片添ヶ浜海水浴場
表示
片添ヶ浜海水浴場(かたぞえがはまかいすいよくじょう)は、山口県大島郡周防大島町大字平野片添にある海水浴場。環境省による快水浴場百選、および日本の水浴場88選に選ばれている。砂浜全体の形状から、「バナナビーチ」とも呼ばれている。
海浜公園(片添ヶ浜海浜公園)の一角にあり、温泉(日帰り温泉施設)「片添ヶ浜温泉 遊湯ランド」が隣接している。海浜公園にはオートキャンプ場やコテージ、運動施設が設けられている。
7月上旬にビーチバレーボール大会、10月上旬には、「片添ヶ浜 砂の祭典」などのイベントが実施されている。
周辺
[編集]交通アクセス
[編集]- JR山陽本線 大畠駅下車、防長交通バス「周防油宇(すおうゆう)」行きで約40分、「周防下田(すおうしたた)」にて乗り換え約10分、「片添」バス停下車後すぐ。
- 柳井港・三津浜港より周防大島 松山フェリーにて伊保田港で下船後、バスまたはタクシー。
- 大島大橋から国道437号経由で約23km、道の駅サザンセトとうわから約1km。
歴史
[編集]- 1971年7月 - 町の観光協会が初めてテント村を設営。当時はアクセスが悪く小松港からバスで1時間30分を要したが、海水浴場の利用者は年間約3万人[1]。
- 2020年4月18日 - 2019新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、オートキャンプ場の一時閉鎖が行われた[2]。
脚注
[編集]- ^ 「雨の中で海開き 東和町の片添海水浴場」『中國新聞』昭和46年7月2日山口版.8面
- ^ “山口県の島にコロナ疎開、島民困惑 キャンプ場客急増/道の駅に他県ナンバー”. 中国新聞 (2020年4月21日). 2020年4月28日閲覧。