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牧野篤

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
牧野 篤
まきの あつし
人物情報
生誕 (1960-01-11) 1960年1月11日(64歳)
日本の旗 日本愛知県刈谷市
出身校 名古屋大学
学問
研究分野 教育学
研究機関 東京大学大学院教育学研究科
学位 博士(教育学)
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牧野 篤(まきの あつし、1960年(昭和35年)1月11日 - )は、日本教育学者博士(教育学)東京大学大学院教育学研究科教授。中国の教育が専門。

経歴

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1960年(昭和35年)1月11日、愛知県刈谷市天王町に生まれ、刈谷市泉田町で育った[1]刈谷市立富士松南小学校刈谷市立富士松中学校を卒業[1]名古屋大学教育学部を卒業[2]

1988年(昭和63年)に名古屋大学大学院教育学研究科博士課程を満期退学し、1992年(平成4年)に「陶行知『生活教育』思想研究」で博士(教育学)の学位を取得した。中国・中央教育科学研究所の客員研究員を経て、1992年(平成4年)に名古屋大学教育学部の助教授となった[3]

2016年(平成28年)に名古屋大学大学院教育発達科学研究科の教授となり、2017年(平成29年)に東京大学大学院教育学研究科の教授に転じ[3]、人生100年社会デザイン財団代表理事、文部科学省中央教育審議会生涯学習分科会委員[4]学校法人トヨタ学園評議員なども務めた[5]

著書

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単著

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  • 『中国近代教育の思想的展開と特質 陶行知「生活教育」思想の研究』日本図書センター 1993
  • 『民は衣食足りて アジアの成長センター・中国の人づくりと教育』総合行政出版 1995
  • 『主体は形成されたか 教育学の枠組みをめぐって』大学教育出版 1999
  • 『多文化コミュニティの学校教育 カナダの小学校より』学術図書出版社 1999
  • 『〈わたし〉の再構築と社会・生涯教育 グローバル化・少子高齢社会そして大学』大学教育出版 2005
  • 『中国変動社会の教育 流動化する個人と市場主義への対応』勁草書房 2006
  • 『シニア世代の学びと社会 大学がしかける知の循環』勁草書房 2009
  • 『認められたい欲望と過剰な自分語り そして居合わせた他者・過去とともにある私へ』東京大学出版会 2011
  • 『人が生きる社会と生涯学習 弱くある私たちが結びつくこと』大学教育出版 2012
  • 『農的な生活がおもしろい 年収200万円で豊かに暮らす!』さくら舎 2014
  • 『生きることとしての学び 2010年代・自生する地域コミュニティと共変化する人々』東京大学出版会 2014
  • 『「つくる生活」がおもしろい 小さなことから始める地域おこし、まちづくり』さくら舎 2017

共編著・監修

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  • 『社会・生涯教育文献集 1』全10巻(日本現代教育基本文献叢書)新海英行,片岡弘勝共編 日本図書センター 1999
  • 『地域開放型短期大学の構想 生涯学習時代における短期大学』黒川秀子,今井昌彦共著 大学教育出版 2000
  • 『現代世界の生涯学習』新海英行共編著 大学教育出版 2002
  • 『市民後見入門 東京大学市民後見人養成講座テキスト版』監修, 飯間敏弘,佐藤智子編 誠信書房 2017

翻訳

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論文

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脚注

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外部リンク

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