千葉保、松田春子、平沢彰、宮本まり子、川浪公次郎、山田良樹、古閑達則、智村清、西山清孝、宍戸大全(特技)、水原弘(紙屋藤八) |
47 | 朱丸をつける男 | 8月25日 | 池田一朗 | 服部妙子(お新)、小鹿番(勘助)、勝部演之、沼田曜一、服部哲治、小笠原まり子、永田光男、小田真士、那須伸太朗、疋田泰盛、矢部義章、アカデミー児童劇団、宍戸大全(特技)、殿山泰司(呑舟) | |
48 | 花のお江戸の外人娘 | 9月1日 | 小川英、茶木克彰 | 林伸憲 | 住吉正博(秀次郎)、ジュリー・コワラスカ(ユリヤ)、真山知子(梅太夫)、外山高士(田村)、汐路章、宇治知美、神戸瓢助、北原将光、鈴木康弘、有島淳平、泉好太郎、和田昌也、山下義明、宍戸大全(特技) |
49 | 島帰りの拾いもの | 9月8日 | 山本英明 | 荒井岱志 | 長谷川明男(栄吉)、松木路子(おけい)、藤岡重慶(島田)、森山周一郎、守田学哉、出水憲司、藤沢徹夫、矢野幸生、木谷邦臣、玉山由利子、宍戸大全(特技) |
50 | さて金さんの正体は? | 9月15日 | 小川英、遠藤仁 | 石田信之(丁五郎)、菊容子(お春)、川合伸旺(深沢)、池信一、加賀邦男、西山嘉孝、五味竜太郎、滝譲司、森源太郎、高並功、藤長照夫、島田秀雄、志茂山高也、福本清三、大矢正利、小城研一、有田剛一、宍戸大全(特技) | |
51 | 天馬のいななき | 9月22日 | 池田一朗 | 佐々木康 | 赤座美代子(おくに)、小野恵子(おそめ)、一の瀬玲奈(おたか)、深江章喜、曽根晴美、岩田直二、永野達雄、坂口徹、溝田繁、酒井哲、斎穏寺忠雄、田畑猛雄、東竜子、林佐知子、千代田進一、三島猛、島田秀雄、浪花五郎、友金敏雄、松田利夫、古閑達則、水上博美、柴葉子、宍戸大全(特技) |
関連項目
[編集]- 遠山の金さん
- 遠山の金さんシリーズ(テレビ朝日版)
- テレビ朝日番組一覧
- テレビ朝日日曜夜8時枠時代劇
- 遠山の金さん捕物帳(夏目俊二、1960年:フジテレビ)
- 遠山の金さん(市川新之助、1967年:日本テレビ)
脚注
[編集]- ^ それに加えて新たな主演時代劇『伝七捕物帳』(日本テレビ系)が開始されるという事情もあった。
- ^ 主演時の年齢は本シリーズ最年少で、生年月日でも松平健に次いで本シリーズ2番目の年少。
- ^ 第2話から第33話までは、主題歌「遠山の金さん」のインストバリエーションBGM(前作で予告編に使用されたものと同じ)を使用していた。また、それ以降の多くの回で、それとは異なるサックス主体のアレンジによるインストゥルメンタルも用いられたことがある。
- ^ 大抵が放送される本編のダイジェスト映像であり、主に白洲で桜吹雪を見せるところでOP映像に切り替わる。
- ^ 後にこの流れは、後継番組『ご存じ金さん捕物帳』の初期OPにも継承された。
- ^ 後に高橋英樹主演の『遠山の金さんII』(第22話以降)にもこの手法が使われている。
- ^ a b この「5年前」という言及はその回を含めて劇中に於いて遠山や浅見の着任時期等、何度かなされる。特に第45話に於いては、5年前の北町奉行着任時に遠山が初めてした裁きが事件の発端になっている。
- ^ 山口幸生ではないかと思われる。
- ^ ノンクレジット
NET系 日曜20時台 | ||
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ご存知遠山の金さん
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