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天津敏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
あまつ びん
天津 敏
天津 敏
日本侠客伝シリーズ 第10作『日本侠客伝 昇り龍』(1970年)の予告編にて
本名 天都 敏(あまつ とし)
旧姓名:佐藤 敏(さとう とし)
生年月日 (1921-02-16) 1921年2月16日
没年月日 (1979-07-24) 1979年7月24日(58歳没)
出生地 日本の旗 日本宮城県桃生郡河南町(現・石巻市
民族 日本人
身長 182cm
職業 俳優
ジャンル 映画テレビドラマ
活動期間 1953年 - 1979年
配偶者 あり
主な作品
テレビドラマ
隠密剣士』 『仮面の忍者 赤影
水戸黄門 第5部
映画
激突! 殺人拳』 『必殺女拳士
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天津 敏(あまつ びん、1921年2月16日[1] - 1979年7月24日)は、日本俳優。本名は天都 敏[1](あまつ とし、旧姓:佐藤)。身長182cmの体格、ドスの利いた声、鋭い眼光などを活かし、映画テレビドラマ悪役敵役スターとして活躍した。宮城県[1]桃生郡河南町(現・石巻市)出身。

来歴

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両親および兄弟はすべて教員という一家に育つ。歌と水泳が得意な少年だったという[2]宮城県師範学校を卒業後、教職に就く[1]。戦時中は海兵団で少年兵の教官の職にあった[3]1944年に結婚、婿養子となり姓を天都(あまつ)とした。戦後は教職から離れ、鎌倉の夫人の実家の工場を手伝い、水道工事などの仕事をしていた[1][3]。戦後、教職を離れたのは、戦前と正反対の教育をすることはできないという理由であった[1][3]。鎌倉に居を構えた1953年に、32歳で東宝ニューフェイスとして映画界入りした[2][3]東京映画制作の作品では端役ばかりだったが、1955年TBSのオーディションに合格し、テレビ黎明期の生放送時代劇に出演し始める[4]

1959年のテレビドラマ『豹の眼』を皮切りに宣弘社制作のテレビ作品で主に悪役として活躍する[3]忍者ブームを巻き起こしたテレビドラマ『隠密剣士』でも第1部から出演しているが、1963年の第5部で演じた風魔小太郎が初の当たり役となった[4][2]1964年には映画『忍者狩り』で演じた敵方の頭目・闇の蔵人が、映画『隠密剣士』を手がけたプロデューサー俊藤浩滋監督マキノ雅弘の目に止まる[注 1]任侠映画にも起用され始め敵役の常連となり、アクション映画では千葉真一の『激突! 殺人拳』(1974年)や志穂美悦子の『必殺女拳士』(1976年)などで主人公を追い詰める強敵・難敵を演じている[2]。時代劇でも悪役スターとして数多くの作品に出演しており、テレビドラマ『水戸黄門』第5部(1974年)の鉄羅漢玄竜、『仮面の忍者 赤影』第1部・第2部(1967年)の甲賀幻妖斉などが代表的な悪役・敵役である。

対照的に善人役では映画『黒い画集 ある遭難』(1961年)の両脚を失った陽気な登山家、『喜劇 駅前弁当』(前同)の優しい駅員、『日本大侠客』(1966年)の主人公に協力的な博徒、『五人の賞金稼ぎ』(1969年)の一揆直訴する百姓、テレビドラマ『快傑ハリマオ』第5部(1961年)でハリマオの仲間で正義感あふれる熱血漢・村雨五郎、『火の国に』(1976年)ではヒロインを陰に陽に支える好人物・長谷川社長に扮するなど[注 2]、悪役・敵役に留まらず幅広い役柄を演じた。

1979年6月、脳内出血に倒れ、7月24日心不全死去。58歳没。1981年欧米で封切り公開された映画『武士道ブレード』が遺作となった。

人物

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『赤影』で共演した青影役の金子吉延は「怖い顔してるけど、すごく優しい人だった」と思い出を語っている[6][7]宣弘社のプロデューサーだった野木小四郎も「とにかく温厚で、全く怒ったりしない。スタッフでも天津さんのことを悪く言う人などいなかった」と評している[8]

『赤影』で共演した赤影役の坂口祐三郎によると、天津は甲賀幻妖斎では楽しそうにメイクしていたとのことで「第2部 まんじ党編」ではメイクや髪形を変え、かなり遊びの要素を入れていた[9]。金子も天津が幻妖斎役を気に入っていたと証言しており、赤影に倒されるシーンのテストでは「もっと出たい」というアドリブを入れていたという[7]

出演

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映画

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テレビドラマ

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  • 豹の眼(1959年 - 1960年、KR / 宣弘社) - ジャガー
  • 快傑ハリマオ 第5部「風雲のパゴダ」(1961年、NTV / 宣弘社) - 村雨五郎
  • 隠密剣士シリーズTBS / 宣弘社)
    • 隠密剣士(1962 - 1965年) 大瀬康一
      • 第1部「隠密剣士」
        • 第3話「廣野の剣風」(1962年) - 飛騨屋の用心棒・錣典膳
        • 第9話「盲目の剣客」(1962年) - 盲目の浪人・天堂左馬之助
      • 第2部「忍法甲賀衆」第7 - 9話(1963年) - 甲賀十三人衆・蜘蛛の幻蔵
      • 第3部「忍法伊賀十忍」第3、4、6 - 12話(1963年) - 伊賀十忍の小頭・水口幻斉
      • 第4部「忍法闇法師」第1 - 3、5 - 8、10 - 13話(1963年) - 水口幻斉
      • 第5部「忍法風摩一族」第1 - 10、12、13話(1963年) - 風摩一族の頭領・風摩小太郎
      • 第6部「続 風摩一族」(1964年) - 風摩小太郎
      • 第8部「忍法まぼろし衆」第1、2、4 - 13話(1964年) - 甲賀五十三家筆頭忍者・甲賀の金剛
      • 第9部「傀儡忍法帖」第1 - 5、8 - 10話(1964年) - 甲賀の金剛
      • 第10部「変幻忍法帖」第3、4、6 - 9、11 - 13話(1965年) - 甲賀の金剛
    • 新隠密剣士 第3部「黒潮忍法帖」(1965年) - 黒潮党の頭領・戸隠幻鬼 ※林真一郎版
    • 隠密剣士(1973年) - 赤目幻幽斎 荻島真一
    • 隠密剣士 突っ走れ! 第13話「悪だくみを斬る信太郎」・第14話「暗闇首領を斬る信太郎」(1974年) - 赤目幻幽斎
  • 素浪人 月影兵庫 第1シリーズ 第18話「浜の千鳥が啼いていた」(1966年、NET / 東映) - 間弥十郎
  • 銭形平次CX / 東映)
    • 第19話「帰らぬ鳩」(1966年) - 馬場陣内
    • 第157話「妄執の刃」(1969年) - 辰五郎
    • 第212話「黒い矢」(1970年) - 市兵衛
    • 第279話「旗本無頼」(1971年) - 石川大学
    • 第292話「平次撃たれる」(1971年) - 龍神の五郎蔵
    • 第380話「朧夜の甘い匂い」(1973年) - 田尻嘉平次
    • 第402話「第402話「父と子と」(1974年) - 狐火の甚五郎
    • 第490話「おっ母あ!」(1975年) - 儀十
    • 第535話「俺の十手は俺の手で」(1976年) - 閻魔の伝蔵
    • 第582話「夫婦坂」(1977年) - 鬼夜叉の藤三
    • 第668話「危機一髪! 辰の下刻」(1979年) - 唐津屋政五郎
  • 名探偵明智小五郎シリーズ 怪人四十面相(1966年、NTV / 宣弘社) - 怪人四十面相
  • 仮面の忍者 赤影 第1話「怪物蟇法師」〜第26話「大爆發」(1967年、KTV / 東映) - 甲賀幻妖斉
  • 素浪人 花山大吉(NET / 東映)
    • 第31話「狂った奴ほど強かった」(1969年) - 阿座上烈鬼
    • 第84話「地獄の槍が呼んでいた」(1970年) - 坂田三左衛門
  • 水戸黄門(TBS / C.A.L
    • 第1部 第31話「乱斗 鷹ノ巣峠 -忍-」(1970年) - 榊原十太夫
    • 第2部 第19話「浪人街の決斗 -諏訪-」(1971年) - 鬼頭七十郎
    • 第4部
      • 第7話「消えた雛人形 -新発田-」(1973年) - 吉岡左門
      • 第26話「黄金の誘惑 -白石-」(1973年) - 岩崎弥九郎
    • 第5部 (1974年) - 鉄羅漢玄竜
    • 第9部 第7話「裁かれたジャジャ馬姫 -盛岡-」(1978年) - 大迫一角
    • 第10部 第3話「狐が化けたお姫様 -小田原-」(1979年) - 大場甚内
  • 遠山の金さん捕物帳(NET / 東映)
    • 第3話「鼠が愛した女」(1970年) - 堀田伝八郎
    • 第31話「よみがえらせた女」(1971年) - 遠州屋治三郎
    • 第106話「女房と二度別れた男」(1972年) - 浪人
  • 大岡越前(TBS / C.A.L)
    • 第1部 第27,28話「天一坊事件(前・後篇)」 (1970年9月14日,21日) - 赤川大膳
    • 第2部 第15話「煙草屋喜八」(1971年8月23日) - 久保寺幸之進
    • 第3部 第15話「天狗の眠り」(1972年9月18日) - 銀次
    • 第4部 第25話「天下を裁く名奉行」(1975年3月24日) - 大室玄蕃
  • 柳生十兵衛 第18話「隠密子守唄」・第19話「南国慕情」(1971年、CX / 東映) - 島津家久
  • 徳川おんな絵巻 第34話「母恋い三度笠」・第35話「涙の祭り囃子」(1971年、KTV / 東映) - 蜂須賀刑部
  • 清水次郎長 第22話「花一輪 渡世の女」(1971年、CX / 東映 / タケワキプロ) - 万屋仙造
  • 世なおし奉行 第4話「関八州罷り通る」(1972年、NET / 東映) - 桶川人鬼
  • 忍法かげろう斬り 第24話「忍者狩り始末」(1972年、KTV / 東映) - 久保田監物
  • 長谷川伸シリーズ 第11話「三ツ角段平」(1972年、NET / 東映) - 鷹の茂十
  • 快傑ライオン丸 第40話「大魔王ゴースン 再び怒る」・第41話「大魔王ゴースン あの胸を狙え!」(1972年 - 1973年、CX / ピープロ) - 豪山(ゴースン人間体)
  • 大江戸捜査網12ch / 第1・2シリーズ日活・第3シリーズ三船プロ
    • 第131話「火を招く狼の群れ!」(1974年) - 田尻
    • 第268話「撃滅! 江戸の黒い霧」(1976年) - 塚田主膳
    • 第372話「除夜の鐘は皆殺しの調べ」(1978年) - 西脇主膳
    • 第384話「大爆破を招く恐怖の大凧」(1979年) - 風魔玄斎
    • 第398話「島破り 執念の逃亡者」(1979年) - 藤田
  • おしどり右京捕物車 第3話「讐(かたき)」(1974年、ABC / 松竹) - 浅造
  • ご存知遠山の金さん 第44話「地獄の死者も金次第」(1974年、NET / 東映) - 鉄心
  • 右門捕物帖(1974年、NET / 東映)
    • 第25話「影を斬る男」- 橘屋藤兵衛
    • 第39話「黄金の墓」
  • 白い牙 第24話「復讐の呼び声」・第25話「復讐の炎」(1974年、NTV / 大映テレビ) - 大伴徳雄(大伴不動産社長)
  • 特捜記者 犯罪を追え 第24話「青春は傷つく」(1974年、KTV / 松竹)
  • おんな浮世絵 紅之介参る! 第3話「長屋に燃える人情」(1974年、NTV / ユニオン映画
  • プレイガールQ (12ch / 東映)
    • 第5話「ハイティーン残酷私刑」(1974年) - 黒沼
    • 第25話「連れ込みホテル殺人事件」(1975年) - 名倉辰造
    • 第35話「可愛いあばずれ」(1975年) - 山部
  • 必殺シリーズABC / 松竹
    • 暗闇仕留人
      • 第15話「過去ありて候」(1974年) - 森田屋惣兵衛
      • 第26話「拐かされて候」(1974年) - 与力名島
    • 必殺必中仕事屋稼業 第6話「ぶっつけ勝負」(1975年) - 吉五郎
    • 必殺仕業人 第22話「あんたこの迷惑をどう思う」(1976年) - 間監物(伊達藩家老)
    • 必殺からくり人 第9話「食えなければ江戸へどうぞ」(1976年) - 高田屋惣兵ヱ
    • 新・必殺仕置人
      • 第22話「奸計無用」(1977年) - 油問屋 松崎屋徳兵ヱ
      • 第37話「生命無用」(1977年) - 大黒屋七兵ヱ
    • 翔べ! 必殺うらごろし 第10話「女は子供を他人の腹に移して死んだ」(1979年) - 坂崎右近
    • 必殺仕事人 第5話「三十両で命が買えるか?」(1979年) - 松吉 岩崎良美の義父で善人役
  • 運命峠 第13話「百万両の遺産」(1974年、KTV / 東映) - 佐渡屋甚九郎
  • 伝七捕物帳 第71話「むすめ捕物花ざかり」(1975年)-徳次郎
  • ご存じ金さん捕物帳 第19話「辻斬り地獄唄」(1975年、NET / 東映) - 山野井
  • 鬼平犯科帳 第16話「盗賊婚礼」(1975年、NET / 東宝
  • バーディー大作戦 第50話「神出鬼没! おしゃれ泥棒」(1975年、TBS / 東映) - 偽札組織のボス
  • ザ★ゴリラ7(NET / 東映)
    • 第6話「お湯に群がる野獣ども」(1975年) - 桜木(桜木興業会長)
    • 第25話「誘拐されたシンデレラ」(1975年) - 寺沢
  • 剣と風と子守唄 第14話「地獄に恋した野郎ども」(1975年、NTV / 三船プロ) - 鬼頭亥十郎
  • 非情のライセンス(NET / 東映)
    • 第2シリーズ 第40話「兇悪の棺桶」(1975年) - 神戸社長
    • 第2シリーズ 第87話「兇悪の弾痕」(1976年) - 門脇
  • 長崎犯科帳 第4話「闇の中の闇奉行」(1975年、NTV / ユニオン映画) - 京極屋宗兵衛
  • 影同心 第25話「相合傘の殺し節」(1975年、MBS / 東映) - 立花新八郎
  • 影同心II 第9話「山茶花一輪武士の首」(1975年、MBS / 東映) - 叶屋利兵衛
  • 遠山の金さん 杉良太郎版(NET~ANB / 東映)
    • 第1シリーズ 第4話「神隠しをあばけ!」(1975年) - 宗助
    • 第1シリーズ 第41話「今ひとたびの青春に哭け!!」(1976年) - 根来伝蔵
    • 第1シリーズ 第83話「しじみに咲く花」(1977年) - 辺見十郎左
    • 第1シリーズ 第100話「忍び絵図を掏った娘」(1977年) - 夜鴉の庄兵衛
  • 夜明けの刑事 第73話「私の幸せは今日でお終い!!」(1976年、TBS / 大映テレビ) - 稲葉
  • 隠し目付参上 第5話「これにて一件落着か」(1976年、MBS / 三船プロ) - 重五郎
  • お耳役秘帳 第17話「お耳役狩り」(1976年、KTV / 歌舞伎座テレビ) - 黒木典膳
  • 火の国に(1976年 - 1977年、NHK) - 長谷川社長
  • 徳川三国志 第23話「江戸の毒を斬れ!」(1976年、NET / 東映)- 田沢大二郎
  • 桃太郎侍(NTV / 東映)
    • 第11話「夜桜小僧 闇に哭く」(1976年) - 寺田新兵ヱ
    • 第33話「のれん分け油地獄」(1977年) - 黒川内膳
    • 第73話「十手と恋と初手柄」(1978年) - 並木左近
    • 第81話「瞼に咲いた白い花」(1978年) - 小森右京太夫
    • 第123話「別れに泣いた信州路」(1979年) - 岩佐の砂五郎
    • 第134話「通り雨に消えた女」(1979年) - 波屋元六
  • 破れ傘刀舟 悪人狩り 第119話「初春の虹を越えて」(1977年、NET / 三船プロ) - 下坂大膳(油奉行)
  • 新・座頭市 第27話「旅人の詩」(1977年、CX / 勝プロ) - 京屋元義
  • 破れ奉行 第2話「血風! 世直し快速船」(1977年、ANB / 中村プロ) - 吉田屋
  • 人形佐七捕物帳 第4話 過去を見失った男 (1977年、ANB / 東映) - 遠州屋仁吉
  • 怪人二十面相 第20話「対決! 魔術師 二十面相に挑戦」(1977年、CX / 大映テレビ)
  • 達磨大助事件帳 第6話「血染めの恋友禅」(1977年、ANB / 前進座 / 国際放映) - 大津屋
  • お昼のテレビ小説 華うるし (1977年、CX / 国際放映) - 中条宗太郎
  • ロボット110番 第34話「ガンちゃんの贈りもの」(1977年、ANB / 東映)
  • 気まぐれ本格派 第13話「一寛の恋も一巻の終り」(1978年、NTV)
  • 柳生一族の陰謀(KTV / 東映)
    • 第3話「駿府の黒い影」(1978年) - 天野刑部
    • 第21話「夕焼けに恨みが残った」(1979年) - 相良源之進
  • 吉宗評判記 暴れん坊将軍(ANB / 東映)
    • 第1話「春一番! 江戸の明星」(1978年) - 鬼沢兵衛
    • 第24話「七里飛脚は鬼より恐い」(1978年) - 武州屋伊右衛門
    • 第62話「黄金の闇に花一輪」(1979年) - 大久保丹後守
  • 特捜最前線 第68話「誘拐・東京-函館縦断捜査!」・第69話「誘拐II・パニックイン・函館!」(1978年、ANB / 東映) - 勝原秀一郎
  • 西遊記 第14話「地震妖怪! なまず大王の謎」(1979年、NTV / 国際放映) - 鯰震魔王
  • 同心部屋御用帳 江戸の旋風IV 第11話「友情一路」(1979年、CX / 東宝) - 夜桜の弥次郎
  • 破れ新九郎 第16話「流浪の女 おゆう」(1979年、ANB / 中村プロ) - 黒部玄馬
  • 江戸を斬るIV 第7話「初恋が解いた殺しの鍵」(1979年、TBS / C.A.L) - 赤鴉の才蔵
  • 八丁堀暴れ軍団 第3話「必殺の短筒が歓びを裂いた」(1979年、12ch / C.A.L) - 仁王の弥平
  • 江戸の激斗 第3話「鉄砲道の決斗」(1979年、CX / 東宝) - 矢倉井典馬
  • 土曜ワイド劇場 / 生きていた死美人 病院偽装殺人 (1979年、ANB / 大映映像)

吹き替え

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  • テキサス決死隊(テレビシリーズ)- ウィラード・パーカー
  • ミステリーゾーン(1963年、TBS / 千代田プロダクション) - フレッチャー[10]
  • ジャバへの順風(1964年、日本テレビ版) -カン/パタダ
  • デンヴァーの狼(1964年、日本テレビ版)-ハンセカー
  • 谷間の争い(デュークス/アーチー・ダンカン)
  • ゴリラの復讐(ギャルソン警部/リーjコッブ)
  • 大草原の小さな家第4シーズン

脚注

[編集]

注釈

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  1. ^ 『隠密剣士』で共演した大瀬康一は、『隠密剣士』の終盤に天津から「映画に出演したい」と相談を受けたと述べている[5]
  2. ^ 『火の国に』当時のプロフィールでは「全く初めての善良な役に取り組んでいる」と紹介されている[1]
  3. ^ 朝日ソノラマより発売されたソノシートドラマでも同役で出演している。

出典

[編集]
  1. ^ a b c d e f g 福島民報』1976年11月23日付朝刊、8面。
  2. ^ a b c d 中田雅喜. “敏ちゃんってどんな人?”. BIKENSHI. 2013年4月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年2月12日閲覧。
  3. ^ a b c d e DVD『宣弘社フォトニクル』 2015年9月18日発売 発売元-デジタルウルトラプロジェクト DUPJ-133 p18
  4. ^ a b 平凡社 2008, p. 169.
  5. ^ 平凡社 2008, p. 192.
  6. ^ 扶桑社 1998, p. 84.
  7. ^ a b 石橋春海「ヒーローを探して 金子吉延インタビュー」『’60年代 蘇る昭和特撮ヒーロー』コスミック出版〈COSMIC MOOK〉、2013年12月5日、108-110頁。ISBN 978-4-7747-5853-4 
  8. ^ 平凡社 2008, p. 170.
  9. ^ 扶桑社 1998, p. 154.
  10. ^ 池田憲章、伊藤秀明、『ミステリー・ゾーン/未知の世界 傑作選 Vol.7』 Disc 2、ジャケット裏解説文、パイオニアLDC、1998年

参考文献

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外部リンク

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