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関西サイクルスポーツセンター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
関西サイクルスポーツセンター
Kansai Cycle Sports Center
正面ゲート前付近 地図
施設情報
愛称 関西サイクル、関スポ、KCSC
テーマ 自転車
キャッチコピー レッツ!!コギコギ!!エクササイズ!!
事業主体 一般財団法人自転車センター
管理運営 一般財団法人自転車センター
開園 1974年(昭和49年)7月10日
所在地 586-0086
大阪府河内長野市天野町1304
位置 北緯34度24分47.3秒 東経135度31分47.1秒 / 北緯34.413139度 東経135.529750度 / 34.413139; 135.529750座標: 北緯34度24分47.3秒 東経135度31分47.1秒 / 北緯34.413139度 東経135.529750度 / 34.413139; 135.529750
公式サイト http://www.kcsc.or.jp/
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関西サイクルスポーツセンター(かんさいサイクルスポーツセンター)は、大阪府河内長野市天野町に存在する金剛生駒紀泉国定公園奥河内)内のテーマパーク観光地でもあり遊園地の一種でもある)である。

名前の通り、自転車がテーマとなっている。キャッチコピーは「レッツ!!コギコギ!!エクササイズ!!」、略称はKCSC (Kansai Cycle Sports Center)。

アトラクション

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園内のアトラクションは、自転車をテーマにしたものが中心となっている。特にスポーツの要素が高い「スポーツアトラクション」や「変わり種自転車」など自転車に親しむもの、自転車要素を取り入れた独特の「サイクルアトラクション」などがある。また、自転車に乗れない児童向けにも「アトラクションフォーキッズ」を含めて各種で配慮がされている。

スポーツアトラクション

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サイクリングコース
金剛生駒紀泉国定公園内全長約3kmにわたるスポーツコース。園内のメインアトラクション。
サイクルリュージュ
ハンドル付きのソリで急勾配を駆け抜けるニュージーランド生まれのアトラクション。2人乗り可能。
ウォーキングコース
金剛生駒紀泉国定公園の深緑の中を散策する木製のウォーキングコース。
フィットパーク
すべり台やプチロッククライミングなどの児童用の船型遊具と、大人が利用できる健康遊具の二つからエリア。
プール"フォレ・リゾ!"
夏季限定の屋外プール噴水遊具や児童用ウォータースライダーなど、4種類のエリアから成っている。
プレイランド(夏季以外営業)
全面人工芝のプールサイドをフリーエリアとして利用でき、プールサイドパルコという休憩所が新設されている。

サイクルアトラクション

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変わり種自転車
1万平方メートルの敷地に、800台もの変わり種自転車を乗り回せるエリアで、園内を代表とするアトラクション。また、オモシロ自転車の車体アイデアを一般募集している[1]
サイクルパラシュート
ペダルをこぐことで上昇するアトラクションで、上空30mまで上昇したのちに一気に降下する。
サイクルコースター
自転車版ジェットコースターで、動力はペダルになっている。愛称は"モッズ"。
ロッキングサイクル
ペダルをこいでタテ揺れヨコ揺れしながらタワーを登っていくアトラクション。
スカイサイクルウォーカー
空中走行オフロード型自転車として紹介されている。高架上のレールをたどって進むアトラクション。
メイロdeフィットネス
自転車のハンドルとタイヤ型の立体迷路。各ポイントには自転車に関連したアトラクションがある。
水陸両用サイクル
陸路と水上を水陸両用自転車でサイクリングするコース。園内で一番新しいアトラクション。

アトラクションフォーキッズ

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ポッポサイクル
児童向けの汽車を基調としたコースを巡回するアトラクション。
くるコプター
ヘリコプターと称する観覧車型遊具に乗りこんで、上空で回転する児童向けのアトラクション。
サイクルゴーランド
自転車版のメリーゴーランド。ペダルをこいで各自で進む形のアトラクション。
ハローサイクルキッズランド
三輪車アドベンチャーと自転車積木、ボールプールなどからなるエリア。入口付近には自転車発電の体験ができる。

レギュラーイベント

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  • 宝石さがし
  • 3D立体シアター恐竜時代
  • 世界の蝶と昆虫たち

施設

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遊園用施設

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競技用施設

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関西サイクルスポーツセンター
基本情報
所有者 一般財団法人自転車センター
走路 400m

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サイクルスタジアム
トラック自転車競技用の400メートル走路である。一般開放は行っていない。競輪選手の中にはここを練習拠点としている選手もおり、主な選手に古性優作稲川翔南修二らがいる。

キャンプ場

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  • コテージ(定員8名)9棟
  • バンガロー(定員6名)12棟
  • ジャンボハウス(定員70名)1棟
  • BBQ会場・ 共同炊事場
    • 宿泊の他、日帰りキャンプも利用可。

料金

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アトラクションごとに料金が必要になる。よって、1日フリーパス券が発売されている。

入場料
  • 大人(中学生以上) - 800円
  • 子供(3歳〜小学生) - 500円
  • シルバー(60歳以上) - 400円
フリーパス(入場+のりもの乗り放題)
  • 大人(中学生以上) - 2,800円
  • 子供(3歳〜小学生)
    • 身長110cm以上 - 2,500円
    • 身長110cm未満 - 1,700円
  • シルバー(60歳以上) - 2,000円
プール使用料金 (夏季のみ)
  • 大人(中学生以上) - 800円
  • 子供(小学校) - 500円
  • 幼児(3歳以上) - 300円

自転車教室

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予約制・有料で子供向けの自転車教室が開かれている[2]。大人向けの自転車教室は別途。

アニメCM

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演出に徳土大介、キャラクターデザイン・作画監督に西垣庄子、楽曲にオレスカバンドを起用したアニメCMが、2010年から関西ローカルで放送されている[3]

CMは公式サイトのトップページで視聴できる。

交通アクセス

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脚注

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関連項目

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  • 日本サイクルスポーツセンター
  • 群馬サイクルスポーツセンター
  • 競輪 - 遊具および施設は競輪補助事業の対象となっている。
  • KTVニュース - 土・日曜の天気予報のスポンサー。かつては独立番組「きょうの空模様」として、当センター内の実写映像を交えながら紹介していた。
  • シマノ自転車博物館 - 日本で唯一の登録自転車専門博物館で、当センターと同じ大阪府内(南海高野線の沿線地域)に所在。2022年の新築に伴って堺市堺区へ移転するまでは、同市内の大仙公園の一角で「自転車博物館サイクルセンター」として運営されていた。運営の主体は自転車部品メーカーのシマノで、現在に至るまで関西サイクルスポーツセンターとは関係がない。
  • トランザム (バンド) - 当センターのテレビCMでテーマ曲を手がけていた。
  • オレスカバンド - シングル曲の「自転車」が、2010年からテレビCMに使われていた。
  • 笑い飯 - 当センターをタイトルにした漫才のネタがある。
  • ごめんやす馬場章夫です - MBSラジオが毎日放送時代に長らく編成していた平日午前の生ワイド番組。パーソナリティの馬場章夫が当センターを取材に訪れた模様を後日の放送で報告したことや、当センターのバンクとスタンドで祝日に公開生放送を実施したことがある。
  • 征平・吉弥の土曜も全開!! - 朝日放送ラジオが毎週土曜日の午前中に放送している生ワイド番組で、当センターをかつて公開生放送に使用。
  • 松本家の休日 - 朝日放送テレビのバラエティ番組。2015年5月22日放送回と同年5月29日放送回で、松本人志らが当センターを訪れた。
  • 関西駅伝No.1決定戦 - 関西テレビが年末特別番組での関西ローカル放送を前提に毎年開催している企画で、2020年開催分を当センターのバンク内と周辺コースで収録。
  • ベリーグッドマン - 地上波テレビ・YouTube向けにセンター内で撮影されたCMへ、2022年10月からメンバー全員で出演。CMソングとして、『すごいかもしれん』というオリジナル曲を提供している。

外部リンク

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