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清家愛

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
清家 愛
せいけ あい
生年月日 (1974-12-25) 1974年12月25日(49歳)
出生地 日本の旗 東京都港区東麻布
出身校 青山学院大学国際政治経済学部国際政治学科
前職 産経新聞記者
所属政党民主党→)
民進党→)
無所属
公式サイト 清家あい official site

当選回数 1回
在任期間 2024年6月28日 -

当選回数 4回
在任期間 2011年5月1日[1] - 2024年5月26日
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清家 愛(せいけ あい、1974年昭和49年)12月25日 - )は、日本政治家、元新聞記者東京都港区長

港区議会議員(4期)、港区議会第2会派「みなと政策会議」幹事長、行財政等対策特別委員会委員長、区民文教常任委員会副委員長、決算特別委員会副委員長、保健福祉常任委員会委員、まちづくり・子育て等対策特別委員会委員、防災・エレベーター等対策特別委員会委員、議会運営委員会委員、議会改革検討委員会委員を歴任した。

経歴[編集]

東京都港区東麻布生まれ。青山学院中等部・高等部を経て、青山学院大学国際政治経済学部国際政治学科(現代ロシア論・袴田茂樹ゼミ)を卒業[2]。大学卒業後は産業経済新聞社に入社し、主に記者として社会部で事件、行政取材を担当した[2]。結婚、出産を経て、仕事との両立に悩み退社。フリーランスとして子育てに専念する傍ら、保育園にも幼稚園にも入れない港区の状況を目の当たりにし、ブログ上で現場の声を集め、行政に提言する「港区ママの会」発足させた[2]。「キャリアを持つ人が子育てのために仕事を辞めなくてはいけない現状はおかしい」という考えから、2011年4月、港区議会議員選挙に民主党公認で[3]立候補し当選[2]。その後、3期連続トップ当選。2014年11月、地方政治での活動実績に贈られる「第9回 マニフェスト大賞/ネット選挙・コミュニケーション戦略賞 最優秀賞」を受賞。2015年4月には超党派である、同区議会第2会派「みなと政策会議」を結成し、幹事長に就任した。2018年に当時所属していた民進党が解党した後は無所属で活動した[4][5]

2024年6月2日投開票の港区長選挙に無所属新人として立候補。6期目を狙った現職の武井雅昭(自民党・公明党推薦)を1,528票差の僅差で破り初当選。港区では史上初の女性区長が誕生した[6]。6月28日、正式に区長に就任した。[7]

※当日有権者数:200,617人 最終投票率:30.62%(前回比:増加0.58pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
清家愛49無所属29,651票48.73%
武井雅昭71無所属28,123票46.22%(推薦)自由民主党公明党
菊地正彦71無所属3,070票5.05%

著書[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 引用エラー: 無効な <ref> タグです。「tokyo-ninki」という名前の注釈に対するテキストが指定されていません
  2. ^ a b c d 港区長選で初当選を確実に 自公推薦の現職を破った清家愛さんはどんな人?「魚のように…」 東京新聞
  3. ^ 広報みなと 区議会新議員 34人決まる
  4. ^ 港区 民進党東京都総支部連合会”. 民進党. 2016年9月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月3日閲覧。
  5. ^ 港区議会”仕事始め” & 無所属になりました。
  6. ^ 小沢慧一、奥野斐 (2024年6月3日). “東京・港区長選、清家愛氏が初当選 6選目指した現職破る「新しいリーダー像を示して行けたら」”. 東京新聞. 2024年6月3日閲覧。
  7. ^ 6月28日(金曜)、清家 愛 新港区長が初登庁しました”. 港区 (2024年6月28日). 2024年6月28日閲覧。

外部リンク[編集]